独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

やわらかい鉛筆(2BやB)を使おう

大人といいますか、いい年齢になると、使用する筆記具は主にボールペンか、洒落た人となると万年筆になるものでございます。

お勉強におきましては、上記筆記具に加えてシャーペンが、メインの筆記具となるものでございます。

確かに、それらも結構至極でございます。

しかし、「書き味」なるものはやっぱりあるものでして、紙と筆記具の接触感があることを、頭の片隅にでも置いていてくださればと存じます。

お勉強となりますと、やはり、ノートなりコメントなりメモ書きを多々行うものでございます。

そんな折に、すらすらっと書ける、力を入れずに書ける、力まなくていい筆記具の存在は、長期的な観点からすると、無視できないものがあるのでございます。

ときには、ボールペンやシャーペンの利用を少し控えて、鉛筆、特に、柔らか系の2BかBの鉛筆を使ってほしく思います。

何とも、やわらかくて、太くて、微妙にいい感じがするのでございます。

人によっては、筆圧の強い人がおられます。わたしもそうなのですが、たくさん書くと妙に手首や肩、背中が凝ったりする人でございます。

 お勉強をすると妙に疲れるという人は、無駄に・余計に・意味もなく・無意識的に、グイングインという感じで、身体の特定の部分に「力」が入り過ぎている可能性がございます。

この点、2BやBのようなやわらかくて、力むと上手に書けなくなる鉛筆を用いると、無駄な力の存在を意識できるかと考える次第でございます。

あー無駄に力が入ってるからしんどいんだな、と思えば、何かとこれまでに至らぬ存在について、認識が及ぶように考えます。

「知らないものは探せない。」と古人は言いました。

ちなみに、鉛筆表記の「H」はHard、「B」はBlack、「F」はFirm(しっかりした)を意味している、とのことでございます。(BY wiki)

「できる」ことをするのはしんどいから、「できない」を隠し味に

「できる」ことをするをするというのは、結構しんどいものでございます。

「できる」ことというのは、結果が見えているものでして、ただ一言、精神的にかったるいわけでございます。

(できるなら、やらなくていいじゃん)というのが、普通の人のいたって常識的反応でございます。

「できる」ことを真面目にやる人というのは、よほどに人間ができているか、それとも、金銭的背景があるからでありましょう。

しかし、です。

できることでも、敢えてやらなくてはならない場面というのは、試験勉強においては、多々ございます。

試験勉強の「できることでも、敢えてやらなくてはならない」の代表は、復習でございます。

試験勉強においては、何度も読んだテキストを、またも読まねばならなかったり、何回も解いた問題をやらねばならないことが多々ございます。

何度も何回もやっているわけですから、穏当にできてはいるのでございます。

復習とは、できるが故に、めんどくさくて、かったるいのでございます。

しかし、これを逆に言えば、ある程度の「できない」要素を含めれば、その「できない」が追加される分、「できることをやるのはめんどくさい」が緩和されるといった次第でございます。

復習をしなくてはいけないが、めんどくさいなあと思うときは、「ちょっとできないかな」要素を、『隠し味』で入れるのでございます。

たとえば、「時間の計測」でございます。

読めることは読めるし、解けることも解ける。しかし、じゃあ、『はてさて、30分でできるのかな?』といった寸法でございます。

たとえば、『通勤時間中にできるの?』といった風に場所を変えてみたり、『朝1に見て、すらすらっとできるのかい?』といった風に時間帯を変えてやってみる塩梅でございます。

「なんだかできないなー」の要素を入れると、「できるからめんどくさい」が程よく中和されて、何とかやっていく気持ちになるのではないかと思います。

自分を上手に騙すことは、試験勉強においては、有効な手立てでございます。

蛇足ですが、夫婦生活も「自分騙し」の範疇に含まれるのではないかと、忖度する次第でございます。

多少の困難が、刺激と継続をもたらすのでございます。

汗臭いシャツ・タオル類・ハンカチは重曹で洗濯する

きちんとこまめに洗濯して、天日で干して紫外線消毒しているのに、何だか臭うものがございます。

直に肌に触れるものは、得てして汗臭くなってしまいます。

シャツ・Tシャツ・Yシャツをはじめ、タオル、ハンドタオル、バスタオル、ハンカチは、洗って「綺麗なはず」なのに、結構な臭いを持つようになります。

洗っても臭いがする、とはいえ、まだ捨てるには惜しい場合、「重曹」による洗濯を推奨したく存じます。

これといって難しいことはありません。

臭い系のものを、他の洗濯物と隔離して、臭い系は臭い系のみで洗濯するくらいです。

要するに、おっさん・亭主・旦那のものは、別に洗濯するという塩梅です。体育会系の息子も含めてよいでしょう。

重曹の量は、ティースプーン3杯から4杯。臭いがきついときは5杯。これに通常の選択用洗剤を入れて、「しっかりすすぎ」で洗います。

そして、日干しにして、赤外線消毒します。

乾いたときに、多少、重曹臭さとというか、いつもと違った「におい」がしますが、皮膚に対して別段、これといった影響はありません。

あまりに汚染された洗濯物は、重曹タップリ洗濯でも歯が立ちませんが、比較的、汚染度の低いものなら、あの嫌なすえた臭い、垢臭、汗臭、酢臭は、かなり改善するように思います。

ちなみに、「ハイター」で洗ってもダメだったものでも、「重曹」なら、臭いが取れる可能性がございます。

重曹は100円ショップで売っているので、コストパォーマンスは「大」です。

汚い話ですが、わたくしの場合、重曹タップリ洗濯で、復活したものがかなり多くありました。

梅雨の季節で、部屋干しも多くなり、また、蒸し暑いため汗をかき、とかくに洗濯物が臭いやすい季節です。

臭いが取れずに気になるようなら、重曹タップリ洗濯をお勧めいたします。

ただし、重曹で洗うと、少なからず色落ちしてしまうので、この点はご注意ください。色物の場合は、その色物の価値とを考量して、重曹洗濯いたしましょう。

ということは、おっさんの衣類・タオルは、白色で固めれば、重曹による色落ちを考慮しなくていい、てなことになり、白シャツ・白タオル・白バスタオルをあてがえばよい、てなわけです。白系なら、重曹による色落ちを気にしなくてもいいので、臭いものをがんがん洗えます。

お父さんの色は白色だね!といっておけば、向こうは純粋さの色かと、勝手に勘違いするので、さらによいでしょう。

では、臭いのする人の色を「白」にするのなら、ウェディングドレスが何ゆえに「白」としているのかも、きちんと説明できるように存じます。

最安値の重曹:補足

“美肌湯”の入浴剤から洗濯・掃除と、たっぷりと使いたい人は、通販が重曹の単価最安値です。安心・安全の食用グレードなので、さらにお値打ちです。

ちなみに、掃除用で@298円/kgが“かつて”の最安でした。今では、食用グレードで10kgで@263、15kgで@218なので、こっちを買ってます。

参考:NICHIGA:重曹(食用グレード)10kg