合否の鍵を握るのは、今も昔も過去問でございます。
試験勉強を合格に終らせたいのなら、どうしても過去問を解かざるを得ません。
とはいえ、なかには、過去問と聞くと気分が重くなる人や自信がもてない人が居られるかと存じます。
しかしまあ、そこをこらえて、気楽に構えて下さればと存じます。
確かに過去問は難しいのですが、それはそうだから仕方がないのでございます。
基本的に試験問題というのは、受験生を選別するために行うものでございます。
ですから、簡単で誰でも解けるようなものではならないのでございます。
落とすためにあるもの、それが試験問題でございます。
ですから、受験生がひと目見て、あ、難しい!と思ってくれないと困る代物なのでございます。
逆に言うなら、簡単なものでも難しく見えるように装飾しているのが、過去問と言うものなのでございます。
このことは憶えておいても損はないように思います。
基本的に、試験問題の傾向やパターン、問題のひねり方はそうたくさんあるわけではありません。
過去問数年分を何回か繰り返せば、誰でも身に付けることができるものでございます。
本当に頭を使いに使わなければならない問題はほんの数問でございまして、大概は繰り返して問題を解いて解く勘所を磨けば何となるものなんでございます。
出題者も、早々に問題のタネがあるわけでもありません。やはり、似たような・同じような問題を出す誘惑は強いように思う次第でございます。
考えても見れば、これまでの合格者の数だけ、過去問ができるようになった人が居るわけでございます。
別段、あなただけが特別にできない理由は成り立ちません。
また、ごく一部の人しかできないというわけでもありません。
絶対的にあなたのみができない、ということはいえないかと存じます。
やればできるもの、それが過去問の明白な特徴であるかと存じます。
過去問はやればできますし、やらなければできない、ただそれだけのことです。
見た目の難しさに惑わされずに、是非ともはやいうちに、過去問演習に取り掛かってくださればと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2010年2月16日 10:13 AM |
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とても丁寧な人が居られます。
例えば、新しい機械を買ったときなどは、取扱説明書をきっちり1ページ目から読む人でございます。
それはそれで良いかと存じます。おそらくは、くだらない詐欺や見通しのない投資話、勝算のない儲け話には騙されない事でしょう。きっちり、契約内容の1から、事業の基本部分から把握するよう努めるかと存じます。
丁寧に見ていくというのは、よいことではあるのでございます。
しかし、それはお勉強には、どうかなと思う次第でございます。
というのも、人間は、意味のない時間をことのほか苦手としているからでございます。
勉強時間中えんえんと、これまでの人生で耳にしたことのない専門用語やなじみの薄い語句群と付き合うのは、事の外、めんどくさいものでございます。
ですから、一言、疲れてしまうのでございます。疲れれば進みも遅くなりますし、進捗が遅ければ実力の付き方も芳しくはないでしょう。
ですから、独学では、ざっとテキストを読んだら問題集に入っていくのでございます。
勿論、最初から問題をバリバリ解くことはできませんが、何かしらやっている感じはあるものでございます。
テキストを読みながら、解説を読みながらであれば、間違いだらけであっても解答はできるものでございます。
いうなれば、新人さんに分厚いマニュアルを渡して仕事の手順をぐたぐたと説明するよりも、とりあえず現場に放り込んで空気を感じ取ってもらうのと同じ意味合いでございます。
マニュアルを完全に憶えさせ理解させてから仕事の手順を説明するよりも、いの一番に現場に連れて行って実際に仕事を見せた方が、仕事の憶えはもとよりマニュアルの理解も早いことでしょう。
試験勉強においても同様の理で、試験を肌で感じるには無味乾燥なテキストよりも問題集での問題演習を通じて体感していく方がてっとりばやいというわけでございます。
試験勉強にはそれぞれ、クセといいましょうか、傾向といいましょうか、個性というようなものがございます。まずは、それを掴んでほしく思います。
雰囲気を掴めば、テキストをどういう風に読めばいいのか、テキストにどう接すればいいのかも次第にわかってくるものでございます。
個性なりを掴んだうえ、それに適うように進めていく、詳細を決めていく方が、全般的に早いかと存じます。
