もうそろそろ夏本番かと思いきや、大雨で蒸し蒸しする毎日でございます。
気温は高くはありませんが、不快も不快な日々が続きます。体調管理の方は、しっかりとやって頂きたく存じます。
さて、大雨といいますと、恐ろしいのが水没でございます。
よくは知りたる手馴れた道でも、大雨になると豹変するのがおそろしうございます。
意外にも、水没危険箇所は多いものでございまして、地面より低いところは雨水が流れ込んで水没する危険性があるわけでございます。
わたくし自身、よく通る道を頭でシュミレートしてみましたが、2箇所、急に大雨が降って排水が追いつかなくなれば、水没するなあと思うところを発見した次第でございます。
大雨の日は、突然、見慣れた道が狂気と化すものでございます。何でもない用水路に足をとられ窒息する方もございます。
雨だといって甘く見ず、よくよく注意の程、お願いしたく思う次第でございます。
さて、夏のお勉強といいますのは、頭の大敵である暑さがありますゆえに、なかなかに捗らないものでございます。
春や秋、冬だとなんでもないことが、夏だとひどく疲れて、ぐったりぼーとしてしまうものでございます。
ですから、夏のお勉強には、或る物を常備しておかねばならないかと存じます。
その或る物とは、やはり、夏の風物詩、アイスでございます。
季節のものを食べよ、と申しますが、その通りであるかと存じます。
たとえば、今が旬のきゅうりやなすび、瓜といった夏野菜は身体を冷やす効能がございます。
個人的には、毎日、きゅうりを食べていると、体感温度で1度くらいは違ってくると考えている次第でございます。
季節に合ったものを頂くことで、自然に近い形で心身の調整を図るわけでございます。
では、アイスはどうなのかといいますと、全くを以って「夏」の食べ物であるといえましょう。夏しか食べれないものでありますから。
アイスクリームは、お勉強によって熱くなった頭を冷やし、そして、お勉強によって消費された脳のエネルギーを補給する、ひとつでふたつの効能を持つ、お勉強と相性ばっちりのものでございます。
難しい本を読んだり、問題集や過去問の問題を100問解いた後のアイスは、それはもう、クリームが直接、脳みそに溶け込んでいるのではないかと思うくらい、美味しく感じることでありましょう。
アイスこそ、夏のお勉強の救世主なのでございます。
さて、では、常備するアイスは何がよいかといいますと、丸永製菓「しろくまくんアイス」がよろしいかと存じます。
参照URL:http://www.marunaga.com/7seihin/sirokuma/f_siro.htm
このしろくまくんアイス、値段と美味しさと風味の抜群のパフォーマンスから、各界で大絶賛されているアイスクリームでございます。
”井村屋ロッテ森永明治雪印、大アイスメーカー何するものぞ!”と食べ手を魅了して止まないアイスでございます。
そして、このしろくまアイスは、食べ物には五月蝿いわたくしめの母と妹の軍法会議並みの精査を通り抜けた数少ない食品でもございます。
審問官たる彼女たちは、フルーツよし、クリームよし、値段よし、量よしとの☆4つの評価を下してございます。
これほどの高評価が出たのは、彦根市で購った近江牛のしゃぶしゃぶ肉以来の椿事でございます。
しろくまアイスを夏に食べないのは絶大な損をしておりますので、まだ食していない方はコンビニかスーパーにお走りくださればと存じます。
お勉強後にしろくまアイスを食べれば、しゃっきりして、頭もす〜とすることでしょう。
ま、カップやバー単体で食べると少しく量が多いので、お勉強用に常備するのは箱タイプのほうがよろしいかと存じます。
また、カロリーや糖分を気にしておられる方も居られるかと思いますが、お勉強後であれば大丈夫であるかと存じます。
アメリカ人のようにどんぶりに蓮華で食べるような勢いでないならば、暑い盛りのアイスの一本や二本など、どうてことないかと思われます。
摂ったものは、お勉強できっちり消費されますし、また、消費されたものの補うのでありますから、気に病む必要はないかと思います。
冷たくて甘いものをフルに活用して、夏のお勉強の各障害を克服してくださればと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2009年7月28日 10:06 AM |
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見極めというのは、作業効率化の元でございます。
(これはできそうだね)と思えるものと、(こいつは時間を取って本腰を入れないとどうにもならんね)と思うものを明確に見分けることが大切であるかと存じます。
複雑且つ難解な規定は、時間を取ってしっかり読み込み、正確な理解に到達していなければ点数が取れないようになっております。
つまり、試験問題を作る側としては、制度間の細かな違いを突いてきたり、同じように見えるものの違いを問うたりして、わたくしたちの失点を誘うわけでございます。
ですから、こうした事項は、おざなりに適当に済ませることなく、時間とたっぷりとって念入りに分析調査しておかねばならないのでございます。
難しいなあ、手間がかかるなあと思うものは、しっかりした計画の中で消化して行くのが賢明であるかと存じます。
逆に、さっさ〜とできそうなものは今日中に済ませてしまおうと、はい、はい、はいと短時間で終わらせて行くのがよろしいでしょう。
