独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

頭と身体によいリンゴ

朝夕、本格的に冷え込んで参りました。
ほんのちょっとの油断で風邪を引きやすい折でございます。皆様方には冬支度を怠らないよう、ご助言したく存じます。
さて、冬の果物といいますと、やはりリンゴでございます。
リンゴについては、当ススメでも推奨して参りましたが、改めて、リンゴはいいなあと考えるわたくしでございます。
リンゴ1個で医者要らずと申しますが、やはり本当のような気がしてなりません。
わたくしは大袋でりんごを買うために、どうしても毎日食べることとなります。
そうするとまず変わるのが便通でございます。そして、だんだん疲れにくくなって、夜もぐっすりと相なっていく次第でございます。一度寝たら朝までまず起きることはありません。
重宝なのは、疲れにくいという点でございます。たくさんの読まなければ、目を通さなければならないものが控えているわたくしと致しましては、実にリンゴは頼もしい存在なのでございます。
においも、これ又、よいのでございます。
帰宅して台所に入りますと、なんとも甘いにおいが致します。それだけでも、ふわっと緊張が解けるような気が致します。
食べるのも当然よしでございます。リンゴ食べ始めると、その他の菓子パンやら何やらをあまり食べなくなりますので、甘いものを楽しんでも相対的に太らないのではないかと考えております。
未だリンゴの威力を体感しておられない方は、明日にでも2〜3個のリンゴでお試しくださればと存じます。リンゴの種類は色々とありますが、何でもおいしいです。
リンゴは身体によいだけでなく、手軽な頭の体操にもなる次第でございます。
お勉強を前にして、気が乗らない、集中できないなどは日常茶飯事であるかと存じます。
そういうときは大概、頭にまで血が巡っておらず、まあ、灰色の脳細胞なわけでございます。
ですから、血流を頭に上げなければならないわけですが、それにぴったりなのが、イメージのなかでリンゴの皮むきをすることでございます。
まず、リンゴを頭に浮かべます。さてこの時点で、どのくらいリアルに思い浮かべられたでしょうか。
赤いリンゴですか、青いリンゴですか?それとも、王林やゴールデンデリシャス、シナノゴールドといった黄色いリンゴでしょうか?
どんな大きさですか、どのくらいの重さですか。ズッシリですか、それともカッスリでしょうか。
手触りはどうでしょうか。リンゴの蝋でべたべたしていないでしょうか。
模様はどんな風ですか。傷や虫食い穴、痛んではないでしょうか。へたは付いてますか?
こんな風に、細部の細部までありありとイメージしてみてください。
次に、剥くために手にした刃物をイメージしてみてください。
手にしたのは包丁ですか、それとも果物ナイフでしょうか。刃渡りは何センチで柄の部分は何色で何の素材でできていますか。家にある刃物を思い出して、できるだけリアルに想像してみてください。
リンゴと刃物がイメージできたら、今度は剥いていくのですが、どのように剥いていきますか?
よくある刃を当てて、リンゴをくるくる回しながら皮を剥く派でしょうか?
それとも、一旦、4つか6つに切り分けて個々に皮を剥く派でしょうか?意外に皮付きが好きな人がいるものです。
さて、剥くときですが、リンゴに刃を入れたとき、果汁の具合はどうだったでしょうか。蜜入りリンゴでたれるくらいでしたか。
切ったときには、どんな匂いがしましたか。酸味っぽい匂いでしょうか、それもと弛んだ甘い匂いでしょうか。
っと、こんな風に頭のなかでリンゴを剥いていくわけでございます。
リンゴをリアルにイメージすることだけでも、結構な頭の回転数が必要になります。
口の中によだれが溜まるくらいにありありと想像できれば、十分に頭の準備運動はできたように思います。
逆に言うと、リンゴ1個思い浮かべられないなら、まだまだ頭は暖まっていないということができましょう。
お勉強の準備運動として、手軽な甘みの補給源として、リンゴは重宝するものでございます。
1日1個のリンゴをぜひとも、お試しくださればと存じます。箱買いするのをオススメします。
風邪を引いて寝込むのに比べれば、全く安上がりでお楽しみ一杯であるかと存じます。