そして、ある程度実力が付くなり、理解が及ぶなり、知識が蓄積されたら、自前の丁寧さを発揮していけば良いかと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2010年2月15日 11:58 AM |
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独学でのお勉強の基本は、「気楽」でございます。
何を甘ったるいことを言っているのだと言われる方も居られるかと存じます。
しかし、お勉強は仕事や家事ではありませんので、どうしても気楽に構えておかねばならないのでございます。
もし、自身の部下がお勉強に一生懸命になってド真剣になったと致します。
人間ですから、間違いは必ず起きるものでございます。おそらくは、お仕事の方の節々に影響が出るものなのでございます。
(あいつ大丈夫かな?)と訝しく思っていたら案の定、ということは枚挙の暇がございません。
それでもあなたは、「お勉強に全力を尽くせ」というのか、というわけでございます。
決してそうではないのは明瞭であるかと存じます。
お勉強に一生懸命になったために、その他のところでミスやトラブルが起きてしまい、その火消しや対策が増える事ほど、お勉強の敵・邪魔になるものもありません。
ならば、お勉強の優先順位は下げてできるだけその他に影響が及ばないようにするために、気楽に構えておいた方がよいではないか、と言うわけでございます。
しかも、独学でありますから、あまりに余裕のない勉強をしておりますと、プツンと緊張の糸が切れる時が来るのでございます。
そうしますと、おおかたスランプが到来するのでございます。
2〜3日で済めば傷は浅いでしょうが、2〜3週間もお勉強から遠ざかっていたら、これまで継続してきた成果など、あっという間に消し飛んでしまう事でしょう。
継続の上でも気を楽に構えていて、本試験が見えるようになってきたら本腰を入れる、くらいが1番よいのではないかと存じます。
なお、気楽にしているからといって、理解も記憶もできないものではありません。
一生懸命なら憶えがいいのかといいますとそうでもないのが、お勉強のつらい点でございます。
気楽だろうが一生懸命だろうが、大事な点は継続する・毎日続けるがポイントでございます。
この点のクリアを意識してくださればと存じます。
さて、基本の線は「お気楽」なのでありますが、怠ける・さぼると線引きが付き難いのがむずかしゅうございます。
ある人にとってはお気楽が、他人からすれば純然たるサボりにしか見えないときがありまして、ま、得てしてその通りに、力の出し惜しみをしていたり、言葉のママ、手を抜いているといった塩梅でございます。
本当に、サボりとセーブの線引きがむずかしゅうございます。
あまりに根を詰めると嫌になってしまうが、とはいえ、がんばらないと力がつかないので面白くとも何ともなく、実力も付かないと相なってしまうわけでございます。
そこで、「この時だけは負けてはならぬ」という一線を会得してくださればと存じます。
客観的などうこういう基準はないのですが、そこでぐたっとしてしまうと、ずるずるいく、そんな事態を予感する時でございます。
お勉強をしておりますと、絶対に引いてはならない、やめてはいけない、続けねばならない時があるのでございます。
こうした時には、気楽は一旦停止して、気合を入れ直して目の前の事にまい進してくださればと存じます。
気が乗らなかったり、やる気が出なかったりするときは、生のにんにんをかじるなり、しょうが汁を飲み干すなり、わさびを食べるなりしてでも、しゃんとしてその壁をお超え下さればと存じます。
他にもたくさんございます。塩を舐める、粒胡椒を噛み砕く、七味を口の中で振る、などなどでございます。身近なもので、よどんだ頭をスッキリさせることは可能でございます。
涙腺や汗線が一気に開いてしゃっきりするかと存じます。
お勉強では折に必ずがんばらないといけない時がございます。
毎回毎日全力でやろう!、とはいかないのがわたくしたちの日々でございます。
ただ、ときどき必ずがんばらないとならないときがございます。この時ばかりは、活を入れ、何をしてでもいいので突破くださればと存じます。
きっとあの時がんばったから合格できたんだという瞬間になるかと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2010年2月12日 4:19 PM |
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