たとえば、あと30分くらいしか勉強時間が取れないときは、その章の最も難しいところに挑戦しようとするよりかは、(こいつは今度だわ)とすっぱり止めて、ぱぱっとできる見直しや確認に時間を費やすわけでございます。
そして、その中断したことは、時間の取れそうな日のカレンダーに「○○する」とでもメモしておけば、忘れることなく消化ができることでありましょう。
時間のないときにうんうんと理解できずに困るのは、焦るわイライラするわで精神衛生上よろしくありません。何より勉強効率もひどく悪いものでございます。
土日など時間の取れる日に、濃いコーヒーと饅頭と羊羹と水菓子を用意して、徹底抗戦の準備が整ってから突貫すべきであるかと存じます。
理解はある程度到っており、記憶もうっすらと出来上がっているのであれば、時間をわざわざ設けることなく、空き時間や手持ち無沙汰な時間で消化していけば良いかと考える次第でございます。
ああ、こいつはダメだぁ〜という感じをよくないものとしたり、弱音だと考えたりしないよう、お願いする次第でございます。
(こいつはできんべよ)という素直な感想こそ、現状認識の最たるものなのでございます。
確かな現状認識があるからこそ、じゃあこの日にまわそう、一気にやれないからアレとコレとソレに分けて取り掛かるとしよう、理解の足しになる文献か本はないかしらなどの、発想を生むのでございます。
できそうもないのに、やりぬく意欲もないのに、惰性でお勉強をしても仕方がないものでございます。
お勉強というのは、その語句の中に「強いる」文字が使われておりますが、全てが全て、何でも強いればよいというわけではありません。
小学生ではないのですから、きちんと理性的かつ論理的に、準備と計画と進捗と困難の度合いの把握の元に、お勉強というものを取り組んでいただければと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2009年7月27日 10:37 AM |
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油断大敵という言葉がございます。その意味は、まさに言葉の通りでございます。
機械の中には、油類がどうしても必要となるものがございます。
油類とは、たとえば、グリスであったり潤滑剤、オイルなどなどで、機械の各部品の熱を冷ましたり動きを良くしたり、その他、埃や湿気から守る働きがございます。
ま、身近にあるものといえば、自転車のチェーンに塗るチェーンオイルでありましょうか。
何ゆえに、油断、つまり、油を絶つのが大きな敵となるかといいますと、油類がなくなるとそれらの機械の部品は早々にぶっ壊れるか、機能しなくなってしまうからでございます。
油ひとさししておけば、なんてこともなかったのに、それを怠ったが故に手ひどい時間のロスや手間を被ることになるのでございます。
自転車のチェーンへ油を注さずギイギイ言わして走っておれば、早晩、チェーンが切れるか、それか、チェーンが外れやすくなって、修理や買い替えという実にめんどくさい事態に陥ることになりましょう。
自転車ですから、それくらいで終わりますが、自動車やバイク、その他産業用工業用の機械ともなれば、油を注さなかったが故に馬鹿馬鹿しいコストを負担せねばならなくなるわけでございます。
とはいえ、こうした油類に関わる問題というのは、発生自体はきっちりおさえられるものでございます。
油類を切らさず、常にある状態にしておけば良いからでございます。
では、どうすれば、油を切らさないできるかといえば、3日なら3日ごとに、1週間なら1週間ごとに、1ヶ月なら1ヶ月、半年なら半年と、一定の期間ごとに定期的な点検をしていけばよいのでございます。
わたくしたちを悩ます、お勉強における記憶につきましても、同様のことが言えるかと思います。
記憶というのは、何度も何度も目にしたほうが残ります。これは、明らかな記憶の真理でございます。
逆に言うと、何度も見ない限り、わたくしたちは憶えたことを必ず忘れて行くというわけでございます。
ですから、復習という作業を以って、かつて勉強したことを見直して記憶を改めて行くのでございます。
そこで、油を絶やさない定期的な点検を、お勉強に取り入れてみてはどうかと思うのでございます。
誰しも不安な箇所、憶え難い箇所、忘れやすい箇所というものがございます。
そういったところは、まるでぬかみそ床をかき混ぜるかのように、何度も目を通していかないと、あっという間に記憶は薄れていきます。
気付いたら全て忘れていたという最悪な事態も、油断していると当然起こりうるものでございます。
こうした徒労を回避するには、期間を決めて定期的にチェックを施すのが1番でございます。
緊急的で実に忘れやすい特Aの箇所には、3日に1回は目を通すように致しましょう。
やや不安なところは1週間に1回、かつて苦手であったところは1ヶ月に1回、見直していけばよいでしょう。
機械類のメンテナンスをするかの如くに、記憶というものをお考えくださればと存じます。
点検を怠ればダメになって行くのは、記憶も機械類と同様なのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2009年7月24日 9:10 AM |
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