独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

砂糖菓子旨し!

わたくしは甘いものが好きなので、当ススメにて何度か甘い物の雑文を書かせていただいた次第でございます。
本日のススメも、甘い物がらみでございます。お目汚しの程、お願いする次第でございます。
さて、今回の甘い物は、そのままの「砂糖」でございます。
最初に言っておきますが、甘いものが高じてついに、砂糖そのものを舐めるようになったか?!というわけではありません。
今回の砂糖は、紅白砂糖でございます。干菓子に分類される砂糖菓子についてでございます。
紅白砂糖とは、お目出度い席やお祝いにて配られる砂糖でありまして、その名の通りに、白と赤の砂糖が配られるものでございます。
おそらく、お読みの皆様方にとっても、何度か目にされたか手にされたかしたのではないかと忖度する次第でございます。
さて、この砂糖菓子、手に余るものがあるのでございます。
紅茶やコーヒーに入れても少しも効かず、グラニュー糖の代わりになりません。
煮物や何やらの料理用に使っても、三温糖程にまろみと甘さが出るわけではありません。
実際のところ、意外に使い勝手が良くないのでございます。おそらくは、戸棚や引き出しの中に眠ってしまうのではないかと存じます。
実はわたくしも同じような次第でありまして、近頃、戸棚の中に閉まっていた紅白砂糖を「発見」した口でございます。
さて、この紅白砂糖でございます。
結論からいいますと、実にお勉強のお供によろしいかと考える次第でございます。
口解けが実に良く、そして、甘く!、1〜2センチ弱の大きさでも、十分に満足するのでございます。
クッキーやチョコレートだとついついバリバリと食べ過ぎてしまうわたくしでありますが、紅白砂糖だと1かけら程度ですっきり満足していることが多い昨今でございます。
特に、お勉強などの頭脳を使った後で口に放り込むと、ウヒヒというほどの甘みを体感いただけるか、または、甘ぁー甘ぁーと少しく笑顔がこぼれるかと存じます。
逆にいうと、頭を使っていないと、食べてもそれ程おいしくはないかと考える次第でございます。
ちなみに、お砂糖は炭水化物で、カロリーはご飯やパンと同じく1gあたり4キロカロリーとのことでございます。これが、脂質だと1gあたり9キロカロリー。バターのたっぷりはいったクッキーやクロワッサンに比べれば、カロリーは心配しなくても良いような気が致します。
ただ、甘みの罠は、限度がないということでございます。
塩っ気や油っ気は、限度があるのでございます。
塩辛いものをたくさん食べると、自然と身体は塩辛いものを食べたくなるものでして、油っ気も焼肉の後では見たくもなくなるように、身体自身の天然の抵抗が備わってございます。
しかし、甘いものは、清涼飲料水やコーラといった炭酸飲料の例を挙げるまでも無く、ばくばくとごくごくと大量に摂取できてしまうものでございます。
この点が、砂糖=健康に良くないという図式の背景にあるかと存じます。
お勉強のお供に、干菓子の紅白砂糖をお勧めするのですが、わたくしたちの身体には甘さへの抵抗が少ないことを意識して、しっかりセーブして頂くことをご助言したく存じます。

