試験に落ちる人の特徴は、無意味な出ないところにやる気を注ぎ、めんどくさいが点になるところは怠惰になる。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: 勉強, 合格者
“受かる”試験勉強のコツは、「点になるところは、満遍なくやる」ことです。
点になるところとは、毎年のように出る定番事項や、数年に一回は出される頻出事項です。
そういうところは、どんなにめんどくさくても、やります。遺漏なく、憶えます。
なぜなら、どれほど面倒であっても、やれば、1点が取れるからです。
たとえば、宅建の用途規制は、いい例です。
知らない人に極めて単純に解説しますと、当該規制は、この土地にはこういう建築物を建ててもよいが、こういう建築物はダメという規制で、約100ほどのマス目(エクセルで言うセル)にある、「○」と「×」を延々に憶えるという、苦行のような試験勉強が求められます。
しかし、ここをやると、確実に1~2つの選択肢は潰せて、限りなく1点が取れます。
落ちる人は、大方、「点が取れるのに、めんどくさいところをやらない」傾向があります。
そして、出るか出ないか、定かでないところに手を出して、余計に時間と労力を費やしているのです。
どんなにめんどくさくても、「出る」のならやりましょう。
そして、アドバイスしたいのは、一見してへどが出るようなめんどくさいところでも、毎日毎日見ていると、だんだんと「少なく、または、やさしく感じてくる」のです。
(うわーこんなのやらんといかんの?)が、毎日接していると、徐々に「あと20個くらいかー」という風に、変わってくるのです。
自分の変化を踏まえておくことは、とても大事です。
難しくてめんどくさい必要なことはやらないで、カンタンでやさしいが不必要なことをやる人は、結局は自分から、合格から遠ざかっているのです。
受かる人は、逆です。
カンタンでやさしくても、出そうにないならやりません。
必要なことなら、どんなに難しくてめんどくさくても、やります。結局、それが一番、効率的だからです。
2014年7月23日 11:28 AM
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