独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

資格試験の勉強とは、処理能力の勉強でもある。

資格試験の勉強とは、まず、目の前の試験科目の勉強です。

当たり前のことです。宅建なら民法とかの勉強になりますし、簿記なら取引の認識や処理、計算方法を勉強することになります。

しかし、わたしくが言いたいことは、これらは「オモテ」の勉強である、ということでございます。

言うなれば、それら「オモテ」の勉強には、もう片方の「ウラ」側の勉強もあるという寸法です。

「ウラ」とは、いかに効率よくやるか、という「効率性のお勉強=処理能力の強化」をも、しているのです。

当該「ウラ」の勉強が存在していることを知っている人は、いかに「カンタン」に「手早く」「確実」に合格できるかを模索しつつ、処理能力を鍛えに鍛えながら、試験勉強を執り行います。

だから、さっさと受かっていきます。次に受ける試験は、パワーアップされた処理能力をもとに、勉強していくので、格段に合格率も向上します。

これとは反対に、「ウラ」の勉強の存在を知らない人は、勉強のための勉強になってしまいがちです。

目の前の学科等に埋没してしまい、「効率性」がすっぽりと抜け落ちてしまうからです。

結果として、同じことをマスターして得点とするのに、2割3割増しの時間や労力を費やすことになってしまいます。

資格の取得が評価される理由として、ある程度の処理能力がある、という点が挙げられます。

確かに、資格を取得するには、ある程度の処理能力が身に付けないと合格できません。

試験勉強の合間には、「モノゴトの処理のしかた」という人生勉強をも、同時並行してやっているんだと、頭の片隅に置いておきましょう。

新たな突破口が見つかるはずです。

なお、資格を数個も取得できるようになれば、確実に、家事が上達します!

英作文の勉強には、SPMメールがよかったりする。

英作文の勉強は、普通にやってても、上達しないような気がします。

たとえば、英字新聞を読んだり、英語のブログや記事を読んだり、英語のニュースサイトを読んだとしても、あまり、「英作文」は上達しないような気がするのであります。

もちろん、そういう作業は、語彙を増やしたり、読解力を増やしたりはします。

そういう意味で、よき勉強・トレーニングとなるように思うのです。

しかし、それだけで「書けるか」というと、微妙でございます。

何かしら足りないのですよね~。

そこで、英作文の勉強にお勧めしたいのが、SPMメール分析です。

非常に、実に、よくわかるように「書かれている」のが、実は、SPMメールだったりするのです。

下記は、この前来たSPMメールですが、シンプルかつ簡潔な内容で、すぐに意味がわかります。

英作文のテストなら、100点でしょう。

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Hello!

Sorry for taking your time. Our venture “*********** LTD” exports
valuable rock to Japan and due to employee extension we are looking for
employees in Japan. If you are interested in our proposal you can writeback to
our e-mail address *******@gmail.com or support@*****.net

Best regards,
S***y ****

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今後は、SPMメールはすぐには捨てないで、勉強の意味で、何通か読むことをお勧めする次第です。

書きやすいフレーズ・意思を伝えやすいフレーズ・こうしたらいいのかという意思表示のフレーズが、たくさん手に入ります。

語彙もあるし、読解力もあるんだけど、ぱっと英語で表現できない人にもお勧めです。

「勉強中」が評価されない資格試験

資格試験の勉強というのは、「合格してなんぼ」のものでございます。

資格試験においては、「勉強をしている」というのは、評価されないと「きびしめ」に考えておいてよいでしょう。

人を採用する際の履歴書を思い浮かべてみてください。

「○○資格取得」と書かれた履歴書。

「○○資格勉強中」と書かれた履歴書。

どちらを評価するかというわけです。

人物・能力・経歴等が同じなら、前者の取得者の方であるのは言うまでもありません。

これが、たとえば、絵や和歌の勉強をしている、というのであれば、話は違うのです。

和歌の勉強をしていると言えば、POPとかキャッチフレーズが作れるかなー、報告書等は書けそうだなーなどと、採用者は考えるものでございます。書ける人は、結構重宝されます。

絵の勉強をしていると言えば、先と同様に、ちょっとしたイラストや挿絵で拡販要員になるかなーなどと、採用者は考えるのでございます。これまた、描ける人は、結構重宝されます。

しかし、資格試験だと、ホントに、合格して当該資格を取得していて話が始まるものなので、「○○士の勉強をしています」では、肯定的に評価されないのでございます。

もっというと、誰もが、つまり、本当に勉強しておりほぼ合格する実質合格者のピンの受験生から、昨日勉強し始めたような、または、「書くことがないので勉強中とでも書いておくか」というド素人レベルの受験生までが、「○○士の勉強中」と言えてしまうので、考課者は評価の仕様がない、とも申せましょう。

「勉強中」は評価されない=プラス評価にならない=少なくとも「こいつ、この空白期間に何してたの?」のマイナスを減らすくらいにしか考課がないので、とっとと合格すんべさという寸法でございます。

逆を言えば、資格試験の「勉強中」に逃げてはダメ、という次第です。

資格試験の「勉強中」は、鰯の頭にもなりません。(京都人風に毒のある〆をしてみました^^けっこう言いそうw)