復習箇所に貼り付けるポストイットは、大きめのものにして、「日付」を記入する。こうすると、ポストイットの鮮度が保てる。
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ポストイットは、「復習の目印」にすることもできます。
要確認・要見直し・不安なところに、ぺろっとはさんでおけば、一目でそこが「復習すべきところ」であるのがわかります。
(どこを復習するんだっけ?)といった無用な逡巡や時間が、大幅にカットできる塩梅です。
加えて、もう一工夫します。
復習に使うポストイットは、できるだけ、大き目のポストイットにします。
そして、そこに、「日付」をメモします。
日付を書いておくと、ポストイットの鮮度が把握できるからであります。
日付は、端的に言えば、「0431」とか「5/06」程度の書き方で結構です。
ポストイットを貼り付ける際に、気をつけないといけないのは、「はさみ過ぎ」や「貼り過ぎ」です。
つまり、「あとで復習しようー」てな感じでポストイットを貼り付けたところまでは良かったが、そのままになっていて、ただただ、復習用のポストイットが溜まりに溜まっている状態には、なってはいけないという寸法です。
肝心要の「復習」がおなざりになっていては、ポストイットを張る意味がありません。
「ポストイットの貼り過ぎ・溜まり過ぎ」は、結構、思い当たる節のある方がおられることでしょう。
そこで、「日付」の出番でして、ポストイットの管理に有用なのでございます。
ポストイットに日付が書かれていると、(なんでそれをしなくてはいけないのか)忘れているときの、思い出す契機になります。
勉強した当時の事がありありと思い出してしまうほどの“失策”をしたところなら、復習すべきです。
しかし、(あれ、なんでこんなとこに貼ったのかなー、○月○日あたりに何したかなー)ってな具合で、ハキと思い出せられないなら、そう深刻なところでない証左でございます。
また、日付があると、「こんな昔のことはしなくていいか」というように、時間別にやるべきこととそうでないことの取捨選択が可能になります。
個人的には、3ヶ月前のポストイットは処分します。
なぜなら、貼ってからの3ヶ月間に何も支障もないところだからです。
少なくとも、“冷や汗をかくような重要性はない”とみなして、直近のポストイットをもりもり処分します。
ポストイットにも鮮度あり、でございます。
こんな風に、大き目のポストイットにすると、①目立つし、②日付が書き易いので、復習の目印として有用であるかと存じます。
2013年5月8日 10:14 AM
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