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なければ無いで

お勉強には、確かに頭のよさが求められるものでございます。
しかし、頭は、「多少」必要となってくるものでございます。
めちゃくちゃ頭が良くなければいけない、というわけではないのでございます。
至極普通の能力、読み書きができれば良いのでございます。
能力や才能が求められるのは、学術や美術・芸術の世界、そして、スポーツくらいの一部の世界のみでございます。
特別な頭でなければ勉強ができないというわけではありません。逆にいうなら、凄い頭があるならお勉強をする必要もないわけでありまして、できないから、わからないからやるというのが、お勉強の真実であるかと存じます。
さて、では、どういう頭のよさが必要になるかといいますと、それは、要領でございます。
むむ??とお考えになる方も居られるかと存じます。
理解力や読解力、記憶力といったものではないかというわけでございます。
もちろん、それらの諸力はお勉強においてとても大切なものではございます。無いよりあったほうがいいに決まってございます。
しかし、それら以上に、要領というやり方や進め方が大切になってくる次第でございます。
読解力というのは、試験の語彙に慣れたり、問題演習を繰り返せば自然に付くものでございます。
最初からなければいけないものではありません。
理解力というのも、最初は無くても、繰り返して問題を解いたりテキストを読むうちに、難解な事柄でもわかってくるものでございます。
想像を絶してわからないものなど、それほどございません。
記憶力というのも、一種の要領でございます。机の前でうんうん覚えようとすれば憶えるわけでもありません。
たとえば、細切れ時間を利用する、トイレの壁に貼って置くなど、記憶を新たにする機会を増やせば、少しずつではありますが憶えていけるものでございます。
お勉強というのは、やり方を少し変えるだけで、負担は軽くなり、また、効率も大きく違ってくるものでございます。
先ほどの記憶力でいうなら、2時間一本調子で机の前で粘るよりも、15分に分けて憶えていったり、または、散歩等の時間を使って覚えていったり、1週間かけて憶えていくようにした方が、遥かに記憶の実効性は高いかと存じます。
○○力が無いからと思うよりも、無いならないなりにやっていけば良いものでございます。
どのような人にも、その人がうまくいくためのコツなり要領がございます。
それを探しだすことが、お勉強のもうひとつの目的であるかと考える次第でございます。

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ぼぉっと復習

朝晩、めっきりと暖かくなった気が致します。なにせ、パジャマ一枚でうろうろしていても、肌寒い程度でございます。
春はすぐそこ、といった感じでございます。
とはいえ、喜んでばかりいられないのは、花粉の存在でございます。
花粉症もこれからが真っ盛りとなるものでございます。
わたくしも20年来の花粉症でありまして、鼻がぐしゅぐしゅするのが風物詩となってございます。
仕方ないものにぐずぐず言っても仕方がありません、上手に付き合うのみでございます。
さて、花粉症といえば、目のかゆみや鼻水、くしゃみでございますが、頭がぼぉとするのも際立った症例であるかと存じます。
何だか頭がぼーとしてくらくらっとするのは、何も春の陽気のみではないのでございます。
花粉そのものによるぼぉーもございますが、わたくし個人的には、何回も続くくしゃみ、鼻をかむ行為がぼぉの一端ではないかと考える次第でございます。
くしゃみや鼻かみの後は、頭がふわっと空白になるかと存じますが、その状態が続くと言っても過言ではないかと存じます。
さて、こうした頭のぼぉーは、お仕事や日常生活において、軽くて小さいミスの原因となるものでございます。
たとえば、レジでお金を払ったのに品物を持ち帰らない、洗った洗濯物を干すのを忘れる、同じ内容のメールを2通も出す(文面を変えて!)、古新聞を読む、りんごに噛り付くときに自分の指も噛むといった次第でございます。
小ミスは結構でありますが、大きなミスをたかが花粉症で犯しては悔しくてたまりません。重要なことについては、お金の振込みなど、通常の3倍の注意を払って取り組んでいただきたく存じます。
さて、花粉症で頭がぼぉーとしているときの、お勉強についてでございます。
頭がぼんやりしているときは、どんなに気合を入れても思考力が元に戻ることはありません。
ですから、この春先は、新規のことをするには、実に不適当であるかと考える次第でございます。
おそらく、新しい語句や用語、諸理屈はひとつも頭に入らぬか、ひどくてこずるのではないかと存じます。
ですから、効率的には、この時期には新しいことはストップして、復習に当てるのが良いかと考える次第でございます。
これまでにやったページを読み直して語句や用語の確認をしたり、きちんと問題が解けるか、特に間違った問題を再び間違えないかを確認するのが大切かと存じます。
復習は頭をそれ程使いません。ほとんどが確認行為で記憶を新たにする作業でございます。
ま、一部のできないところや忘れたところには頭を使いますが、新規の勉強に較べれば、お勉強の作業負担は格段に少ないのではないかと存じます。
花粉症といえども、きついのは2〜3週間くらいでありまして、身体が慣れてくると頭も元のように動くものでございます。
この時期の頭のぼぅは、天が与えられたる復習期間とみなし、今のうちにこれまでのことを復習して、今後の足元をお固めくださればと存じます。

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