独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

間違いは、「はよ気づいてよかったわ」で行く

お勉強というのは、「間違い」があって当然の作業でございます。

そもそもが、できないことや知らないことを学習しているのですから、「できる方がおかしい」のであります。

お勉強に間違いは不即不離のものでありまして、それほど、大騒ぎするものでも、悲嘆に暮れるものでもないのでございます。

そこで、間違いの対処法としては、タイトルにありますように、「はよ気づいてよかったわ」の心持にて向かい合うべきかと思います。

間違いというのは、そのときは何だか気分の悪いものです。

しかし、その間違いは、本試験で犯したものではありません。

つまり、今、その間違いをすることであって、下手をすれば本試験時にやっちゃったかもしれない間違いを知ることができた、と考えるのでございます。

「今」は、いくらでも間違ってもいいときであります。

なぜなら、「本試験」を受けているわけではないからです。

間違いというのは、「はやく知れば知るほど」、その間違いに対して対処法と対応策を練ることができます。

そして、いち早く間違いを知って手当てをするほどに、「他の間違いをつぶす」時間的余裕を持つことができます。

間違いをつぶせば、もうその間違いは間違いという“失点”ではなくて、“得点”となるのはいうまでもありません。

間違いをつぶすと、点数が伸びるのも自明の理なのであります。

間違ったからといって、ウダウダしたり落ち込んだりする前に、その間違いをいかに活かすかに、思いを致すべきです。

合格者といいますのは、勉強ができる人というのではなくて、、「間違いをたくさん知っている人」と言い換えることができるように存じます。

菓子にはお茶で虫歯予防

お茶菓子といいますと、ホント、言い得て妙の組み合わせだと思うのであります。

子どものころ、多くの方は、「虫歯」になったように思います。

しかし、大人になると、手ひどい虫歯に悩むことは、そんなになくなったのではないでしょうか?

その理由としては、長じると、無闇矢鱈に甘いものを食べなくなったから、ということができましょう。

つまり、相対的に虫歯の原因となる甘いお菓子を食べなくなったから、虫歯に罹るパーセンテージも応じて低くなった、という寸法でございます。

しかし、わたくしが思いますに、大人になると虫歯が少なくなるのは、もう1つの大きな理由があるように考えます。

それは、「甘いものを食べるときには、お茶か何かを飲みながら食べる」という食べ方の変化です。

つまり、たとえば、大人になればケーキを食べるにしても、ケーキだけをがっつくわけではなくて、紅茶なりコーヒーと一緒に、頂くのが大半でありましょう。

反対に、子どもというのは、チョコレートならチョコレートをバグバグと、口の周りをべとべとにして食べています。ケーキならあんなにクリームばっかりを食べれるなあというくらいに、そればかりを食べるものでございます。

つまり、お茶などは飲まないし、水っけはジュースだったりして、これまた虫歯の原因になるという次第です。

ご存知のように、お茶には結構な殺菌作用があって、特に緑茶や紅茶のタンニンには、強い殺菌作用があるといいます。

加えて、お茶は、「熱い熱湯」が伴いますので、この熱湯消毒という点でも、菌類の殺菌に効はあってしかるべきでありましょう。

このように、甘いものには、「お茶」を組み合わせることで、虫歯菌の増殖をかなり抑えられるのではないかと、考える次第でございます。

わたくしは、今となってもそこそこお菓子や甘いものを“結構”食べる人なのですが、甘いものと同時に、お茶を欠かせませんので、この数年、虫歯になった記憶がないのでございます。

何しろ、夏でも熱いお茶か紅茶かコーヒーです。

(なんであんなに甘いものを食べてるのに虫歯にならないのかなー)と不思議に思ったら、(あ、お茶が虫歯を予防してるんでないかな)と考えた次第でございます。

虫歯の予防に一番なのは、歯磨きでしょうが、甘いものにお茶を添えるだけでも、十分な虫歯予防となるように思います。

お勉強中に甘いものをよく摘まむ方は、一碗のお茶をお添え下さればと存じます。

「書く」勉強の人は、手首にサポーターを

105円でできる、疲労緩和法です。

お勉強というのは、アレコレと書かなくてはいけません。

特に、書かないと頭に入っていかないという人は、ノートに、テキストに、帳面に、裏の白いチラシに、コピーやファックスの仕損じに、アレコレを書き連ねるものでございます。

しかし、たくさんの文字を書くと、当然手首が疲れてくるものであります。

特に、筆圧の強い人は、込める力も強いために、手首がガチガチに固まってくるのでございます。

手首の凝りは、肩の凝り。

肩の凝りは、首の凝り。

首の凝りは、腰の張り。

というふうに、手首が発端の凝りが、全身に影響を及ぼすという次第なのであります。

基本的に、お勉強というのは、「姿勢がよい作業」でもありません。加えて、ある一定の姿勢を強いられるために、これまた、身体の節々が凝ってくるものでございます。

身体が疲れると、やはり、能率の方も落ちてしまいます。

そこでどうするかというと、タイトルにあるように、手首にサポーターか、リストバンド的なものを身に着けようという塩梅です。

サポーターやリストバンドは、スポーツや医療用の専門的なものでなくて、全く構いません。

100円ショップで売ってる、数ヶ月もすればへにゃへにゃになる耐久性のもので、十分構いません。

なぜなら、お勉強をすると袖口が汚れるので、どのみち即効でへたれて買い換えるからです。高いものを買っても勿体ないです。

サポーターなりリストバンドをすると、手首の稼動部分が圧迫され、余計で過度な力が入らなくなるので、疲れ(痺れ、痛み、張り、凝り)を和らげることができるように思います。

持ち運びに困るわけでも、消耗の度合いに家計が圧迫されるわけでも、百貨店に行かないと買えないわけでもないので、ぜひ、お試しください。

なお、当該「勉強時に手首にサポーター」のヒントは、佐川急便の絵の飛脚でした。

佐川急便のトラックには、江戸時代に1日に数十キロ走る「飛脚」という職業が描かれています。

当該キャラは、足の袋はぎに布を巻きつけているかと思います。それは、「脚絆」というもので、これを付けると、なぜだかよく走れて、そして、疲れないとのことです。

身体科学ではなぜ脚絆を付けるとそうなるのか、いまだに判明できてない次第です。

手首のサポーターも、巻いときゃなぜだか疲れないので、飛脚に倣ってみましょう。

ちなみに、女性がなぜストッキングを履くのかは、外から足が適度に圧迫されるので、「脚絆的効果」で疲れにくくなるのかしらん、と考えているわたくしでございます。

だからこそ、ヒールの付いた、明らかに「疲れる」靴を履いても、すたすた歩けるのではないかと、考えるわけでした。以上、蛇足ながら。