独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

薬と思ってにんにくを

もうそろそろ、梅雨明けとのことでございます。
あの濃密な蒸し蒸し感に比べたら、汗だらだらの暑さのほうがましであるかと存じます。
とはいえ、体力の消耗は大きくなってまいりますので、できるだけ疲れないようにしてくださればと存じます。
お勉強というのは、実は体力勝負であることを多くの人が忘れてございます。
10代時分のお勉強は、体力問題など全く俎上に登らなかったかと存じます。それは、体力に溢れていたからでございます。
しかしながら、これをお読みの方の大半は10代ではないかとおもわれます。やはり、体力の問題を範疇に入れていかねばならないかと存じます。
体力がないと机の前でじっとできませんから、読書き読解解答記憶暗記ともども、影響を被ってしまうのでございます。
今更ながら、この暑い時分から体力トレーニングをせよとは言いませんが、階段を登る、こまめに歩く、簡単なストレッチや体操、通勤通学の岐路を散歩にしてしまうなど、体力の確保を推奨したく存じます。
じっとしていても体力は落ちますので、この点、身体を動かすことをお忘れないようにして欲しくおもいます。
ちなみにわたくしは、ひどく疲れていない限り、必ず階段を利用します。モノの本に拠りますと、階段1段登ると1日寿命を延ばすとのことでございます。
1階段が15段あるとして、15日間寿命が延びる、寿命が延びるとつぶやきながら、ひいこら階段を登っている次第でございます。
さて、運動をすれば即、体力が付くわけではありません。体力をつけるのは、やはり、食べるもの・飲むものを見直していかねばなりません。
今回のススメで推奨したいのは、にんにくでございます。
これをお読みの方が20代後半の方であれば、以下のにんにく話は全く損にならないかと存じます。
にんにくといいましても、1袋に5個も6個もあってしかも100円というような中国産のにんにくではありません。
ここで言います「にんにく」とは、国産のにんにくでありまして、ひとつ398円から500円くらいになります「にんにく」のことでございます。
そんな高いにんにく食べれるかよ!と思う方が、当然、居られるかと存じます。わたくしも、以前はそう考えておりました。
しかし、値段相応の働きはしますことを、ここに明記しておきたく存じます。やはりスゲエぜ、国産にんにく!!
わたくしは、アルミホイルに包んで15分から20分間、柔らかくなるまでトースターで焼いて賞味しておりますが、こうして焼くと臭いはほとんどありません。焼きあがると、ほのかに甘さが香り立つくらいでございます。
口に入れると、その絹のような舌触りに驚かされるのでございます。そして、味のクセのなさに驚くかと存じます。スゲエ!
「このにんにく、かつてのにんにくにあらず!!」と、従来のにんにく観が変わってしまうかと存じます。
何より、舌で判るのでございます。滋養というものの存在を。
湯気の立つ一片に塩を少しして咀嚼すると、これが滋養なのかという不思議な味覚があるのでございます。食べて驚いたのは、ひさびさでありました。
顕著なのは、にんにくを食べた直後と次の日でございます。
身体が軽いといいますか、身体の感覚が明敏になっているかと存じます。抵抗感が付いたといいますかバリアが出ているといいますか、何か強くなった気がするかと思います。
この国産の高めのにんにくは、炒めてフライドしてカレーに入れたり、摩り下ろして入れたりすると、強烈なほど美味しくなってしまいます。おおげさでなく、本当に強烈な旨さです。
398円〜500円のにんにくを、野菜と考えますと高いと思ってしまうかもしれませんが、薬だと思えば高くはないと思うことができましょう。
本当に、下手な健康ドリンクや健康食品以上の効用が、国産高めのにんにくには含まれてございます。
もちろん、毎日食べるのではなく、週末に一斤、ひとかけふたかけ食べるだけでも、週明けのパワーが異なってくるかと存じます。
身体がだるくて困る、疲れている、しんどくて勉強まで手が回らないという方は、薬だと思って国産にんにくをお試しくださればと存じます。
如実に、疲労の蓄積具合がかわってくることを体感できるかと存じます。
なお、にんにく臭は生以外であればを気にする必要はないかと思いますが、それでも気になる人は、土曜に食べて日曜をはさめば、まず匂わなくなるでしょう。
ちなみに国産にんにくでは青森産が有名ですが、わたくしが賞味しておりますのは、香川産でございます。
手垢が付いて全く新鮮味のなくなった、医食同源という言葉ですが、国産の高いにんにくを食べると(そうだなあ!)と如実に実感できるかと存じます。
国産にんにくは、若い人やガキんちょには必要はないかと思われますが、体力が落ち込み気味の年代の方、疲労が溜まっている方には必ずや試す価値のある398円〜500円になるかと存じます。

