独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

手・指先の生臭さと汗臭さに重曹を

手や指先からの臭いは、結構気になるものでございます。

生肉や生魚を料理で触ったときは、結構な生臭さが手に付着するものでございます。

石鹸で洗っても、“あの臭い”が、何となく鼻を刺すことは、多々であります。

また、手や指先には、「汗臭さ」も、結構あるものです。

昨今は、手先や指先を酷使しています。代表的なのは、キーボード、スマートフォン、携帯電話、タブレットなど、「手先を使う機会」がたくさんございます。

で、手先をよく使うために、手の平や指先が何だか臭ってくるわけです。

そこで、これら、手と指先の臭いをどうしよう?となった際に、登場するのが、重曹でございます。

重曹には、強烈な脱臭作用があります。当該協力消臭効果を、手や指先の臭いに当てようという寸法です。

使い方は、重曹一般の例に漏れず、掌に少々の重曹を取って、水で溶かして指先から掌に馴染ませるという、寸法でございます。

重曹は、「お風呂の入浴剤」や「温泉」の主成分です。

まあ、まず、手が荒れたり、赤くなったりすることはないでしょう。

わたしは、重曹で歯磨きをしていますが、口腔内のトラブルは、今のところゼロです。

「口の中」というナイーブな箇所でトラブルがないなら、手の平や指先でも、大丈夫でありましょう。

「重曹馴染ませ」は、石鹸で手を洗うと手が荒れてしまう方に、とてもお勧めできるのではないかと考えます。

ちなみに、重曹で手を洗うと、多少“ぺっとり”感がして、つるつるはしません。

しかし、不愉快なべたべた感はなく、ハンドクリームを塗ったかのような感じがします。

個人的には、重曹の成分が、手や指をコーティングでもしているのかな、と思っています。

なお、わたしは、身体に付けるものなので、念のため食品添加物用の重曹(食用グレードの重曹)を使っています。

小さなピルケースを買って、重曹を入れて持ち歩けば、外でもさっと手の臭いを取ることができるので、気になる方はお試しください。

台所でも、適当な容器に重曹を入れておくと、使い勝手は倍増します。

ポストイットを貼り過ぎない

ポストイットを貼っただけでは、お勉強にはならないことを、肝に銘じておくべきかと存じます。

ポストイットは、「後から見直すため」の目印であります。

つまりは、ポストイットとは、その張りつけたページを、後々で見直して“なんぼ”の文房具なのでございます。

べたべたべたべたと、ただただ貼っただけという方は、多数おられるかと存じます。

わたしもです。

(後で見ないとなー)(後で復習しよう)で、ほったらかしになってしまい、後で、なぜポストイットを貼ったのか、貼ったページの記述のうちで、どこが大事だったかすら、忘れてしまうという体たらくなのでございます。

ノートが、作っただけでは・取っただけでは勉強にならないのと同様に、ポストイットも貼っただけでは、勉強にならないのでございます。

テキストや問題集が、それこそポストイットだらけになっている方は、まずは、貼る量を減らしてみます。

ポストイットの1枚1枚が、「1,000円」はする高級品とみなして、貼っていくのであります。

こういう「縛り」をしていると、本当に重要なところにしか、ポストイットを貼れなくなりますが、この“少なさ”が、「見直し率」や「再読率」をぐっと高めるのでございます。

ポストイットを見直さなくなる理由に、「あまりに膨大に貼り付けられているので、どこから手を付けていいのやら」がございます。

また、あまりに見直すページがあって、「うんざりしている」という心理的なバイアスがあるのです。

当該「1枚=1,000円」方式だと、貼るページが少なくなるので、着手しやすいといった塩梅でございます。

ポストイットを有効に使うには、ポストイットを貼ったページを溜め過ぎないことかと存じます。

先も言いましたが、「貼ったから勉強した」ことには、全く、髪の毛ほどにもならないので、「消化」を前提にして、ポストイットを用いましょう。

臭い足には重曹を

足が臭い、というのは、不可避的に発生する現象でございます。

特に、素材が悪くて通気性のない靴、たとえば、皮のブーツや安価な革靴、シューズを履きますと、「臭足度」は、劇的に跳ね上がるものでございます。

自分で「足が臭うなー」を思っているのなら、家族等の周辺の人は、鼻が曲がるほどの臭気に曝されていると考えるべきでございます。

では、当該臭い足をどうすればいいか、と相なるのでございます。

答えは、タイトルにあるように、「重曹を使う」であります。重曹の利用方法は2つあります。

1つ目は、「靴に重曹を入れる」であります。

入れる分量は、基本、「ティースプーン1杯」です。

が、「ひどく臭う靴」には、大さじで入れるのがいいでしょう。

重曹には徹底した防湿効果があるので、靴に入れると、臭いの元となる湿り気を吸収してくれます。

加えて、重曹はアルカリ性なので、臭いの発生源の雑菌増殖の抑制にもなるのです。

このため、靴に重曹を入れるだけで、なかなかの消臭が得られるのであります。

要領としては、靴に重曹を入れて1晩置くか、1~2日間放置します。

翌日か数日後、履く際に、中に入っている重曹を叩いて落として履くという塩梅です。

重曹を叩き落しても、多少、「砂っぽい」感触がありますが、じゅうぶん受容範囲内であります。

さて、臭い足対策の2つ目は、「靴下の中に少々の重曹を入れた靴下を履く」であります。

靴に入れるという「間接」じゃなくて、臭足本丸に、「直接」重曹で攻撃をかける、ってな塩梅でございます。

入れる量は、「少々」程度です。あまり量を入れ過ぎるとざらざらします。

このとき使う重曹は、安全を考えて「食用グレード」の重曹を使います。

履いた瞬間、ちょっとばかり砂が入ったようなざらざら感がありますが、それでも、“靴下内部が湿ってくる”につれて、ざらざら感はなくなります。

超異臭足でなくて、通常レベルの臭い足であれば、臭いはかなり激減するように思われます。

当該「靴下重曹挿入」だと、臭足の連産品である「臭靴下」の出現を防げます。

臭足の2次被害と言いましょうか、臭靴下の存在ほど、腹に据えかねるものはありません。

重曹を直に靴下に入れることで、靴下の汚染度がかなり和らぎ、結果として、臭足の威力を抑える次第でございます。

本人並びに配偶者の臭足にお悩みの方は、ぜひとも、重曹による防臭にお勤めくださればと存じます。

「奴が帰ってきたら、何だか鼻に付く臭いが、ほのかに漂ってくる」なんて事態が、なくなることでしょう。

なお、念のため申し上げますが、中には重曹が体質的に合わない人も居られるかと思います。

かぶれやかゆみ等の症例が発生したら、重曹の利用はお控えください。

まあ、殆どの方は、大丈夫でしょう。密閉された空間の濃厚な異臭に耐えられる皮膚が、重曹に耐えられないというのは、稀なケースだからです。

ま、“配偶者”で試してから、自分や家族に取り入れるというのが、ベストなやり方のように思います。