| カテゴリー: 過去のススメ |
合否の鍵を握るのは、今も昔も過去問でございます。
試験勉強を合格に終らせたいのなら、どうしても過去問を解かざるを得ません。
とはいえ、なかには、過去問と聞くと気分が重くなる人や自信がもてない人が居られるかと存じます。
しかしまあ、そこをこらえて、気楽に構えて下さればと存じます。
確かに過去問は難しいのですが、それはそうだから仕方がないのでございます。
基本的に試験問題というのは、受験生を選別するために行うものでございます。
ですから、簡単で誰でも解けるようなものではならないのでございます。
落とすためにあるもの、それが試験問題でございます。
ですから、受験生がひと目見て、あ、難しい!と思ってくれないと困る代物なのでございます。
逆に言うなら、簡単なものでも難しく見えるように装飾しているのが、過去問と言うものなのでございます。
このことは憶えておいても損はないように思います。
基本的に、試験問題の傾向やパターン、問題のひねり方はそうたくさんあるわけではありません。
過去問数年分を何回か繰り返せば、誰でも身に付けることができるものでございます。
本当に頭を使いに使わなければならない問題はほんの数問でございまして、大概は繰り返して問題を解いて解く勘所を磨けば何となるものなんでございます。
出題者も、早々に問題のタネがあるわけでもありません。やはり、似たような・同じような問題を出す誘惑は強いように思う次第でございます。
考えても見れば、これまでの合格者の数だけ、過去問ができるようになった人が居るわけでございます。
別段、あなただけが特別にできない理由は成り立ちません。
また、ごく一部の人しかできないというわけでもありません。
絶対的にあなたのみができない、ということはいえないかと存じます。
やればできるもの、それが過去問の明白な特徴であるかと存じます。
過去問はやればできますし、やらなければできない、ただそれだけのことです。
見た目の難しさに惑わされずに、是非ともはやいうちに、過去問演習に取り掛かってくださればと存じます。
多くは
2010年2月16日 10:13 AM
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