独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

あまり根を詰めないのも試験勉強のコツ

実は、ずっと勉強をしないといけないときは、限定されています。

本番である「本試験」が近くなってきたら、“猛勉強”の勉強一色の生活にします。

ならば、それ以外のときには、そんなに勉強勉強をしなくてもよい、という塩梅です。

毎日毎日勉強をするのが、勉強のコツではありません。

あまり根を詰めないのが、実は、試験勉強を長続きさせるのコツなのです。

時間を勘定してみて、そこから3割から4割以上を差っぴいた時間を、試験勉強の時間とみなします。

つまり、空き時間の100%を勉強時間としない、という寸法です。

例えば、仕事が18時に終わり、家に着くのが19時。寝るのが0時とします。

19時から0時までの5時間が、空き時間になるわけですが、まるまる5時間を勉強に充てようなんて考えてはいけないのです。

食事等の時間がありますし、何より、疲れを取らないといけないからです。

疲労の蓄積は如実に勉強のやる気を奪います。

勉強は、新しいことを脳に強いるので、疲れます。

仕事や家事育児で疲れている上に、プラスの疲れがのっかかってくれば、そら、パンクするのは時間の問題です。

気合や精神力が効くのは数日です。試験勉強は数ヶ月は続きます。

じゃあ、休み休みやるしかないね、余裕を見てやるしかないねとするのが、最適なのであります。

3日坊主、1週坊主、1ヶ月坊主にならないためにも、勉強時間の勘定には、余裕に余裕を見ておくべき、勉強の“コツ”です。

先の空き時間が5時間であるなら、まあ、勉強に割けられて、継続可能な時間は、2時間から2.5時間ってところでありましょう。

疲れていたりしたら、ペースを『自分で落とす事ができる』のが、独学の良いところであります。

慣れて知識がこなれてきたら、たっぷり勉強できるように、あまり疲れないで勉強できるようになるので、要するにそれが『実力の付いた証拠』なのですが、きつきつの勉強などしないよう、アドバイスする次第でございます。

復習用のポストイットは大きめに

ポストイットは、「復習の目印」にすることもできます。

要確認・要見直し・不安なところに、ぺろっとはさんでおけば、一目でそこが「復習すべきところ」であるのがわかります。

(どこを復習するんだっけ?)といった無用な逡巡や時間が、大幅にカットできる塩梅です。

加えて、もう一工夫します。

復習に使うポストイットは、できるだけ、大き目のポストイットにします。

そして、そこに、「日付」をメモします。

日付を書いておくと、ポストイットの鮮度が把握できるからであります。

日付は、端的に言えば、「0431」とか「5/06」程度の書き方で結構です。

ポストイットを貼り付ける際に、気をつけないといけないのは、「はさみ過ぎ」や「貼り過ぎ」です。

つまり、「あとで復習しようー」てな感じでポストイットを貼り付けたところまでは良かったが、そのままになっていて、ただただ、復習用のポストイットが溜まりに溜まっている状態には、なってはいけないという寸法です。

肝心要の「復習」がおなざりになっていては、ポストイットを張る意味がありません。

「ポストイットの貼り過ぎ・溜まり過ぎ」は、結構、思い当たる節のある方がおられることでしょう。

そこで、「日付」の出番でして、ポストイットの管理に有用なのでございます。

ポストイットに日付が書かれていると、(なんでそれをしなくてはいけないのか)忘れているときの、思い出す契機になります。

勉強した当時の事がありありと思い出してしまうほどの“失策”をしたところなら、復習すべきです。

しかし、(あれ、なんでこんなとこに貼ったのかなー、○月○日あたりに何したかなー)ってな具合で、ハキと思い出せられないなら、そう深刻なところでない証左でございます。

また、日付があると、「こんな昔のことはしなくていいか」というように、時間別にやるべきこととそうでないことの取捨選択が可能になります。

個人的には、3ヶ月前のポストイットは処分します。

なぜなら、貼ってからの3ヶ月間に何も支障もないところだからです。

少なくとも、“冷や汗をかくような重要性はない”とみなして、直近のポストイットをもりもり処分します。

ポストイットにも鮮度あり、でございます。

こんな風に、大き目のポストイットにすると、①目立つし、②日付が書き易いので、復習の目印として有用であるかと存じます。

おむつの臭いに重曹を

以下の、おむつへの重曹利用は、わたし(独身)が試したものではなくて、知人(既婚)より聞いた使用談です。

赤ちゃんが生まれた知人に、重曹の消臭効果を教えたところ、おむつにも効果てきめんであったという次第です。

赤ちゃんの「おむつ」は、モノがモノだけに、気をつけて処置しても、臭ってくるものでございます。

で、重曹の登場という寸法です。

そもそも、重曹には、強力な消臭効果があります。

ビンに入れて置いとくだけで、臭いがなくなります。押入れ、部屋、下駄箱、玄関等々で、かなりの消臭効果があります。

また、重曹を振り掛けるだけでも、臭いがなくなります。生ゴミに、排水溝に、どばっと振り掛けるだけで、如実に臭いがなくなるのです。

そこで、おむつ処理にも重曹を使う、ってな次第です。

重曹の使い方は、カンタンです。

まず、汚れたおむつを、新聞紙で包むなり、ビニール袋に入れます。

で、重曹をぱぱっと振り掛けます。

ほいで、縛るなり包むなり密封するなりして、臭いの拡散を防ぎます。

これだけで、結構な消臭効果があります。

におい漏れがまだ心配な方は、もう1枚ビニール袋なりを用意して、先の包まれたおむつを入れて、再び重曹を振り掛けます。

これで、だいぶ臭いがしなくなる、とのことです。

なお、おむつ専門のゴミ箱を利用している方は、当該ゴミ箱の中に、大雑把に重曹を振り掛ければよいでしょう。

振り掛け方は、本当に適当でよく、神経質に満遍なくかけようが、適当でばばっとかけようが、臭いはかなり和らぐとのコトです。

重曹の利点は、「適当でも良い」なので、ざざっとばばっと、使用済みおむつにお振り掛けください。

重曹の値段など、一般のデオトラント商品に比べたら、あってなきがごとき値段なので、気にせず振り掛けます。

重曹は、かけ過ぎたからといって、熱を発する等の副作用が起きるわけでもないので、どしゃどしゃと使ってください。

また、手に触れても大丈夫です。重曹は、別名「ベーキングソーダ」で、食用可能なものですから、手なり皮膚に触れても、何ら支障はありません。

わたしなんて、重曹で歯磨きをしてますから、肌荒れ等は全く考えなくて大丈夫かと存じます。

重曹は、ドラッグストア等で、安いもので1キロ298円が相場です。

とはいえ、たくさん使いそうな方は、Amazon等で5キロを買った方が、経済的でありましょう。重曹は入浴剤にもなります。

価格参考:Amazon:食用グレードの重曹