独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

日陰作りはタダクーラー-すだれや立て簾(たてす)で直射日光を避ける

結論から言うと、「日陰は最強」です。

直射日光をいかに遮るかが、最大の夏の暑さ対策です。

徹底して直射日光をカットすれば、クーラーの使用時間を如実に少なくすることができ、電気代を引き下げられます。

まず、「すだれ」を買いに行きましょう。80*80なら、いまや100円ショップで売っています。

そして、日光の差し込む窓に取り付けます。

カンタンな取り付け方としては、「かもいフック(自分で閉めることができて高さを調整できるフック)」を使う寸法です。

ちなみにこんなやつです。

これなら、釘を打つ必要もないし、夏が終わったら外せるし、外材を傷つけなくていいので、至極便利です。

こういう体(てい)のフックを外側の窓枠に取り付けて、当該フックにすだれをはめこみます。

風で飛ぶのが心配な人は、洗濯ばさみかゴムで押さえをかければいいでしょう。台風以外、大丈夫です。

窓にすだれを設置すると、直射日光のみならず、“熱波”をカットできるので、体感温度は2~3度低くなります。

こここそ、すだれと「直射日光カットシールやシート」と違うところです。

すだれは日光カットと日陰確保の2機能があるので、結構な涼しさを確保できるのです。

高層マンション等ですだれが使えないというのであれば仕方がありませんが、そうでないなら、徹底してすだれを活用すべきです。

多少、風の通りが悪くなってもいいのです。風があっても、熱波が飛んできたら、もっと暑くなります。

次に、立て簾(たてす)です。

立て簾(たてす)を買ってきて、日光が当たる東側、南側や西側に設置します。

日中室内が暑いのは、「壁」が太陽で焼けるからです!

いい断熱材を使用していても、立て簾は置くべきです。もっと暑くなりにくくなって温度上昇が違います。

とりわけ、壁の色は重要です。黒や灰色、茶色の壁面のところは、日光が吸収されてしまうので、積極的に立て簾を設置します。

白い壁だと、日光を反射するので多少はアレですが、それでも、立て簾があると室内の温度は如実に下がります。

立て簾自体、重さがあるので、そうそう倒れたりしません。「置くだけ」「立てかけるだけ」でいいのもポイントです。

暑さ対策は、「いかに日陰を確保するか」です。

家が日光で焼かれない分、室内に熱がこもらないので、本当に暑いとき以外は、クーラーを使わないで済みます。

個人的には、気温が36~37度の日以外は、クーラーなしでいけてます。

電気代で目が飛び出す前に、日本古来の防暑グッズ-すだれと立て簾を買っておくことを勧めます。天然のクーラーですよ。

すだれ・立て簾効果は7月・8月・9月まで続くので、「いますぐ」「配偶者」に「やらせましょう」。

冷蔵庫・冷凍庫の乱れは心の乱れ

冷蔵庫や冷凍庫は、持ち主や家庭の「内実」を如実に写すもの、と心得るべきでしょう。

空っぽの冷蔵庫・冷凍庫の人は、生活が空虚になっていないか確かめてみるべきです。

何にも入ってなくて、調味料しかない冷蔵庫を見受けます。アルコールしかない冷蔵庫の人がいます。寒々とします。

生活が、くだらない予定や行事でいっぱいでないか、今一度、人生の優先順位を見直してみましょう。「あなた」がそこにはいないのです。

次に事情は反対に、むちゃくちゃにモノが詰め込まれた冷蔵庫や冷凍庫の人です。

食材や飲み物は言うまでもなく、何が入っているのか不明なタッパーやら、輪ゴムや洗濯ばさみで止められたビニル袋やら、異国の文字のビンやらがあふれています。

視線を変えてドア付近を見れば、醤油や辛子、ワサビ、スープの素、正体不明の固形物がぎゅうぎゅう詰めになっています。

冷凍庫には、もったいないからという理由で急遽冷凍した、野菜や肉で一杯です。ここも、タッパーやラップで包んだもの、ジップロックがあふれています。

それらの大方は、大掃除のときに捨てるか、さて使うかというときに消費期限切れに気づいてほかすか、いざ食べようとしたときに異臭や違和感を感じて廃棄することになります。

“ぎゅうぎゅう詰めは9割役に立たない”と、決めておくといいでしょう。まず使われることはありません。

冷蔵庫や冷凍庫がすし詰めのときは、“何をいったい欲張ってんの?疲れちゃうよ”と自問自答してみましょう。

何があるのか分からないのに取り合えずという形で、モノを溜め込んでも、「意識」に入ってなければ、宝の持ち腐れです。

もったいがらずにどんどん使うか、どんどん捨てましょう。

保存食だ!という意見を否定するものではありません。

しかし、冷蔵庫に食べ物をぎゅうぎゅう詰めにしても、いざ大災害となって電気が使えなくなったら、2日~4日でだめになるのです。

「いざという時」には役立たない冷蔵庫や冷凍庫の食べ物に、何をあなたは期待するというのでしょう?ってな寸法です。

99%は、取り越し苦労です。

適度に物が入っているが、空間もあり、必需品は切れておらず、生活感のするもの、たとえば、野菜を煮たものとかサラダの残りとか、で冷蔵庫や冷凍庫が理想的。

逆を言うと、イライラが募ってくると、冷蔵庫・冷凍庫がぐちゃぐちゃになると言う寸法で、バロメーターとして捉えておきましょう。

もっというと、冷蔵庫や冷凍庫の中にこそ、配偶者の本音があるんですよー。寒々とした冷蔵庫は、もう「心」がないんです。

炊飯器の掃除に重曹を

炊飯器の内蓋は、知らず知らずのうちに、ド汚れてきます。

この汚れのしつこいこと。

そら、お米が糊状になって、そのドロドロが炊飯時の熱でこびりついているわけですから、掃除はとても面倒です。

内蓋の掃除をさらにメンドクサクしているのは、「食べ物を扱う機械」なので、洗剤を使うのに躊躇する点です。

そのため、布巾を何度も濡らして、水だけで掃除をせざるを得ないのですが、結構めんどくさいです。

そこで、登場するのが、我らが「重曹」です。

使い方は、重曹の常で、とてもカンタンです。

霧吹きに重曹を少々入れて水で溶かし、重曹水をスプレーするだけです。

こびりついているところには、徹底して、プシュプシュと吹き付けます。

そして、しばらく放置します。

お茶を飲むのもいいですし、洗濯物を取り込んだり、食事の下ごしらえをするのもいいでしょう。今日のメニューは冷奴と湯豆腐ですか?切るだけですね!

夏場なら、私製スポーツドリンクを作って、補充するのもいいでしょう。

そうこうで暫く放置しておけば、あら不思議、頑固にこびりついた汚れは、7割~8割はすぐ落ちるようになっています。

後は、残った頑固な汚れに重曹水を、再度たっぷり吹き付け、布巾にも吹き付けて、化粧を落とすときのように、“汚れ”をゴシゴシこするだけです。

こうすると、無理な力を入れることもなく、残った汚れも取れて、ピカピカになります。

重曹ですから、洗剤と違って、多少残っていようが、全然大丈夫です。

残留洗剤を気にしなくていいので、炊飯器の内蓋掃除には、重曹をオススメします。

なお、電熱部分へ重曹を吹きかけてはいけませんよ。壊れちゃいます。

あくまで内蓋周辺のドロドロ汚れのみに、重曹をお使いください。

ところで、重曹は、食用グレードの重曹を使います。別名をベーキングソーダです。

食べても大丈夫なら、口にする機械の掃除にだって、当然、使えます。