独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

控食控飲

タイトルはわたくしの造語でして、「ひかえしょくひかえのみ」とでも読んでいただければと存じます。
はやいもので、もう今年の残すところは1週間となってしまいました。
駆け込みでも、今年のことは今年のうちに済ませたいところでございます。
しかしながら、何かと雑事やお付き合いで時間の潰れてしまうときでもございます。
特に、お食事会や飲み会の機会は多いかと思います。
羽目を外したくなるときもありましょうが、しっかり自己管理のほどをお願いしたく存じます。
特別に、「飲む」については、どのみち年始にも飲兵衛三昧で過ごすのでありますから、控えた方が良いかと存じます。
基本的に、満腹とアルコールはお勉強の敵でございます。
お腹がいっぱいになると、全くテキストの文字などは頭に入っていきません。お勉強の能率はがた落ちになってしまいます。
もし、今日、何か確認したいことややりたいことがあるのであれば、お食事会のときには、食を少なめに少なめにするのが良いかと存じます。
少なめ、と意識するだけでも、目の前の大皿の減りは抑制されるかと存じます。
めちゃくちゃうまいのか?!と問えば、愛する配偶者の手料理に較べれば雲泥の差である、として、『無理』して控えるのが良いかと存じます。
とはいえ、満腹はほおっておけば、時間さえ経過すればお腹は減るので、問題の根は浅くなってございます。
問題なのは、飲みの方でございます。
アルコールは心身の緊張を解きほぐす飲み物でございます。
しかし、お勉強は、ある程度の緊張感がないとまったく進まない性質がございます。
たとえ、ほろ酔いであっても、お勉強の能率はゼロに近くなります。(当方実験済み)
ビール数杯でも、もとのしゃっきりした、もっというならお勉強に適した状態に戻るのは時間がかかることと相成ります。
4〜5時間以上の時間は必要であるかと考えます。
ですから、飲み会のあるときは、日課分のお勉強は先に済ませておくか、それか、本日分のお勉強は諦めることでございます。
飲んじゃったときは、これまでのお勉強の進捗を管理したり、計画を見直したり、やるべきことをリストにするなどして、お勉強にかかわる各種事務作業をするくらいにとどめるのがよろしいかと存じます。
また、二次会や三次会には参加しないことでございます。
わたくしは1次止まりの男でありまして、必ず1次で帰ります。理由は、時間がもったいないからでございます。
さして美男美女の集まりではなく、大概は人生論や愚痴や色恋話で終わるのが関の山でございます。メールで送ってくれる、文章にしてくれると何回思ったことでしょう。
また、泥酔しても介抱してくれる人はなく、財布や鞄、傘を無くすわ、汚れたシャツやズボンを洗うのはわたしの仕事でございます。
酔うほどに家と女房恋いしかり、てな古い川柳がございますが、この世知辛い世の中、酔って帰ればホッキョク熊のような冷たい目とセイウチのうなり声のような小言で、わざわざに酔いを速く醒まそうとする出来の良い配偶者の出迎えがあるくらいでございます。
飲みすぎはお勉強にもよくなく、また、身体にもよくはございません。
暴飲暴食になりがちな時節柄でありますから、しっかり、セーブして年越しをばと申し上げる次第でございます。

