大人といいますか、いい年齢になると、使用する筆記具は主にボールペンか、洒落た人となると万年筆になるものでございます。
お勉強におきましては、上記筆記具に加えてシャーペンが、メインの筆記具となるものでございます。
確かに、それらも結構至極でございます。
しかし、「書き味」なるものはやっぱりあるものでして、紙と筆記具の接触感があることを、頭の片隅にでも置いていてくださればと存じます。
お勉強となりますと、やはり、ノートなりコメントなりメモ書きを多々行うものでございます。
そんな折に、すらすらっと書ける、力を入れずに書ける、力まなくていい筆記具の存在は、長期的な観点からすると、無視できないものがあるのでございます。
ときには、ボールペンやシャーペンの利用を少し控えて、鉛筆、特に、柔らか系の2BかBの鉛筆を使ってほしく思います。
何とも、やわらかくて、太くて、微妙にいい感じがするのでございます。
人によっては、筆圧の強い人がおられます。わたしもそうなのですが、たくさん書くと妙に手首や肩、背中が凝ったりする人でございます。
お勉強をすると妙に疲れるという人は、無駄に・余計に・意味もなく・無意識的に、グイングインという感じで、身体の特定の部分に「力」が入り過ぎている可能性がございます。
この点、2BやBのようなやわらかくて、力むと上手に書けなくなる鉛筆を用いると、無駄な力の存在を意識できるかと考える次第でございます。
あー無駄に力が入ってるからしんどいんだな、と思えば、何かとこれまでに至らぬ存在について、認識が及ぶように考えます。
「知らないものは探せない。」と古人は言いました。
ちなみに、鉛筆表記の「H」はHard、「B」はBlack、「F」はFirm(しっかりした)を意味している、とのことでございます。(BY wiki)
| カテゴリー: 勉強道具 | Tags: 文房具 | 2012年1月23日 12:46 PM |
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「できる」ことをするをするというのは、結構しんどいものでございます。
「できる」ことというのは、結果が見えているものでして、ただ一言、精神的にかったるいわけでございます。
(できるなら、やらなくていいじゃん)というのが、普通の人のいたって常識的反応でございます。
「できる」ことを真面目にやる人というのは、よほどに人間ができているか、それとも、金銭的背景があるからでありましょう。
しかし、です。
できることでも、敢えてやらなくてはならない場面というのは、試験勉強においては、多々ございます。
試験勉強の「できることでも、敢えてやらなくてはならない」の代表は、復習でございます。
試験勉強においては、何度も読んだテキストを、またも読まねばならなかったり、何回も解いた問題をやらねばならないことが多々ございます。
何度も何回もやっているわけですから、穏当にできてはいるのでございます。
復習とは、できるが故に、めんどくさくて、かったるいのでございます。
しかし、これを逆に言えば、ある程度の「できない」要素を含めれば、その「できない」が追加される分、「できることをやるのはめんどくさい」が緩和されるといった次第でございます。
復習をしなくてはいけないが、めんどくさいなあと思うときは、「ちょっとできないかな」要素を、『隠し味』で入れるのでございます。
たとえば、「時間の計測」でございます。
読めることは読めるし、解けることも解ける。しかし、じゃあ、『はてさて、30分でできるのかな?』といった寸法でございます。
たとえば、『通勤時間中にできるの?』といった風に場所を変えてみたり、『朝1に見て、すらすらっとできるのかい?』といった風に時間帯を変えてやってみる塩梅でございます。
「なんだかできないなー」の要素を入れると、「できるからめんどくさい」が程よく中和されて、何とかやっていく気持ちになるのではないかと思います。
自分を上手に騙すことは、試験勉強においては、有効な手立てでございます。
蛇足ですが、夫婦生活も「自分騙し」の範疇に含まれるのではないかと、忖度する次第でございます。
多少の困難が、刺激と継続をもたらすのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | Tags: 復習 | 2012年1月21日 1:49 PM |
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きちんとこまめに洗濯して、天日で干して紫外線消毒しているのに、何だか臭うものがございます。
直に肌に触れるものは、得てして汗臭くなってしまいます。
シャツ・Tシャツ・Yシャツをはじめ、タオル、ハンドタオル、バスタオル、ハンカチは、洗って「綺麗なはず」なのに、結構な臭いを持つようになります。
洗っても臭いがする、とはいえ、まだ捨てるには惜しい場合、「重曹」による洗濯を推奨したく存じます。
これといって難しいことはありません。
臭い系のものを、他の洗濯物と隔離して、臭い系は臭い系のみで洗濯するくらいです。
要するに、おっさん・亭主・旦那のものは、別に洗濯するという塩梅です。体育会系の息子も含めてよいでしょう。
重曹の量は、ティースプーン3杯から4杯。臭いがきついときは5杯。これに通常の選択用洗剤を入れて、「しっかりすすぎ」で洗います。
そして、日干しにして、赤外線消毒します。
乾いたときに、多少、重曹臭さとというか、いつもと違った「におい」がしますが、皮膚に対して別段、これといった影響はありません。
あまりに汚染された洗濯物は、重曹タップリ洗濯でも歯が立ちませんが、比較的、汚染度の低いものなら、あの嫌なすえた臭い、垢臭、汗臭、酢臭は、かなり改善するように思います。
ちなみに、「ハイター」で洗ってもダメだったものでも、「重曹」なら、臭いが取れる可能性がございます。
重曹は100円ショップで売っているので、コストパォーマンスは「大」です。
汚い話ですが、わたくしの場合、重曹タップリ洗濯で、復活したものがかなり多くありました。
梅雨の季節で、部屋干しも多くなり、また、蒸し暑いため汗をかき、とかくに洗濯物が臭いやすい季節です。
臭いが取れずに気になるようなら、重曹タップリ洗濯をお勧めいたします。
ただし、重曹で洗うと、少なからず色落ちしてしまうので、この点はご注意ください。色物の場合は、その色物の価値とを考量して、重曹洗濯いたしましょう。
ということは、おっさんの衣類・タオルは、白色で固めれば、重曹による色落ちを考慮しなくていい、てなことになり、白シャツ・白タオル・白バスタオルをあてがえばよい、てなわけです。白系なら、重曹による色落ちを気にしなくてもいいので、臭いものをがんがん洗えます。
お父さんの色は白色だね!といっておけば、向こうは純粋さの色かと、勝手に勘違いするので、さらによいでしょう。
では、臭いのする人の色を「白」にするのなら、ウェディングドレスが何ゆえに「白」としているのかも、きちんと説明できるように存じます。
“美肌湯”の入浴剤から洗濯・掃除と、たっぷりと使いたい人は、通販が重曹の単価最安値です。安心・安全の食用グレードなので、さらにお値打ちです。
ちなみに、掃除用で@298円/kgが“かつて”の最安でした。今では、食用グレードで10kgで@263、15kgで@218なので、こっちを買ってます。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: 洗濯物, 消臭, 重曹 | 2011年6月24日 3:35 PM |
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