何もしないという選択肢もございます。
暑いとき、酷暑のとき、体力が落ちているとき、疲労が貯まっているときは、何もしないのが得策なのでございます。
消耗を抑えるのも、大事なことでございます。
何かをやらなければと、無理強いすれば、あとで必ず揺り戻しが起きるのでございます。
昼寝をするのもいいし、早めに床に就くのもよいし、喫茶店で取るに足らないデータを加工したり、グダグダ書類を作ったり、連絡先をチェックしたり、得意先のランクを見直したりして、その日を過ごせばよいのでございます。
お勉強ができる人、成績のよい人を観察すると、必ずといっていいほど、緩急がございます。
お仕事のできる人も同様で、するときはして、しないときはしません。できるときはばりばりと、できないときは昼寝中の犬の如く、何もしないものでございます。
ベテランと呼ばれる人は、何をやって何をしないでおくかに知恵が回る人でございます。
かのナポレオンも、「どうすべきかわからないときは、何もしないのが得策だ」と申しております。
何もしない、というのも、わたくしたちの行動の選択肢の重要なひとつであることを、ご理解頂ければと存じます。
お勉強も同様でございまして、どうにも気が乗らないときは寝るに限りますし、どうも調子に乗らないときはすっぱり諦めて、子供と相撲でもとったほうが賢明な時間が過ごせるかと存じます。
皆さんもご存知かと思いますが、試験では解ける問題に尽力して、解けそうもない問題はほったらかしにして、問題を全部解き終えたら見るように致します。
全部が全部の問題を真剣に解く必要もないし、すべての問題に全力投球をするわけでもないのでございます。
日々のお勉強で、緩急の付け方を意識しておくと、試験問題への鼻も効くものでございます。
意図的にサボりを推奨するものではありませんが、時や機を逸しているのに、やらなくちゃやらなくちゃと思い込んで、消耗し続ける人がございます。
すぎたるは猶及ばざるが如し、と申します。
がんばりすぎて体調を壊したり、調子を逸したりするほど馬鹿げたこともございません。
また、お勉強のし過ぎは、逆に記憶を混同させたり、忘れさせたりする原因でもあります。
独学のよいところは、強制されないこと、自分で緩急の調整を付けられる点でございます。
独学のよさを、ちゃんと享受くださればと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年7月30日 11:11 AM |
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皆さんの多くは知らないかもしれませんが、パソコンにもサーモスタットがございます。
ほとんどの方は経験が無いかと思いますが、パソコンもブレーカーが切れるが如く、急に電源が落ちるようになってございます。
パソコン内部の排熱がうまくいかず、パソコンの脳にあたるCPUがある一定の温度を超えると、電源が自動的に切れる機能が組み込まれております。
バシーンといって突然、パソコンの電源が切れるのは、本当に恐ろしいものでございます。
パソコンは熱に弱いことを、ご理解頂ければと存じます。
なんかパソコンが重たくなったなあと思うようになったときは、まず、ウイルスを疑ってください。
お手持ちのウイルスソフトやオンラインのウイルススキャンをして、感染の有無を確かめます。
それでも重いときは、HDDの余分なデータを外付けHDDに移したり、要らないデータを削除したり、ゴミ箱を空っぽにします。
それでも、それでも重いときは、パソコン内部に埃がたまりにたまっております。
CPUファン周辺に、びっしりと埃が詰まっておりますので、それを綿棒か化学雑巾で拭い去ってみてください。それで、ぐんとパソコンは軽くなるかと思います。
なお、埃を掃除してもパソコンが重いときは、ユーザーサポートに電話してみてください。おそらくは部品の交換かと存じます。
さてさて、いいたかったことは、わたしたちの脳の動きも、暑さと関係していることでございます。
体調は普通なのに、まったく頭が動かないときがございます。
どうしたんだろうとぐったりしていると、後日、その日は熱中症で何十人がばたばたと倒れる、暑い日だったりするのでございます。
パソコンのCPU宜しく、わたしたちの脳も暑いときには動きません。
暑さは気合で吹き飛ばせってなことをいわれますが、身体的なことは気合でなんともなります。
手作業・農作業・肉体作業は、暑くても何とかこなせられます。
しかしながら、脳の活動だけは、気合でどうこうするのは無理でございます。
暑い最中のお勉強は、できるだけお避け下さるように申し上げます。
暑いときのお勉強は、この前に申しましたように、保冷剤や氷嚢で頭を冷やすとか、クーラーをがんがんに効かして、脳の熱を取り去りつつおやりください。
排熱がうまくいっていないのにパソコンを酷使すると、HDDがクラッシュいたします。
わたくしたちの脳も、暑いのにも拘らずお勉強で酷使すれば、やはり、記憶の損壊や損傷があってもおかしくは無いと考えます。
暑いと本当に脳は動きません。ですから、世界の多くの民族が、昼寝というシステムを有しているのでございます。
暑いときには頭を動かさない。時間の関係から動かさざるを得ないときは、できるだけ冷やす。早起きして涼しい時間帯にお勉強を済ませてしまう。空調の聞いているところでお勉強する。
などなどが夏のお勉強対策かと存じます。
暑さに無理は効きませんので、皆様各自で脳の排熱対策をおとりくださいまし。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年7月29日 9:46 AM |
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人は考える葦と申します。
しかし、中には極端に考える人もございますし、あれこれと余分なことまで考える人もおられます。
しかしながら、まず、知っておいてほしいのは、因果関係のはっきりしたものは、それほど数は多くないという事実でございます。
なにから何まで、原因を求める人がおりますが、その労の半分は徒労でございます。
たとえば、あなたが昨日覚えたことをすっかり忘れているのは、単に忘れただけで、その他に原因やら要因といわれれるものは無いものでございます。
成績が落ちたり、模試の結果が悪いのは、単に勉強が不足していたり、内実の伴っていない勉強をしてきたというシンプルな理由のみがあるだけで、○○をしたからよくなかったといった原因探しをする必要は無いのでございます。
すべてのものに意味があるかもしれませんが、そんなものの大半はほっておけばよいものでございます。
何かにつけて因果を求めようとするのは、自分から深く悩むようなものでございます。
そして、論理的に飛躍したり、超越した理屈を練り上げて、ますます、問題の根が深まっていくのでございます。
難しくて複雑で、実に細かいことで問題の解決は図られません。大体のことは、簡単でシンプルなことをすれば、好転するものでございます。
快食とよいお通じ、運動と睡眠、適度な飲酒と甘いものを守れば、大概健康でございます。ウイルスか何かに感染しない限り、天寿をまっとうできるものでございます。
お勉強も同様でございまして、できない理由、憶えられない理由を深くは考えないようにしてほしく存じます。
深く考えようとも、原因と結果はよっぽどのことが無い限り、変わりません。
成績が悪いのは、単に勉強量と勉強時間が不足しているだけです。(キッパリ)
全然憶えられないんです、という人の0.数パーセントは、脳に疾患や海馬に損傷があって、憶えられないかもしれませんが、大半の人はそうではありません。
単に、憶える意欲と作業が不足しているのみでございます。
成績の悪さに、頭の良し悪しも性格も、これまでの生き方も関係ありません。
真の問題解決は、単純でシンプルなものの中にございます。
難しく考えることは、解決から遠ざかっているとお考えくださいまし。
難解なダイエット理論に右往左往するよりも、お菓子と飲酒とコーラを控えれば、ほとんどの人はやせるものでございます。
お勉強も同様の理でございます。シンプルに単純な方向にお考えください。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年7月28日 11:02 AM |
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