便利な電子レンジですが、何かと「吹きこぼれる」ために、臭ってくるものでございます。
本来なら、雑巾なりボロ布なりを用意して、一心不乱にレンジ内の汚れを掃除すべきでございます。
しかし、めんどくさいことこの上ありません。
そもそも、レンジの中など、多少汚れていても全然に構わないのです。
なぜなら、衛生的だからです。
レンジでチンするたびに、マイクロウェーブ波がレンジ内に射出されます。
水でさえ、数分レンジで加熱すれば、100度以上に達するのです。
使用の度に、熱湯消毒並の殺菌行為が、レンジ内で繰り広げられているのです。
生きている「雑菌」など、まず、いないことでしょう。
雑菌がいないなら、腐敗を恐れる必要もありません。
レンジ内部と食品が直接接触するわけでなし、舐めるわけでなし、触るわけでもありません。
ですから、別段、レンジ内が汚れていても、衛生上、全く支障がないのでございます。
しかし、「におい」となると、別の問題です。
ガチャっとレンジの取っ手を引いて、ドアを開けたら、むっと甘辛い臭いがするのは、何とも心地よいものではありません。
当該気分の問題のほか、食べ物に臭いが移る恐れもあります。
温野菜や紅茶などをチンする際、何だか、あの臭いスペースに入れるのは嫌だな~、という方もおられることでしょう。
さて、そこで、どうすればいいかといいますと、タイトルの通りに、定番の重曹でございます。
重曹一般の使用に漏れず、当該レンジの臭いについても、まったくカンタンです。
耐熱の小皿なりに、水をいれ、重曹を小さじ1杯を溶かします。
当該水入り小皿を、レンジに入れます。
自動チンします。
チンが済んだら、試しにレンジ内部をクンクンしてみます。
臭いが残っているようなら、再度、先の重曹水小皿を再加熱します。
臭いがなくなるまで、繰り返します。
わたくしの、買ってから8年、一度も内部を掃除していないレンジでも、3回チンをすると臭いは格段になくなり、現在は無臭状態となっております。
レンジの臭いは、重曹を溶かした水をチンするだけで、取れます。
レンジの甘ったるい臭いが気になる方、または、レンジの掃除なんてしたくない素直でグウタラな方は、当該重曹水加熱方式で、レンジの臭いを取り除いてみてください。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: 消臭, 重曹 | 2013年4月3日 9:56 AM |
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物の最初から、「毎日、○○時間、勉強をする」というノルマを課さないようにします。
「ノルマ」は、実に便利な概念であります。
何しろ、簡単でシンプルだからで、小学生でも可能な概念です。
なにせ、「毎日○時間する」とだけ、唱えればいいからです。
しかし、逆を見れば、ノルマとは、「あまり考えなくても、設定することができる」のであります。
「あまり考えない」とは、自他の状況を考えない、踏まえないということであります。
ノルマ方式が、得てしてうまくいかなかったり、続かなかったりするのは、ひとえに、当事者の現実を「隠してしまう」からです。
勉強とは、現実の作業です。現実に合わない取り決めなど、時の経過とともに、遅かれ早かれ破綻します。
ノルマ方式は便利なやり口ですが、先に言ったように「最初から」設定するのは、無謀かと存じます。
大事なことは、まず、焦らないことでございます。
勉強時間というものは、だんだんと伸びていくものであります。
最初は15分か30分くらいでも、だんだん1時間から2時間するようになっていくのです。
で、休日等で時間が空いた日なら、5時間から6時間以上の勉強になるのであります。
「勉強」の目的とは、「できるようになる」ためです。
逆を言えば、「できない」から「勉強」をするわけです。
端的に言って、最初の方は、「できない」ことばかりなのですから、勉強時間が長くなるわけがないのです。
長時間の勉強など、よほどに勉強という作業に手馴れた人か、前提知識や予備知識が豊富でない限り、できようがないのです。
反対に、できないなりに勉強をしていって、ある程度できるようになれば、一転して「長く勉強できる」のであります。
だって、そこそこ「できる」からです。「できる」がたくさんあるのですから、総和も多くになるに決まってます。
「勉強時間」とは、「できるようになったこと」の堆積です。
失敗が少なくて、確実な勉強時間を伸ばすやり方とは、実力未分化の状態を卑下せず、着実に実力を備えていくことなのでございます。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: できる・できない | 2013年4月2日 9:47 AM |
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便利なamazonですが、1つ、難点がございます。
それは、ころころと値段が変わる点でございます。
今日500円だったものが、次の日には750円になっていることなど、ざらなのであります。
ですから、「買おうかな~」と思っていたものが、いざ、翌日買おうとすると値上がりしているのが多々なのでございます。
「あれ?おかしいなあ」と首を捻るのも、当然なのであります。
amazonは、価格ドットコムとは違って、「過去の値段の動向」を見ることができません。
ですから、「値段」の推移は闇の中になってしまうのであります。
そこで、amazonのページをお気に入りに入れる際は、1手間かけて、「日付」と「値段」をメモしておくことを推奨するものであります。
メモの仕方は、ブラウザによって異なりますが、「お気に入りに追加」する際に、ちょこちょと入力します。
また、いったんお気に入りに入れても、当該お気に入りの上にマウスを置いて、右クリックでプロパティでブックマーク名を変えることもできます。
こうやっておくと、過去の”気になった”価格が自明ですから、買うべきかそうでないか、確かな判断が付くのであります。
amazonの価格推移を一概には言えませんが、個人的には、「月末になると高くなり、月初になると安くなる」ような感じがします。
しかし、商品のカテゴリごとに設定されている「バーゲン」や「タイムセール」の動向もあって、「コレコレという傾向にある」とは言い難いのであります。
あと、商品在庫によって、価格が変わるとも言われていております。
「価格」には、かなり複雑なアルゴリズムが採用されているようです。
このあたりのボラティリティの高さが、アマゾン利用の面白さでもあるのですが、「高くなってる」とカチンと来るのも真実であります。
確実にいえることは、「Amazonの価格はよく変わる」です。
高くなったものが、急に安くなることもあり、気が抜けないのであります。
ですから、買おうかなと思っているものは、しっかりと値段の動向を掴んでおくべきかと存じます。
特に、米や水やお茶・コーヒーなど、周期的に買うものについては、価格をメモしておかないと、過去の値段など忘れきってしまうので、微妙な違和感が燻ることになります。
本やCD・DVDなど、定価販売のものには、そう神経質にならなくともいいのですが、それ以外のものには、メモという多少の手間が必要かと存じます。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: アマゾン | 2013年3月28日 11:52 AM |
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