独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

デジタルはシビア

特に、これといって目新しいお話ではありません。
先だってご紹介いたしました、ストップウオッチの活用の続きでございます。
パソコン・ネットというのものがわたくしたちの生活に現われて、もう10年は経つのではないでしょうか。
かつては、時間の浪費はテレビと漫画・雑誌と決まっていたのですが、今では、パソコン・ネットの存在を抜きにして語れなくなってございます。
ですから、「ストップウオッチ」を導入して、パソコン・ネットの時間をしっかり管理しようというわけなのでございます。
パソコン・ネットの時間管理が必要なのは、パソコン・ネットは時間の区切りが付き難いからでございます。
たとえば、ワードやエクセル等でお仕事をしていて、フト疲れたのでスパイダソリティアで遊ぶこともできるのでございます。
また、ニュースや最新の話題を入手しようとネットにアクセスしたのに、何時の間にやら、ある事件の真相やうわさのサイトを眺めていたりするのでございます。
そうこうして、一枚の書類を為すのに、こんな時間がかかるわけでございます。
わたくしは、土日祝日以外はススメを更新させていただいておりますが、ストップウオッチで更新に要する時間を計りましたところ、自分でも予想以上の時間がかかっていることが判明致しました。
「ええ?!こんなに??」といった感じでございます。
そう、更新の途中で、他のサイトを覗いたり、郵便物を見たり、トイレに行ったり、お茶を入れたりして、その都度、余計な時間が上乗せされ、うわっと驚くべき時間がウオッチには表示されていたのでございます。
そして、その他のパソコン上の作業を計ってみました。
これまた、驚くべき時間がかかっているのでございます。
アレレレレ、という感じでございます。ぞっとしたものもございます。
これほど、我が作業の生産性は低かったのかと気持ちが一新した次第でございます。
えらそうなことを言っている割には、時間の活用は下手だと、心機一転したのでございます。
デジタルは本当にシビアでございます。
これくらいのことはいい、とか、これは仕事のうちでしょ、とか、これは役に立っていそう、これはいいんじゃないといった曖昧な我が身の作業を、容赦なく苛斂誅求するものでございます。
ストップウオッチを導入して、本当に自分にとって大切なこと、やるべきことがいっそうクリアになったと確信してございます。
わたくしたちには、無駄で無用な余分な時間は与えられていないものでございます。
シビアな、一時代前の父親のように峻厳な、デジタルのストップウオッチの活用をご提案する次第でございます。

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人それぞれ

極言すれば、人それぞれでございます。
合うものがあれば、合わないものもございます。
ある人にはいいものが、本人には適わないこともございます。
わたくしたちは、靴のサイズから異なっているのですから、同じようにやる必要など皆無なのでございます。
合格という目指すところが同じだからといって、そこに至る道筋は一本しかないというわけではありません。
一本しかないのなら、世にある専門学校や資格学校は一つのものに集約されることでありましょう。
しかし、有象無象、たくさんの学校や種々の講座に多様なサービスがあることから鑑みても、方法がひとつしかないわけではないのでございます。
わたくしたちは独学で進んで参ります。ですから、自由にやっていけば良いのでございます。
わたくしたちには、失敗する権利さえ有しているのでございます。
できないことや誤りを恐れて避けるよりも、一度引っかかれば良いのでございます。
逆に、そっちのほうが憶えが良いくらいでございます。
お勉強に虎の巻や秘伝・奥義の類はございません。
継続してやっていけば、大概の試験には合格致します。
特別な人はございます。特別なことをやっております。
しかし、だからといって、その人たちのマネをする必要もないのでございます。
先ほどいいましたように、合格へはいくつもの、たくさんの行き方がございます。
おそらく、特別な人が行うことは特別なことでありましょう。
そして、特別なことは、凡人たるわたくしたちにはできないことでしょう。
特別なことは特別な人に任せれば良い、と考えていくことに致しましょう。
わたくしたちは、単純確実なことで合格していきたいと思います。
穏当で誰でもできることで、合格していきたく思います。
それは、やはり、続けることでございます。
続けるには、自分の身の丈にあったお勉強を続けていくことでございます。
独学にはそれをする自由があるのですから、杓子定規に考えず、これまでの勉強観の枠を超えて、考えていってほしく思います。
もっともっと、負担が軽くなっていくかと存じます。
本当に隣の芝生は青いもの、とはいったものでございます。
毎日丁寧に芝生の手入れをしていけば、我が芝も青々とするものでございます。
他に目移りする前に、いまやっていることを、より一生懸命にやるべきであるかと考える次第でございます。
某映画監督は、「一生懸命やるから面白くなる」と申しました。さもありなんかと存じます。

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かかる時間を計測し

先だってのススメで申し上げました、ストップウオッチの続きでございます。
わたくしたちは、いまやテレビや雑誌・漫画で時間を使うのではなく、ネット・パソコンの前で使うことが多くなっているから、フリーソフトのストップウオッチをダウンロードして、どれだけネット・パソコンに時間を費やしているかを調べ管理し、時間の捻出を図ろうではないかという趣旨でございました。
いいと思ったことは、できるだけやってみる、他のところでも応用してみようとするわたくしでございます。
今回、実際にストップウオッチを買ってきて、実生活に応用してみたのでございます。
使ってみた結果なのですが、ストップウオッチで正確な時間をしてみると、その実情がくっきりするものでございます。
わたくしは今、英語の原書に挑戦しているのですが、その読みにどれだけ時間がかかっているかを計測してみたのでございます。
すると、2ページ読むのに、大概、1時間以上の時間を使っていることが判明したのでございます。
改めて、客観的で揺るぎない時間を前にすると、情報量と時間の関係があまりに非効率的であると考えた次第でございます。改善の余地あり過ぎと思ったのでございます。
以前までは、勉強になった感があったのでございます。こんなもんだよね、と思っていたのでございます。
しかし、実際の時間、確かで客観的な時間に直してみると、いかにこの読み方に無駄が多いか、逆に言えば、無駄が含まれているかと知った次第でございます。
それ以後は、辞書の使用を控え、1ページに1回、どうしてもその単語を意味を知らなければならないものだけに、辞書を引くようになった次第でございます。
そうしてみると、2ページを20分くらいで読めるようになり、まあ、節々の細かな単語の意味はわからないにせよ、大意は掴めるようになったのでございます。
ストップウオッチで時間を計ってみなければ、ずーと勉強した感のみがある読書になったとぞっとした次第でございます。
今回の経験から、時間の意識は磨けば磨くほどいい、という気を強めた次第でございます。
たとえば、10分という時間があれば、何ができるでしょうか。
うーん、10分じゃ何もだなあ、と考えているのは、時間意識のない証拠でございます。
たまったメールの返信は2通はできますし、ご飯も炊けます、洗濯機を動かすこともできます、要らない紙ごみをゴミ袋に叩き込めます、タオルをたためます、靴の汚れをさっとぬぐえます、鞄と財布の整理ができます、玄関の軽い整理と掃き掃除などなど、10分あれば、意外に多くのことができるのでございます。
生活の中のあれこれの雑作業をストップウオッチで一度、計測してみることをお勧めする次第でございます。
10分でできること、15分でできることをストックしておと、時間は更に有効に、無駄なく使っていけるかと存じます。
時間について知れば知るほど、意味もなくだらだらすることがなくなるかと思います。
また、やるべきことをやった後の方が、本当にのんびりできるものでございます。
ストップウオッチは、お勉強にも用いますので、全く損はないかと考えます。
ストップウオッチを上手に使って、新たな時間の捻出をお計りくださればと存じます。

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