| カテゴリー: 過去のススメ |
外食続きだと、如実にだるくなることはないでしょうか。
それは、いろいろな栄養素が不足している証拠でございます。
車も機械も潤滑油やグリスがなくなると、どんな優れたものでも動きは悪くなります。
機械の部品がギイギイいっている状態が、だるいという状態でございます。
忙しい折ではありますが、きちんと食事の管理には気をつけたらよろしいかと存じます。
大根おろしを毎日飲むだけでも、胃腸の重さと疲労感、肌の荒れが違うことをご報告させていただきます。
しかし、忙しいときに、いちいち手料理なんて作れないという人は多いかと存じます。
こうしたときに便利なのが、カレーでございます。
それも根野菜を大量にぶち込んだ野菜カレーでございます。
カレーはストックが効くし、大量に作れるので何かと手便利な食べ物でございます。
また、作ったカレーは、いろいろなものに応用可能でございます。
少し水で溶いてしょう油やだし、塩で味を調えて、ゆでたそばやうどんにかけると、あれ簡単不思議、カレーうどん(そば)と相成ります。
油揚げでも入れれば、十分な一食となるのでございます。
薄く延ばしてカレースープにするのも、食パンにあって良いものがございます。
しかし、作るのが億劫というからも居られるかと存じます。また、火加減が難しいという方も居られるかと思います。
しかし、カレーほど適当に作れるものはございません。
適当に野菜を切って水を張った鍋に放り込んだら、蓋をして水から炊いてきます。
ぐつぐつ沸騰してきたら、ここがポイントでございます。
「蓋をしたまま、15〜20分強、放置する」のでございます。
これだけでもう下ごしらえは終了するのでございます。
15〜20分の放置時間は自由時間。何か雑用ひとつくらいは済ませられるものでございます。
何より、火の番や吹きこぼれを見なくても良いという、簡便さがございます。
時間が来たら野菜の湯で加減を見ます。良ければ炒めたひき肉か肉の切れ端、ベジタリアンの方は油揚げを入れて、カレーのルーを溶かし、再加熱するだけでございます。
もう一度煮立たせたら、火を消して味を染みこませれば完成でございます。
このように鍋一杯分のカレーは、本当に放置という手軽な手法で作れるのでございます。
この、蓋放置の手法は、乾麺のうどん、そば、味噌汁、パスタにも応用が可能でございます。
ポイントは、煮立ったら蓋をして放置でございます。
放置時間は煮る物によって異なります。
うどんやそば、パスタの袋に書かれてあるめやす湯で時間を参照してくださればと存じます。
わたくしたちは、食べたもので出来上がってございます。
少しでも元気が出る食べ物を摂り、また、少しは身体の疲れる外食は控えて、健康に元気良く年の瀬を乗り切ってくださればと存じます。
不調時にも
2008年12月25日 11:39 AM
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