独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

頑固に臭う洗濯物には重曹スプレー

以前に、「汗臭いシャツ・タオル類・ハンカチは重曹で洗濯する」と「求めざる2度洗濯をしたときは重曹で徹底して洗濯する」にて、重曹を使ったのに、まだまだ臭う洗濯物への対策法を述べました。

当該雑文は、追加補足です。

重曹で洗ってみた、しかし、それでも臭うので、重曹を直に振りかけて洗ってみたり、重曹で浸け置き洗いをしてみたりした。

しかし、そこまでしても、数回も利用すれば、汗臭くなったり異臭を発するシャツやタオル、ハンカチがあるものです。

臭いの元が、繊維の奥の奥に入り込んでしまっているのでしょう。

こうなると、どうにもならないのですが、最後の最後に、試してみるのが、「重曹スプレー」です。

固体で、液体で、臭いを消臭できないのなら、次は、気体でやろうという試みでございます。

使い方は、カンタンです。

霧吹きに重曹を適当に溶かして、臭うところの表と裏の両面に吹きかけるだけです。

加えて、異臭箇所へピンポイントに吹き付けます。

タオルなら一番よく手が接触するところに吹き付けます。顔が当たるところ、汗が拭われるところに、ダイレクトに吹きかけます。

シャツ等なら、汗がたまりやすい胸間や、脇、背中の背骨ラインの表裏両面にダイレクトに吹きかけます。

で、重曹を霧吹きで吹きかけたら、しばらく放置して、いつもどおりの洗濯をします。

重曹を気体状にして吹きかけると、固体の直撒や液体の浸置では届かなかった部分に、重曹が到達するようでございます。

わたしのケースだと、復活したシャツ・タオルがたくさんありました。

もちろん、それら以外に、靴下やバスタオル、ポロシャツや、ジャージ、体操着等々、「臭う洗濯物系」にも、並々ならない験があるように存じます。

お洗濯をちゃんとしているのに、「臭うよ、これー」というBooBooクレームが出てきたら、重曹スプレーを試してみてください。

あまり根を詰めないのも試験勉強のコツ

実は、ずっと勉強をしないといけないときは、限定されています。

本番である「本試験」が近くなってきたら、“猛勉強”の勉強一色の生活にします。

ならば、それ以外のときには、そんなに勉強勉強をしなくてもよい、という塩梅です。

毎日毎日勉強をするのが、勉強のコツではありません。

あまり根を詰めないのが、実は、試験勉強を長続きさせるのコツなのです。

時間を勘定してみて、そこから3割から4割以上を差っぴいた時間を、試験勉強の時間とみなします。

つまり、空き時間の100%を勉強時間としない、という寸法です。

例えば、仕事が18時に終わり、家に着くのが19時。寝るのが0時とします。

19時から0時までの5時間が、空き時間になるわけですが、まるまる5時間を勉強に充てようなんて考えてはいけないのです。

食事等の時間がありますし、何より、疲れを取らないといけないからです。

疲労の蓄積は如実に勉強のやる気を奪います。

勉強は、新しいことを脳に強いるので、疲れます。

仕事や家事育児で疲れている上に、プラスの疲れがのっかかってくれば、そら、パンクするのは時間の問題です。

気合や精神力が効くのは数日です。試験勉強は数ヶ月は続きます。

じゃあ、休み休みやるしかないね、余裕を見てやるしかないねとするのが、最適なのであります。

3日坊主、1週坊主、1ヶ月坊主にならないためにも、勉強時間の勘定には、余裕に余裕を見ておくべき、勉強の“コツ”です。

先の空き時間が5時間であるなら、まあ、勉強に割けられて、継続可能な時間は、2時間から2.5時間ってところでありましょう。

疲れていたりしたら、ペースを『自分で落とす事ができる』のが、独学の良いところであります。

慣れて知識がこなれてきたら、たっぷり勉強できるように、あまり疲れないで勉強できるようになるので、要するにそれが『実力の付いた証拠』なのですが、きつきつの勉強などしないよう、アドバイスする次第でございます。

復習用のポストイットは大きめに

ポストイットは、「復習の目印」にすることもできます。

要確認・要見直し・不安なところに、ぺろっとはさんでおけば、一目でそこが「復習すべきところ」であるのがわかります。

(どこを復習するんだっけ?)といった無用な逡巡や時間が、大幅にカットできる塩梅です。

加えて、もう一工夫します。

復習に使うポストイットは、できるだけ、大き目のポストイットにします。

そして、そこに、「日付」をメモします。

日付を書いておくと、ポストイットの鮮度が把握できるからであります。

日付は、端的に言えば、「0431」とか「5/06」程度の書き方で結構です。

ポストイットを貼り付ける際に、気をつけないといけないのは、「はさみ過ぎ」や「貼り過ぎ」です。

つまり、「あとで復習しようー」てな感じでポストイットを貼り付けたところまでは良かったが、そのままになっていて、ただただ、復習用のポストイットが溜まりに溜まっている状態には、なってはいけないという寸法です。

肝心要の「復習」がおなざりになっていては、ポストイットを張る意味がありません。

「ポストイットの貼り過ぎ・溜まり過ぎ」は、結構、思い当たる節のある方がおられることでしょう。

そこで、「日付」の出番でして、ポストイットの管理に有用なのでございます。

ポストイットに日付が書かれていると、(なんでそれをしなくてはいけないのか)忘れているときの、思い出す契機になります。

勉強した当時の事がありありと思い出してしまうほどの“失策”をしたところなら、復習すべきです。

しかし、(あれ、なんでこんなとこに貼ったのかなー、○月○日あたりに何したかなー)ってな具合で、ハキと思い出せられないなら、そう深刻なところでない証左でございます。

また、日付があると、「こんな昔のことはしなくていいか」というように、時間別にやるべきこととそうでないことの取捨選択が可能になります。

個人的には、3ヶ月前のポストイットは処分します。

なぜなら、貼ってからの3ヶ月間に何も支障もないところだからです。

少なくとも、“冷や汗をかくような重要性はない”とみなして、直近のポストイットをもりもり処分します。

ポストイットにも鮮度あり、でございます。

こんな風に、大き目のポストイットにすると、①目立つし、②日付が書き易いので、復習の目印として有用であるかと存じます。