独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

カーテンとすだれの違い-暑いんじゃない。ガラスと窓枠が「熱い」んだ。

結論から言うと、カーテンよりも、屋外にすだれを設置した方が温度が上がらない、という次第です。

これまで、西日の差す部屋は、カーテンをして窓も締め切っていました。

日中に窓を開けていると涼しいどころか、熱波が入ってきて、よけいに暑くなる塩梅だったからです。

しかし、そうはしていても、ひどく暑くて、むわっとしているのです。

で、気づいたのですが、ガラスと窓枠のサッシは、結構、熱を持つのです。

触ってみてくだされば即解することでしょう。熱いのです。

対して、すだれは、カンカン照りのときに触ってみても、そんなに熱を持たないのです。

ここで合点がいったのです。カーテンとすだれの絶大な違いを。

屋外に設置されたすだれの日陰は、直射日光が窓ガラスやサッシを「熱する」のを防ぐのです。

逆に、室内のカーテンの日陰では、窓ガラスやサッシが熱されるのを防げないのです。

すだれだと、熱されたものがないから、そこそこ涼しく感じるわけです。

カーテンのみだと、かんかんに熱されたガラスとサッシがあるがゆえに、暑く感じるのです。

同様のことは、遮光シールや遮光シートにも当てはまります。

直射日光をカットしても、窓ガラス周辺が熱されてしまいますから、やはり、暑いです。

結果として、「ないよりかはまし」程度になってしまいます。

西日や南日でお悩みの方。

ぜひとも、すだれを設置して日陰を作り、窓がカンカンに熱されるのを防いでみてください。

涼しい!!とまではいえないのですが、そこそこの防熱効果を体感できるように思います。

すだれって、結構いいです。

試験に落ちる人の特徴は、無意味なやる気と怠惰

“受かる”試験勉強のコツは、「点になるところは、満遍なくやる」ことです。

点になるところとは、毎年のように出る定番事項や、数年に一回は出される頻出事項です。

そういうところは、どんなにめんどくさくても、やります。遺漏なく、憶えます。

なぜなら、どれほど面倒であっても、やれば、1点が取れるからです。

たとえば、宅建の用途規制は、いい例です。

知らない人に極めて単純に解説しますと、当該規制は、この土地にはこういう建築物を建ててもよいが、こういう建築物はダメという規制で、約100ほどのマス目(エクセルで言うセル)にある、「○」と「×」を延々に憶えるという、苦行のような試験勉強が求められます。

しかし、ここをやると、確実に1~2つの選択肢は潰せて、限りなく1点が取れます。

落ちる人は、大方、「点が取れるのに、めんどくさいところをやらない」傾向があります。

そして、出るか出ないか、定かでないところに手を出して、余計に時間と労力を費やしているのです。

どんなにめんどくさくても、「出る」のならやりましょう。

そして、アドバイスしたいのは、一見してへどが出るようなめんどくさいところでも、毎日毎日見ていると、だんだんと「少なく、または、やさしく感じてくる」のです。

(うわーこんなのやらんといかんの?)が、毎日接していると、徐々に「あと20個くらいかー」という風に、変わってくるのです。

自分の変化を踏まえておくことは、とても大事です。

難しくてめんどくさい必要なことはやらないで、カンタンでやさしいが不必要なことをやる人は、結局は自分から、合格から遠ざかっているのです。

受かる人は、逆です。

カンタンでやさしくても、出そうにないならやりません。

必要なことなら、どんなに難しくてめんどくさくても、やります。結局、それが一番、効率的だからです。

日陰作りはタダクーラー-すだれや立て簾(たてす)で直射日光を避ける

結論から言うと、「日陰は最強」です。

直射日光をいかに遮るかが、最大の夏の暑さ対策です。

徹底して直射日光をカットすれば、クーラーの使用時間を如実に少なくすることができ、電気代を引き下げられます。

まず、「すだれ」を買いに行きましょう。80*80なら、いまや100円ショップで売っています。

そして、日光の差し込む窓に取り付けます。

カンタンな取り付け方としては、「かもいフック(自分で閉めることができて高さを調整できるフック)」を使う寸法です。

ちなみにこんなやつです。

これなら、釘を打つ必要もないし、夏が終わったら外せるし、外材を傷つけなくていいので、至極便利です。

こういう体(てい)のフックを外側の窓枠に取り付けて、当該フックにすだれをはめこみます。

風で飛ぶのが心配な人は、洗濯ばさみかゴムで押さえをかければいいでしょう。台風以外、大丈夫です。

窓にすだれを設置すると、直射日光のみならず、“熱波”をカットできるので、体感温度は2~3度低くなります。

こここそ、すだれと「直射日光カットシールやシート」と違うところです。

すだれは日光カットと日陰確保の2機能があるので、結構な涼しさを確保できるのです。

高層マンション等ですだれが使えないというのであれば仕方がありませんが、そうでないなら、徹底してすだれを活用すべきです。

多少、風の通りが悪くなってもいいのです。風があっても、熱波が飛んできたら、もっと暑くなります。

次に、立て簾(たてす)です。

立て簾(たてす)を買ってきて、日光が当たる東側、南側や西側に設置します。

日中室内が暑いのは、「壁」が太陽で焼けるからです!

いい断熱材を使用していても、立て簾は置くべきです。もっと暑くなりにくくなって温度上昇が違います。

とりわけ、壁の色は重要です。黒や灰色、茶色の壁面のところは、日光が吸収されてしまうので、積極的に立て簾を設置します。

白い壁だと、日光を反射するので多少はアレですが、それでも、立て簾があると室内の温度は如実に下がります。

立て簾自体、重さがあるので、そうそう倒れたりしません。「置くだけ」「立てかけるだけ」でいいのもポイントです。

暑さ対策は、「いかに日陰を確保するか」です。

家が日光で焼かれない分、室内に熱がこもらないので、本当に暑いとき以外は、クーラーを使わないで済みます。

個人的には、気温が36~37度の日以外は、クーラーなしでいけてます。

電気代で目が飛び出す前に、日本古来の防暑グッズ-すだれと立て簾を買っておくことを勧めます。天然のクーラーですよ。

すだれ・立て簾効果は7月・8月・9月まで続くので、「いますぐ」「配偶者」に「やらせましょう」。