独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

中掃除のススメ2

先日から、ゴミを捨てろ捨てろという雑文を書いていたせいか、どうもわたくしの頭の中のスイッチが入ったようでございます。
昨日、押入れに数年間、保管してあったコード類を全て総ゴミ化とした次第でございます。
テレビやビデオ、パソコンからプリンタなど、身の回りにはたくさんの電気器具があるかと存じます。
その他の家電も含めれば、それはそれは大量の器具の中で生活しているのがわたくしたちでございます。
これら電気器具とともに増える荷厄介なものがございます。
そう、コード類でございます。
コード類をまとめた袋を開けてみたところ、LANケーブルからUSBケーブル、その他、テレビ用の配線か何か、電話用のコード?といった未使用のコード類があるわあるわ状態でありました。
これまで、いつか何かに使うだろうと思って取っておいたコード類でございます。
しかし、いったい何かわからないコード類が、いつ必要になるのかという素朴な疑問が沸き起こったのでございます。
はっきりいえば、何が何なのかわからないコード類を、どう使えばいいのかというわけでございます。
そして、もし、実際に使うときのことを考えてみれば、何が何だかわからないコード類の山を前にして、どれを使ったらいいか途方に暮れるのが関の山であろうと思ったのでございます。
そして、どのみち、半分キレながら電気屋に走り、店員に「○○に使うコードはどれ?」と聞いて買って帰るのが穏当なところであろうと結論付けたのでございます。
コード類など、高くて2000円でございます。
思うのは、コード類は、自分の家で保管するよりも、電気屋やホームセンターに委ねた方が賢明であるということでございます。
コード類の代金を、「保管料」と考えるのでございます。
つまり、わたくしたちは、コード類を買うのではなく、電気屋やホームセンターに将来必要になるだろうコード類を置かせて頂くと考えるのでございます。
コード類の代金は、場所賃・倉庫代を支払っていると考えてみるわけでございます。
お店に委ねれば、多種多様・膨大な数・長さもさまざまにあるコード類の管理と保管を一手に引き受けてくれるのでございます。
ラベル付けからほこり対策までも、代わりにやってくれるのでございます。
そう考えたとき、コードの代金など安いものだと考えた次第でございます。
いちいち、わけがわからず意味不明で、しかもかさばるものを、そして、役に立つのかどうかもわからないものを自分の家で保管しておく必要はないかと存じます。
そう結論付けたわたくしは、数年の間、保管していたコード類を1〜2を除いてゴミスペースに移動させた次第でございます。
そのときの爽快感といったら、ありません!
今後の人生で、あのぐちゃぐちゃのコード類で悩まされることがなくなったと思うと、なんと言う肩の荷の下りようでありましょうか。
ゴミなど無いだろうと思っていた我が家でありましたが、まだまだ要らないゴミはあるものだと再実感した次第でございます。
ぽっかりと空いた元ゴミの置き場所を見るにつけて、本当に、物を増やすのは考えねばならない、整理整頓・ゴミ処分で人生を浪費してはならないと考える今日この頃でございます。
次はアレとアレを処分だと、燃えているわたくしでございます。

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中掃除のススメ

先だって、新しいことをやるの出れば、古いもの・ゴミを捨てよと連呼いたしました。
そのせいか、わたくし自身が自家中毒したようでございます。
がらっと押入れのふすまを開けて、物色すること5分。
言った手前ながら、出るわ出るわのオンパレードでございます。
まず目に付いたのは、ぼろノートパソコン。サブ機として置いていたのですが、使った試しなし!
早速ゴミスペースに移動させました。
次に目に入ったのが、使わない鞄類でございます。趣味の悪い鞄の数々に辟易して、早速大形可燃ごみの日にチェック「鞄を捨てる」をした次第でございます。
そのほか、使っていない電気器具もぽろぽろと出て来る次第でございます。
今度の掃除で捨ててやろう!と発奮したのは、パソコンの周辺機器の空箱でございます。
外付けHDDの箱やらなんやら、あるわあるわの連続でございます。
修理のときに送るから、といった理由で取って置きましたが、よくよく考えたら、ほとんどの器具は、無料の修理期間・保証期間は過ぎ去ってございます。
もし、壊れたとして修理に出せば、数万のお金(少なくとも1〜2万)はかかることでしょう。
修理の電話をかけ、梱包して、宅急便を呼んでお金を払い、おそらく2週間は修理の期間を見ておかねばなりません。
そうすっと、実際に壊れたときなどは、修理に出すよりかは捨てて新しいものを買うことに「はっと」気付いたのでございます。
箱が無いと引越し時に困るという方も居られるかと存じますが、よくよく考えれば、箱が無いと困るのはデスクトップパソコンの本体くらいでありましょう。
ノートパソコンなら自分で持っていくこともできますし、ディスプレイなら毛布に包んで割れ物といっておけば良いものでございます。
周辺機器も普通のダンボールに入れて、大量に出る古着を詰めておけば、大丈夫ではないかと考えます。
また、引越し自体、何時あるかわからず、そんな予定のないことで空間を犠牲にするほど馬鹿馬鹿しいこともありません。
そう考えたわたくしは早速、保証期間のあるパソコン本体の箱以外を、ぶちのめしてゴミスペースに運んだ次第でございます。
ネットオクークションで売ればいい、という方も居られますが、正直、わたくし、あんな手間と金銭管理が必要な上に、本体価格の1割程度しか回収できないなら、やる必要などないと考えております。ぶっちゃけ、めんどくさい。
そうも考えましたので、ばしばしびしびしと空きダンボールを潰していった次第でございます。
その爽快感といったらありません!!
いまやパソコンは、一家に数台の時代でございます。周辺機器も多数に上っているかと存じます。
一度、家族で話し合って、入らない箱、無駄に空間を取っている箱の処分をお考えくださればと存じます。
先ほどいいましたように、引越しとか壊れたときといった保存理由を思いつくでありましょうが、真に理性的に考えれば、全く無用の助である事態にあることを気付くかと存じます。
「古きは捨てて、新しきを入れる」を絶賛実行中のわたくしでございます。嗚呼、気持ちいい!

