ガラスと窓枠が太陽に熱されて暑くなる。だから、カーテンだけでは暑いのだ。すだれを屋外に設置して熱されないようにすると、そこそこの防熱が実感できる。
| カテゴリー: 日々の暮らし |
結論から言うと、カーテンよりも、屋外にすだれを設置した方が温度が上がらない、という次第です。
これまで、西日の差す部屋は、カーテンをして窓も締め切っていました。
日中に窓を開けていると涼しいどころか、熱波が入ってきて、よけいに暑くなる塩梅だったからです。
しかし、そうはしていても、ひどく暑くて、むわっとしているのです。
で、気づいたのですが、ガラスと窓枠のサッシは、結構、熱を持つのです。
触ってみてくだされば即解することでしょう。熱いのです。
対して、すだれは、カンカン照りのときに触ってみても、そんなに熱を持たないのです。
ここで合点がいったのです。カーテンとすだれの絶大な違いを。
屋外に設置されたすだれの日陰は、直射日光が窓ガラスやサッシを「熱する」のを防ぐのです。
逆に、室内のカーテンの日陰では、窓ガラスやサッシが熱されるのを防げないのです。
すだれだと、熱されたものがないから、そこそこ涼しく感じるわけです。
カーテンのみだと、かんかんに熱されたガラスとサッシがあるがゆえに、暑く感じるのです。
同様のことは、遮光シールや遮光シートにも当てはまります。
直射日光をカットしても、窓ガラス周辺が熱されてしまいますから、やはり、暑いです。
結果として、「ないよりかはまし」程度になってしまいます。
西日や南日でお悩みの方。
ぜひとも、すだれを設置して日陰を作り、窓がカンカンに熱されるのを防いでみてください。
涼しい!!とまではいえないのですが、そこそこの防熱効果を体感できるように思います。
すだれって、結構いいです。
2014年7月23日 11:46 AM
★みんなとシェアする