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寝る前に反省を

毎晩の眠りが浅いのは蓋し、重大な問題かと存じます。
布団のぬくもりが恋しい季節になって参りましたが、ぐっすり眠れてこそでございます。
あまり眠れないという方、夢をよくみて熟睡できないという方は、反省を推奨させていただきたく存じます。
反省ほど手軽で、カネのかからないものはありません。まさに、天然の睡眠導入剤でございます。
布団に入った5分でも結構でございます。今日あったことを朝1から思い返して見るのでございます。
朝起きて何をしたか、家を出て何を見たか、仕事場について何を言って何をしたかを、昼に何を食べ、午後から何を手がけ、おやつに何を食べ、夕方から晩にかけて、そして、家に帰って何をしたのか、もう一度、全ての順を追って思い返してみるのでございます。
ひとつひとつを思い浮かべていくと、ああしておけばよかった、こうしたらよかったという考えが頭によぎるものでございます。ならば、今度はアレをしよう、コウしよう、というように考えて参ります。
だいたい、このあたりで眠たくなってくるものでございます。意外にその日全てを思い返そうとするとめんどくさくてウトウトしてくるのでございます。
しかし、ときには寝付けないときもありましょう。ならば、ひとつだけ、失敗を選んで善後策を練り始めましょう。
どうして、あんなことをしたのか。
なぜ、ああなったのか。
もっといい方法はないのか。
ほかの方法はないのか。
逆に言えばどうなるのか。
しなかったらどうなるのか。
もっと短くできないのか。
喩えるなら何なのか。
正味の価値はいくらくらいか。
思ったようになったのか、考えたように進んだのか。
何がいらないのか、何を除いたらいいのか。
見本や手本、サンプルはないのか。
前提は間違っていないのか。
足りないものはないのか。多過ぎるものはないのか。
こんな切り口を元にして、質問攻めにして見るのでございます。
そうするとまるで木の根っこが伸びるように、うねうねと思考が進展しき、より深い善後策が練られるかと存じます。
こんなことを思い考えていくうちに、意識が薄れていくように思います。
もちろん、いいアイデアが浮かんだら枕もとのメモ帳にメモしておくことを忘れはいけません。
いいところと悪いところを取捨選択するのが反省でございます。
いいところは伸ばし、悪いところは直します。また、やらないように、控えるようにします。
年齢を経るにつれて、雑事雑用で日中の時間は埋まっていくものでございます。
夜の寝る前だけが、反省のできる時間ではないかと存じます。
反省は、お猿さんの専売特許ではありません。
うまく行かないときはもとより、うまくいっているときも、反省してくださればと存じます。
きっちり1日を締めることができて、安心してグウスカできるかと存じます。

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今後の脳が見ものです

脳科学者茂木某氏の続きでございます。雑文のお目汚しの程、お願い致します。
税金の無申告で税務調査を受けた某健一郎氏でありますが、税金の厄介さをおそらく彼の脳は認識していなかったように思うのでございます。
税金というのは、まず、自己破産が効きません。まず、この点が厄介なのでございます。
通常の借金といいますのは、破産の申し立てをして裁判所の取り調べ後に破産の決定が下されれば、ゼロとなります。
厳密には違うのですが、チャラになってしまうのでございます。
また、通常の借金といいますのは、話し合いができます。所謂、調停の可能性があるわけでございます。
お互いに話し合って、利息の支払いを待ってもらったり、元本の一部を免除してもらったり、支払額、支払回数を債務者の意図・事情を汲んで新たに決めるわけでございます。
貸した方も自己破産でもされて全額パーになるよりも、いくらかでも返済してほしい、利息入れてほしいわけですから、往々にして話し合いに応じることが多いとのことでございます。
しかしながら、税金というのは話し合いができません。聞く耳がないといいますか、話し合いのテーブルにすら登らないといってもようございましょう。
先日のススメでもいいましたように、延滞税の利率は14%でございます。
これが普通の借金であれば、まあ、利率を3%にしてくれ、とか、5%にしてくれ、果てには無くしてくれ、と話し合える可能性があるのでございます。
しかし、税金のみはこの利率への話し合いは絶望的でございます。14%となっておりますので、あくまで14%一本槍なのでございます。
きっちり14%分が請求され、ビタ1文として決してまかりません。支払うまでは絶対に許されず、日本国が存続するまで請求されるのでございます。
だからこそ、厄介なのでございます。会社を計画的に倒産する悪人でも、まず租税公課を支払った後に潰す算段を致します。勝てないことを完全に知っているからでございます。
しかし、脳の権威者某は、本当に赤子のような純粋さで日本国と接していたようでございます。
本当にどうなっていくのか、今後彼の研究対象は、自分の脳と相成ることかと存じます。
まだまだ税金の厄介な点がございます。後でまとまってやってくる点でございます。
先日のススメでは、某茂木氏の無申告の総額を国税・地方税合わせて1億2000万円くらいと適当に見積もりましたが、さて、問題は彼にいくらの貯蓄があるかでございます。
3年で総額4億の無申告ですから、1年当たり1億3000万強の収入があったわけです。
600万円の年収の人が、同額600万円の貯蓄があってもおかしくありません。
報道によりますと無申告分は支払った云々の文言がありましたので、おそらく一部は納付したのでありましょう。悪銭身につかずと言われるのに、貯蓄していたのは幸いでありました。
しかし、急に自分の年収分と同じ貯蓄を支払わねばならないとなると、精神的に実にきついのでございます。
貯蓄と言うのは一種の保険、生活激変の荒波に備える防波堤でございます。
それが、ごっそりなくなるのでございます。大きく人生設計と資金計画を練り直さねばならないかと存じます。
今後おそらくは、過去に遡って徹底的にカネの流れが洗われることでしょう。そして、これからも要注意人物として毎年、税調が入ることでありましょう。
おそらく、ぽろぽろと申告漏れがでてくるでしょう。豚は太らせて食えといいますが、蓋し、税金ほどこの言が当てはまるものもないかと思われます。
最もたちの悪い借金を抱えそうになる脳科学者の立ち回りが今後どうなるか、他人事ながら空恐ろしく感じているわたくしでございます。
おそらく某MK氏は、今回の無申告の件を受けて、仕事が少しは減るでしょうし、下手をしたら現職をくびになることだって考えられます。
しかし、生活のレベルは早々に下げられません。さてどうなるのか、これまた興味深い研究材料になるかと存じます。

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