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やるために休む

お勉強は、何と言っても毎日の継続が大切でございます。
何しろ、全くの異物を頭の中に取り込んで行くのでございます。それはもう、大層なことでございます。
わたくしたちは、お勉強も一種のストレスであることを忘れてはならないかと存じます。
お勉強と言う作用がありましたら、ストレスという反作用が生じるものでございまして、この関係を無視してしまうと、お勉強はなかなか続かないのでございます。
毎日継続するのが良いというのは、お勉強のストレスを見込むが故でございます。
わたくしたちは、急激な変化には対応できません。新事態に、徐々に徐々に慣れていくのがわたくしたちの真実の姿であります。
お勉強という大異物・大ストレスに対して、急に一気呵成に慣れようとしても、そうは問屋が卸さないのでございます。
力攻めをすれば、必ず力の反抗作戦が帰ってくるのでございます。
こうした作用−反作用の影響を抑えるには、時間をかけて徐々に慣れて行くしかないのでございます。
毎日続けて行くと、最初の頃はしんどかったものでも、だんだんと軽くなるものでございます。
それは、身体と頭が漸く慣れてきた証左であるといえましょう。お勉強の反作用のパワーに対抗できるようになってきたというわけでございます。
ですから、お勉強というのは、続けることによって、楽に、負荷が軽くなるように感じるわけでございます。
これが逆に、1日やって2日やらない、といったように飛び飛びのお勉強にしてしまうと、なかなか反作用に慣れませんから、しんどいままのお勉強になるといった塩梅でございます。
さて、毎日継続が基本方針のお勉強ではありますが、ひとつだけ守って欲しいルールがございます。
それは、毎日やるのであれば、特定のある日はまったく何もしない、ノーお勉強デーを設けるということでございます。
5分すらお勉強をしてもいけません。頭にお勉強のことをよぎらすことさえいけません。
(この日は絶対何にもやらん!)という、完全にお勉強から解放された日を設けるのでございます。
個人的には、お出かけの日や飲酒日・お食事会の日を、完全解放日に充てたらよろしかろうと存じます。
完全にお勉強から離れても、毎日継続していたらやらなかった分などすぐに取り戻すことが可能です。
お勉強を1日しないロスよりも、お勉強からのストレスから完全に解放されて、らっくりとのんびりして、精神の静養から得られる方がはるかに利が大きいからでございます。
新たな活力を得ることもできますでしょうし、これまで気付かなかった点や見落とし事項を見出す契機にもなることでしょう。
完全に休むということも、お勉強の大事な一部分でございます。
全くお勉強を引きずらない日を、あらかじめカレンダーに丸を付けておき、その日を励みに毎日のやるべきことに邁進してくださればと存じます。

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すごくだるい日

梅雨のじとじと・蒸し蒸しの合間に、夏到来を予感させる暑い日が顔を見せるようになりました。
暑くなってきますと、体調管理が大切になって参ります。日射病はもとより、熱中症に罹らないようにして頂きたく存じます。
こうした夏の病は少しの予防でかなり防げるもの。しんどい目に遭って、薬代を費やし、仕事を休んで、皆に心配をかけて、元に戻るだけというのは、少しく馬鹿馬鹿しいものでございます。
患わないのが1番なのを念頭に置いてくださればと存じます。
さて、夏の病の対策といえば、こまめな水分補給ばかりに目が行きますが、それに負けず劣らず大切なのが、塩っ気の補給でございます。
「塩分は控えめに!」という文言ばかりが一人歩きして、声高く言われておりますが、塩っ気は生存に必須のものでございます。
摂らなければよい、少ないほうがいいといったものではなく、ある程度、絶対的に摂らねばならないものでございます。
夏のたくさん汗をかいた日の中には、とてもだるい日があるかと存じます。
だるさにはいくつもの原因が考えられますが、汗をかいて身体中の塩っ気が不足するようになったのが、その原因と考えられるのでございます。
(だるいなあ〜)というときは、試しに塩を(食塩ではありません。)なめてみることをお勧めしたく存じます。
身体に塩っ気があるときは、塩をなめるとほんの少しでも「辛い!」と感じるものでございます。
しかし、身体が塩っ気不足だと、塩をなめてもそれほど辛く感じないのでございます。
身体がだるくてたまらないときは、塩を少しなめるか、香の物をぱりぱりかじるとだるさが融和されるときがございます。
かつて、お茶請けに香の物が出ておりましたが、遠路はるばる来てくださった方への塩っ気の補充であったのではないかとひそかに思っている所存でございます。
あまりにだるくて身体が重く、頭もくらくらするような日は、少し塩をなめてみて、疲労の度合いを探り、お勉強が可能なのかどうかをチェックして欲しく思います。
疲労の溜めて寝込むほうがお勉強の遅延でありますので、お勉強をするかしないか、どれだけの量を・時間をするかは、勇気を持って判断すべきかと存じます。
汗をかく夏には、くれぐれも塩っ気を忘れないようご助言する次第でございます。
すごくだるくなったら、(体調管理が失敗したな)とお考えくださればと存じます。

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