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捨ててから

あと1ヶ月で、年度がかわろうとしてございます。
1週間前までは正月だったような気も致します。
本当に歳月の進み方はやいものでございます。
さて、年度の変わり目で、何か心機一転をお考えになっている方が居られるかと存じます。
アレをしよう、コレをやってしまおうとあれこれ計画をお立てになっているかと考えます。
しかし、今回の心機一転には、あるひとつの『作業』をお入れくださればと存じます。
それは、やりかけのこと・未完成のものを処分する、ということでございます。
たとえば、書きかけのノートや読みかけの本、作っていない模型、やりもしないお料理ブック、新しい趣味グッズ、果てには読んでもいない本、一度も着ていない服、使っていない貰い物・引き出物の類の処分するといった次第でございます。
おそらく、押入れや本棚、机の前を眺めれば、ぼろぼろぽろぽろとやりかけ・未完成品を発見できるかと存じます。
新しく何かをやるのも結構ですが、それと同時に、これまでの何かを捨てることも、劣らず大切であると考える次第でございます。
わたくしも溜め込む口なのですが、最近はどんどんと物を捨ててございます。
発端は、本ススメでも何回かいいましたように、カレンダーに丸をつけたことから始まってございます。
各種ゴミの日に赤丸をつけて入れると、なぜだか片づけがしたくなって、部屋が小奇麗になっていたことを申し上げました。
物を捨てると本当にスッキリするのでございます。
これは、整理整頓では体感できないスッキリ感なのでございます。
整理整頓と捨てるとは、体感の度合いがまったく違うことをご理解いただければと存じます。
書きかけのノートを見つつ、また使うかもしれないといって机のほかのところに入れ直すのではいけないのでございます。
読んでない本、読みかけの本も同様でございます。古本屋に売りに行くからといって本棚の近くに重ねてはいけません。
中途半端に終わったものは、また中途半端に終わるのが常でございます。
今度の休みの日にでも、勇気を持って、ゴミ袋に投げ込んでみてください。
異様なほど、スッキリするかと存じます。
どうも趣味が悪くて使いそうの無い引き出物の類も、同じく処分いたしましょう。
フリーマーケットに持っていこうかしら?などと考えて、処分を躊躇してはいけません。
容器の箱はリサイクルゴミの日に回し、中身は不燃ごみの日にもって行ってほしく存じます。
おそらく、すうう〜と快感に似た爽快感は立ち上るかと存じます。
なお、ゴミの日はまだ先だからといって、躊躇してはいけません。
部屋のある部分をゴミスペースとして、捨てるものはそこに持っていってください。
一箇所に固めておけば、捨てるときに手間も食わず、再び躊躇せず捨てることができます。
汚いタオル・色あせた下着も、どんどんと雑巾化・ウエス化・ごみ化でございます。
躊躇するものほど、捨てたときの爽快感が増すことを、注記しておきたく存じます。
これまでの古い何かを捨てない限り、新しいものは入らないなと、ゴミ袋の山を見て我が身を振り返るかと存じます。
逆に言えば、古いもので一杯だから、新しい何かが生まれないのでございます。
どんどんと捨ててから、心機一転をお計りくださればと存じます。

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