昔の科挙のように、数日かけて試験が行われるのであれば、別に「早くやる」必要はないです。
しかし、現在の試験とは、制限時間が決められています。当該制限時間内に、問題を解き切って、合格点を確保しないといけないわけです。
だから、試験勉強には、「意識的に早くする」練習が必要となってきます。
「できる」「解ける」に付け加えて、「早い」のも、合格するのに必要なことなのです。
では、どうすれば、「早い」が達成できるのかというと、「基礎と基本」が出来上がっていることが、最低条件です。
試験勉強のセオリーは、土台の部分や基礎作業・基本知識が備わってきて、そこそこしっかりできるようになってから、「早い」の練習に入っていくことです。
このあたりの塩梅を勘違いしないでください。
「早くやれば実力が付く」と、取り違えては決していけません。
できもしないのに、早くやろうとしても、上手にできるわけがありません。
凄くやる気があって、意識も高く、積極的に情報を集めて、試験勉強にがんばっている人で、成績がぱっとしない人、また、実力もあんまりついていない人がいます。
こういう人は、できもしないのに早くやろうとして自滅しています。
先述しましたが、「早い」は確かに、合格の条件であります。
しかし、早くやれる条件が整っていないのに、早くやろうとするのは、時間と労力の無駄でしかありません。
早くてもまずい料理を誰が食べるでしょうか?
焦る必要はありません。焦りこそ、合格を遠ざけるものと考えるくらいでちょうどいいです。
テキストを2~3回読んで、内容が頭に入って、基礎的な問題集や過去問を2~3回終えてから、「早い」をめざしていきましょう。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: 勉強 | 2014年7月24日 11:34 AM |
| ▲ Back to Top. | ▲ Back to Homepage. |
結論から言うと、カーテンよりも、屋外にすだれを設置した方が温度が上がらない、という次第です。
これまで、西日の差す部屋は、カーテンをして窓も締め切っていました。
日中に窓を開けていると涼しいどころか、熱波が入ってきて、よけいに暑くなる塩梅だったからです。
しかし、そうはしていても、ひどく暑くて、むわっとしているのです。
で、気づいたのですが、ガラスと窓枠のサッシは、結構、熱を持つのです。
触ってみてくだされば即解することでしょう。熱いのです。
対して、すだれは、カンカン照りのときに触ってみても、そんなに熱を持たないのです。
ここで合点がいったのです。カーテンとすだれの絶大な違いを。
屋外に設置されたすだれの日陰は、直射日光が窓ガラスやサッシを「熱する」のを防ぐのです。
逆に、室内のカーテンの日陰では、窓ガラスやサッシが熱されるのを防げないのです。
すだれだと、熱されたものがないから、そこそこ涼しく感じるわけです。
カーテンのみだと、かんかんに熱されたガラスとサッシがあるがゆえに、暑く感じるのです。
同様のことは、遮光シールや遮光シートにも当てはまります。
直射日光をカットしても、窓ガラス周辺が熱されてしまいますから、やはり、暑いです。
結果として、「ないよりかはまし」程度になってしまいます。
西日や南日でお悩みの方。
ぜひとも、すだれを設置して日陰を作り、窓がカンカンに熱されるのを防いでみてください。
涼しい!!とまではいえないのですが、そこそこの防熱効果を体感できるように思います。
すだれって、結構いいです。
| カテゴリー: 日々の暮らし | | 2014年7月23日 11:46 AM |
| ▲ Back to Top. | ▲ Back to Homepage. |
“受かる”試験勉強のコツは、「点になるところは、満遍なくやる」ことです。
点になるところとは、毎年のように出る定番事項や、数年に一回は出される頻出事項です。
そういうところは、どんなにめんどくさくても、やります。遺漏なく、憶えます。
なぜなら、どれほど面倒であっても、やれば、1点が取れるからです。
たとえば、宅建の用途規制は、いい例です。
知らない人に極めて単純に解説しますと、当該規制は、この土地にはこういう建築物を建ててもよいが、こういう建築物はダメという規制で、約100ほどのマス目(エクセルで言うセル)にある、「○」と「×」を延々に憶えるという、苦行のような試験勉強が求められます。
しかし、ここをやると、確実に1~2つの選択肢は潰せて、限りなく1点が取れます。
落ちる人は、大方、「点が取れるのに、めんどくさいところをやらない」傾向があります。
そして、出るか出ないか、定かでないところに手を出して、余計に時間と労力を費やしているのです。
どんなにめんどくさくても、「出る」のならやりましょう。
そして、アドバイスしたいのは、一見してへどが出るようなめんどくさいところでも、毎日毎日見ていると、だんだんと「少なく、または、やさしく感じてくる」のです。
(うわーこんなのやらんといかんの?)が、毎日接していると、徐々に「あと20個くらいかー」という風に、変わってくるのです。
自分の変化を踏まえておくことは、とても大事です。
難しくてめんどくさい必要なことはやらないで、カンタンでやさしいが不必要なことをやる人は、結局は自分から、合格から遠ざかっているのです。
受かる人は、逆です。
カンタンでやさしくても、出そうにないならやりません。
必要なことなら、どんなに難しくてめんどくさくても、やります。結局、それが一番、効率的だからです。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: 勉強, 合格者 | 2014年7月23日 11:28 AM |
| ▲ Back to Top. | ▲ Back to Homepage. |