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雑念3回

集中力は短い時間でしか保たないと申します。
よく言われるのは、30分という時間でございます。
テレビ番組が30分区切りなのも、集中の持続する時間だからといわれております。
2時間ものの番組もありますが、だいたい、30分強の区切りで話の展開がされていきます。
急展開するのは、1時間を過ぎるあたりでございます。お確かめくださればと存じます。
さてさて、集中についてでございます。
集中力のある人といっても、まあ、1時間が限界といわれております。
しかし、中には、ずーと集中している方も居られます。しかし、そんな集中力の塊のような人も、人の子でございます。
集中力は普通は30分、よくて1時間しか保っていないのでございます。
そのほかの時間は、ぶっちゃけいえば、「ふり」をしているだけでございます。
上手に、集中しているふりをしているのでございます。その実体では、集中していないときの方が大半なのでございます。
騙されないようにすることがポイントです。
あの人があんなに集中できているんだから、おいらも!と思わないことでございます。
2時間・3時間の集中など、絵空事でございます。いくらそんな長時間、集中しようとしても、できないばかりか、無理が祟ってお勉強の挫折になりかねません。
30分集中できれば良い、と考える方が現実的でございます。
「30分の集中」がどのようなものか、わからない人も居られるかもしれません。
集中の状態というのは、雑念がない状態、雑念が少ない状態のことでございます。
これを逆に見てみれば、お勉強をしてテキストを読んでいるときに、アレヤコレヤの評判のお菓子(高原ブッセなど)が頭に浮かぶときは、集中ができていない状態、集中が切れた状態であるということができるでしょう。
基本的に、アレコレソレに3回の雑念が湧いてきたら、集中力がなくなったといってよいでしょう。
わたくし自身、3回雑念で作業の区切りをしております。
3回、なんだかんだで気になることが頭に浮かんで、振り払ってももやもやもくもく湧き出したときには、目の前の作業は一区切りをつけるようにしてございます。
でないと、能率が落ちるばかりで、何の手ごたえもないからでございます。
3回雑念が湧くようでしたら、休憩をしにだいどこに立ったり、身の回りの整理整頓をしてみたりして、気散じをするのが良いかと思います。
また、お勧めなのが、今日は何処までやるのかをページ数を確認したり、それか、今までにやってきたことを確かめて、やりたいないことややるべきことはメモ帳に書き留めたりする、確認作業でございます。
こういった雑用をはさめば、また、元の集中状態に戻りやすくなってございます。
苦行僧のように、ずーと机の前に座るのが独学ではございます。
苦行僧には師もいるし先達もいますので、そういった無理をしても大丈夫なサポート体制が整ってございます。
わたくしたちにはそんなものはございませんので、無理はせず、できるところ、己の力量で何とかしていけるところから、お勉強に取り組むのが賢明であるかと存じます。
集中が切れたら止めれば良い、ただそれだけのことでございます。

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力を抜く

わたくしの不合格の体験や失敗の経験を思い返してみると、変な力みがありました。
逆に、うまくいったときというのは、程よく力が抜けていたように思います。
気負うということは大事なことでございます。
どうでもいいやといった風に、お勉強の結果に無頓着であれば、お勉強に張り合いがあるわけがありません。
そんな緊張感のないお勉強では、早晩に挫折することでありましょう。
しかし、あまりに気負い過ぎるのも問題でございます。過度の気負いの原因として、合格のプレッシャーがあるかと存じます。
「合格する!」「合格するんだ!」という前向きなプレッシャーは、良質で日々のお勉強の発奮ややる気の維持となるものでございます。
しかしながら、「合格しなくちゃ」「合格しなければ」と考え出すと、ずっしりと重い錘となって参ります。
しなくちゃ、という考えの裏には、合格して当然、合格して当たり前、という考えがございます。
できて当たりまえ、というのは、ご経験のある方でしたらプレッシャーの強度は桁外れて高いものがございます。
こんな数字は当たり前、こんなことをしても当たり前、このくらいのことはできて当たり前、という状況に陥りますと、「こんな」をしっかりこなすことや良い仕事をすることは後ろに隠れてしまい、ひたすら、達成と成功のみを追求せざるを得なくなってしまいます。
人を指導するときや接するときには、「当たり前」を前面に出さないようにするのが賢明であるかと存じます。必ず下手を打つか、先々に凄まじい非効率さ、進展のなさとなって現われて参ります。
どうしてこんなことに?、の裏には「当たり前」の姿ありでございます。
せっかく良い仕事をしたのに、こんなことして当たり前みたいな顔をされれば、これからあなたは、良い仕事分の「良い」をやらなくなることでしょう。
やられて嫌なことは、やらないことが賢明であるかと存じます。
犬ころでさえ、投げたボールを咥えて戻ってきたときに撫でないと、ボールを口から離さないようになると申します。畜生ですらこうなのですから、況や人をばでございます。
変な力みが生じるのも、こうした「当たり前」意識に由来するものではないかと考えている次第でございます。
世の中、当たり前のことというのは、早々にはございません。
水道ガス電気が当たり前に出たりつくようになったのも、この20〜30年の話でございます。断水停電当たり前の時代が日本にもあったのでございます。
もし、お勉強が捗らず、また、やる気があまりないようであれば、心中の当たり前感の有無をお確かめくださればと存じます。
中には、べっとりと、質の悪いラードのように、この「当たり前」が心にへばり付いている方も居られるでしょう。
そんな余分な重さは捨てることでございます。
力みすぎより、力が程よく抜けた状態の方が、お勉強は絶対にうまくいきます。もちろんのこと、合格も近づいて参ります。
少しずつで結構でございます。当然感を薄めていってくださればと存じます。

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