「自己反省しない人」だと、試験には受かりません。
試験勉強では、点を取る勉強が優先されますが、次第に、点を取る勉強は、重要ではなくなります。
実力が、頭打ちになるからです。そのため、中盤や終盤では、点を落とさない勉強が大事になります。
自己反省をしない人は、自分の過ちやミスを、軽視します。最悪のケースだと、手を付けようとしません。
しかし、間違ったとこやできないところにこそ、「取り返すことのできる1点」があるわけです。
結果がついてこない時こそ、なぜそうなるのかを冷静に考えて原因を突き止め、同じ過ちを繰り返さないようにすることが大事です。
自分の過ちを直視するのは、精神的に嫌な作業ではありますが、「まったく見ようとしない人」に比べたら、ぜんぜん、リスクは少ないほうです。
できなかったことやミスした事実をしっかり受止めて、改善を練っていきましょう。
周りが見えない人は、得てして、自分も見えてません。
よく、本試験でブツブツ呟いたり身体をゆすったりガタガタと物音を立てたりする、しち迷惑な人がいますが、典型的な「自分が見えてない人」で、得てして、試験には落ちます。
どうしてかというと、自己中心的だと、「過ち」の方針転換や調整ができないからです。
「あ、これは、違うな!」という素朴な発見こそ、「正しい方向」へ舵を切る動機や、引いては転機となります。
先のガタガタブツブツ人は、そういう行為が本試験という特殊な時間に、回りにどれほどうっとおしい思いを抱かせるのかわかってません。だから、そんなことが「できる」のです。
迷惑な「自分」が見えてないのです。
自分が間違ってないことに気づかなければ、調整など行えるわけがありません。
試験勉強においては、確固たる信念や信条は、ほどほどにしておきましょう。
なお、最初のほうは自分が見えていたのに、だんだんと近視眼的になって、最終的には「自分」が見えなくなっている人がいます。
自己中は、「誰にでもかかる病」なので、注意が必要です。
試験に合格する人は、試験に合格することをした人が受かります。
「勉強をすごくした人」じゃあないのです。
試験に求められていることを満たした人から、合格します。
勉強が好きな人は、「自分の勉強」をしていることが多いのです。
勉強というと、それだけでOKみたいな感じがしますが、絶対的に違います。
「自分の勉強」とは、対象がどうであれ、自分の関心や自分の興味を満たしているだけです。
「自分の勉強」は、教養や見識を涵養する勉強です。言うなれば、試験の行われないところでする勉強です。
試験では、自分の関心や興味以外のところから、たっぷり出題されます。
関心や興味をどれだけ突き詰めても、試験に出ないところは出ません。
試験では、「試験勉強」をしてください。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: 不合格, 合格 | 2014年8月11日 10:32 AM |
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問題を解くのが、ものすごく早い人がいます。わたしもそのうちの一人です。
というよりも、最初は遅くてもだんだんと早くなって、本試験では時間がかなり余るくらいにまで、早く問題が解けるようになります。
どうして、そんなに早く解けるのか、その秘密を知らない人にとっては、ミステリーでしかありません。
しかし、「早く解く」手品の種など、カンタンなものなのです。
問題を解くのがものすごく早い人とは、単に反射神経を磨いているだけなのです。
反射神経とは、言うなれば、「早い反応」です。
問題を見ます。問題文を読みます。単語や語句やキーワードが視界に入ります。
もうここで、頭の中では、ばばっと浮かんできているものがあります。
それは、これまでに勉強してきた、問題集や過去問の幾多の問題と解答とが、頭をよぎっているのです。
で、それら浮かんできた記憶群を、目の前の問題に当てはめているのです。
つまり、早く解ける人は、「考えている」のではないのです。
試験問題は、おおかた似通った問題が出題されます。
試験においては、まったく異なる出題はごく一部か稀であり、出題の様式や形式は一定の範囲に収まるものなのです。
問題を早く解ける人は、目の前の試験問題のパターンを読み取って、そのパターンに適う記憶なり解き方を、頭から引き出しているだけなのです。
もっと言うと、試験勉強は、変な話ですが、「考えないようになる」ことを目指さないといけないのです。試験にも拠りますが、問題の前で、うーんと唸るようではまだまだ、なのです。
いちいち考えている状態は、試験勉強では「未熟」なのです。
考えないで、問題文を読んだら反射で、傾向と対策と解答を当てはめていく、これが『合格者』です。
問題文を読んで、ぱっと答えが浮かぶくらいになっておけば、大体の試験に穏当に合格できます。
そうなるのに最も適しているのは、過去問演習です。
見た瞬間に、問題の意図や答え、解答が反射的に浮かぶくらいに、過去問をやっておきましょう。
試験勉強とは、過去問を通じて行う、反射神経のトレーニングなのです。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: 合格者 | 2014年8月6日 11:41 AM |
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蜂や羽虫と遭遇したときは、殺虫剤を使うのが普通です。
しかし、殺虫剤を使いにくい時や場所があります。
たとえば、お気に入りの草花の近くや洗濯物の近く、ペットの近く等です。
また、追い風のときだと、風で殺虫成分がこっちに戻ってきて、ウゲゲとなったりします。
殺虫剤をできるだけ使わずに、虫等を追い払いたい人にお勧めしたいのが、「クエン酸水」です。
クエン酸水とは、クエン酸を霧吹きに入れて水で溶かしたものです。
ご存知のように、クエン酸は酸性でして、酸っぱい刺激性があります。「ヒト」でさえ、むせる刺激があります。
この酸っぱい酸性の刺激が、蜂や羽虫を追い払う際には、実にいい働きをするのです。
単なるクエン酸ですので、「殺虫」はしません。しかし、撃退するには十分な威力を発揮するのです。
羽虫が飛んでいてうっとおしいなと思ったら、クエン酸水を吹き付けてみてください。
霧吹きだと、広範囲に散布できるので「ハズレ」がありません。うわっという感じで虫が一目散に飛んでいくはずです。
わたしの場合、スズメバチの撃退(※)と、網戸の虫除けにクエン酸水を使ってます。網戸に吹き付けるだけで、羽虫は逃げ去っていきます。
(※ハチに使うときは注意してください。巣の近くで打つと逆襲されます。わたしの場合は、家の周辺がスズメバチの通り道になっていて、巣がないことを確認した上での利用です。)
なお、溶かすクエン酸の量は適当でいいです。入れ過ぎても、吹き付けたこちらがむせるくらいなので、量を気にする必要はありません。
ま、クエン酸の濃度が高い方が、虫が嫌がっているように見受けられます。
クエン酸自体は無害なので、残留したとしても、人体もろもろに影響を及ぼしません。変な化学臭もありません。
クエン酸を入れすぎて、多少むせるくらいです。
殺虫剤を使うまでもないときに、簡易に追い払いときに、時と場合に応じてクエン酸水を試してみてください。
| カテゴリー: 日々の暮らし | Tags: クエン酸 | 2014年8月5日 11:54 AM |
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