わたくしたちの学習環境をよくよく振り返れば、そこには「べき」が溢れているかと存じます。
テキストを開けば、憶えるべき表とリスト、重要語句や定義文がたっぷりございます。
問題集を手にすれば、解くべき問題、やり直すべき問題が溢れております。
過去問を紐解けば、見直すべき問題がそこかしこにございます。
やるべきことが具体的なのは、やる気のもと、実行のもとなのでございますが、あまりに「べき」がたくさんありますと、逆に、試験勉強のプレッシャーとなるものでございます。
見れば見るほど気が滅入っていきますし、不調時にはどんどん沈みこんでしまいます。
「べき」に縛られることから、実力の伸びが止まってしまうことも、十分に考えられるのでございます。
皆さんに憶えておいてほしいのは、お勉強というのはすべてが一本調子ではないということでございます。
「べき」一色で塗りつぶしてはいけないのでございます。「べき」一色の世界など、収容所か留置所くらいでございます。
お勉強はもっと色鮮やかでカラフルなものなのでございます。
「やるべき」と思い込んでいるものを、いったん括弧がけをしてほしく存じます。
よくよく見れば、やるべきことにも、絶対にやらないといけないこと、まあ、やっておくべきこと、せんでもいいかもしれんね、保険かな、くらいにランク分けをすることができるかと存じます。
また、ややこしくて難解なもの、整理して憶えなければならないことなどは、「やるべき」には変わりはないでしょうが、今はやるべきものではないことが多々ございます。
超頻出事項の問題を間違えたり、忘れていたりすれば、そのほかのAクラスの事柄を総復習すべきでしょう。
のんきに、出るかでないかわからない表や語句を、いまそのときに憶えることはないのでございます。
実力がついて、試験勉強への目が利いていくるほど、要不要がわかって参ります。
やるべき、とは考えやすい方便ではありますが、本当にすべきことは数少ないものでございます。
全部やるべき、としか考えられないのは、演習不足のために、情報が欠けているものでございます。
「べき」はお勉強の推進剤でございますが、多用は控えるようにして頂ければと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年9月2日 11:17 AM |
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やろうと思えば、いくらでもやるべきことが生まれるのが、お勉強の真実でございます。
お勉強に、これとこれをしたら終わりというものはございません。
定量の作業ではないので、アレも見直したい、コレも解き直したいというものは、無限に出てくるものでございます。
こうした現象は、実力が伸びれば伸びるほど、見られるものでございます。
テキストは読み直したい、過去問をもう一度解き直したいと、強く思うものなのでございます。
このようにして、お勉強をがんばるのもよいのではありますが、あまりにがんばりすぎると、消耗という敵が顔を現すのでございます。
がんばり過ぎた結果、逆に、実力が伸びなかったり、能率が落ちたりするのはよく見られる現象でございます。
やる気が出なくなった、テキストを見たくなくなった、机の前に座りたくないなどの症例が、その代表的なものでございます。
がんばるのも大事ですが、さりとて、がんばり過ぎもこれまた、勉強をしないのと同じくらい留意しなければいけないのでございます。
では、どうやって、過ぎたるを防げばよいかといいますと、きちんと休息を取ることでございます。
やるべきことがたくさんあるときほど、休憩時間をしっかり楽しむことでございます。
よく遊びよく学べ、といいますが、実は、この格言は大量に学ぶためのコツでもあるのでございます。
つまり、遊んでリフレッシュしないと、勉強量をこなすことはできないのでございます。
5分、10分、15分、30分。休憩の時間の長さは、どれだけでも結構でございます。
ただ、その時間だけは、お勉強のことを考えないようにしてほしく存じます。
そんな休憩時間など、薄まったお勉強タイムでございます。
時間とは名目のきり方ではなく、身の持ちよう、心の入れようなのでございます。
お勉強の休憩時間も、身と心が入れ替わってこその、休憩時間なのでございます。
休憩時間には、頭をお勉強からすっぱりと切り離すべきなのでございます。
でないと、お勉強が続行しているのと変わりません。気分転換には、程遠いものでありましょう。
どんなに困難なときでも、いっぱいのお茶を楽しめるのが茶心(ちゃごころ)と申します。
あたふたせず、休むときはしっかり憩いをとっていただきたく存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年9月1日 10:04 AM |
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最近は、血の巡りに甚く関心が高まってございます。
整体やストレッチの本を読んだり、雑誌の健康記事に目を通すにつれ、「健康法」とはたいがい、二つの系統に分かれていることに、気づくかと存じます。
ひとつは、摂取系健康法でございます。たとえば、サプリメントを摂る、とか、きな粉を食べる、とか、納豆を食す、とか、緑茶を飲むなど、飲食物・栄養補助食品をとる健康法でございます。
蛇足ではございますが、ちなみに、緑茶を飲むというのは、健康法というよりかは衛生法といえるのでございます。
お茶の原点は、生水を衛生的に飲むためにあったようでございます。お茶の葉を水やお湯に入れると、タンニン等の茶成分をが赤痢菌や大腸菌を殺菌するからでございます。
水を衛生的に飲む目的から生まれた飲み物がお茶でございます。
ですから、手料理を振舞う際には、調理前の手洗いはもとより、食後の濃いお茶を振舞うことを推奨いたします。殺菌・消毒の一杯をば。
なんかこの食材大丈夫かしらん、と思ったものを調理したときは、これまた濃いお茶の一杯をそっと家族に差し上げてほしく存じます。
逆に、何もいわずお茶が出てきたときは、何か要注意食材があったかもしれませぬ。
さて、話を元に戻しましょう。
分類上の第2の健康法は、運動でございます。
運動といってもオリンピック科目のような激しい運動ではなく、散歩や体操などのたいそうでない運動のことでございます。
軽い運動は身体によいといわれますが、煎じ詰めれば、どの運動法も呼吸と血流を整えるという点に絞れるかと存じます。
肩こりや首の痛み、背中の張りは、毎日なでてもらったり、マッサージをしたりすれば、大分改善いたします。腕振り体操を続けてもらえばわかるかと思いますが、肩の重みは大分和らぐかと存じます。
予断ですが、顔面マッサージは実によいものがございます。朝の洗顔時に、指3本を使っておでこからまぶた、まつげの部分、鼻の上・横・下の部分、頬骨、あご、えら、もみあげ、目じりに上唇・下唇、唇の横と下をごしごし磨くように洗顔すると、あっという間に眠気が吹き飛びます。
なお、これまた予断ですが、このように顔を丁寧に洗った後だと、髭剃りの乗りが違います。いつもより少ない時間できれいに髭が剃れますので、ぜひ、お試しください。おそらくは、化粧の載りも違ってくるでしょう。
いかに、身体の調子と血流とに関係があるかを推測できるかと存じます。
お勉強中に、なんとも集中できない、テキストやが読めないなどの状態に陥ったときは、脳に血が巡らなくなったと考えられるのでございます。
血流を整えるには、散歩が一番でございますが、外に出るのも億劫なものでございます。
腕振りは、部屋に居ながらにして血流を整えられる、最も手軽で効果を実感できる体操でございます。
偏った血の巡りをシェイクするかのように、両腕を前後に振ってくださればと存じます。
大分すっきりして、気力と集中力を取り戻せるかと思います。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年8月29日 10:39 AM |
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