候補問題の10番は、文系ド素人にとっては、難しい問題です。
とはいえ、「確認表示灯・スイッチ・コンセント」の固有部分の結線を、丸暗記すれば、劇的に難易度は下がります。
当該作業は、“考えれば、”できるのです。
しかし、本試験では、「いちいち考えていると時間がなくなる」ため、落ちる可能性が劇的に高まります。
ですから、文系ド素人は、一度、自分で考えて、回路を組んで、同時点滅の理屈を理解したら、わたり線の通し方、わたり線の色、その他諸々、テキストのお手本をそっくり丸暗記です。
組む練習を5回もやれば憶えますが、憶えられなかったら「憶えるまでやるだけ」です。
まあ、表示灯とスイッチとコンセントの結線だけなので、練習自体は手軽にできます。
晩酌前なり、寝る前の儀式として、ちゃちゃと数分でできるので、何回も組み立てて、憶えてしまいましょう。
なお、本試験では、候補問題がそのまま出るのが慣例です。
つまり、「同時点滅」なら「同時点滅」が出ます。
候補問題が「同時点滅」だったのに、本試験では「異時点滅」になるってなことはないです。
今後、本試験がどう変わるかはわかりませんが、変わるとしたら、「アナウンス」があるはずなので、そっくり丸暗記で大丈夫かと思います。
文系ド素人の最後の手段「丸暗記」で、本問は凌ぎましょう。
さて、本問には、配線用遮断機が登場します。
当該遮断機には、極性があるので、注意です。
文系ド素人は、極性の存在を忘れているときがあります。
当該固有部分も、4~5回は練習して、身体を慣れさせておきましょう。
本問のケースでは、固有部分である「同時点滅」の回路に、神経の大半が行ってしまうため、ついうっかり、遮断機の極性を忘れてしまうことがあります。
油断は大禁物。
極性の間違いは「重大欠陥」で、即落ちします。
作業はカンタンですが、『やばい』ところなので、神経を払ってください。
最後に、技能試験の教材については「第2種電気工事士・技能試験のテキスト・教材・工具」に述べているのですが、文系ド素人にとって、あると便利なものを紹介しています。
たとえば…、
「ホーザン 合格クリップ」や、
「ホーザン 合格ゲージ P-925」や、
「ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」です。
絶対に必要かというとそうではありませんが、「手助け」にはなるので、万全を尽くしたい方は参考にしてみてください。
| カテゴリー: 資格こもごも | Tags: 第2種電気工事士, 2016技能 | 2016年1月15日 12:13 PM |
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候補問題の9に当たると、ラッキーです。かなり楽な部類に入るので、ミスすることなく、絶対に合格しましょう。
本問の固有部分は、「EET(接地極付接地端子付コンセント)」と「丸型の引掛けシーリング」ですが、両方とも、難しくありません。
“普通に”挿し込むだけなので、お手本を見て2~3回作業すれば、文系ド素人でもまずできます。
また、本問では、「VVF 2.0-2c」が2つ使われるところが固有で…、
①使用電線の適否が問われるので、指定通りのケーブルを取り付ける。
②2.0と2.0の接続は、リングスリーブの「中」で接続される。
…ことに、注意をしなくてはいけません。
まあ、①は大丈夫でしょう。よっぽどでない限り、あれほど目立つ太くて青いケーブルを間違えることはないですが、本試験では何が起きるかわからないので、文系ド素人は、最強技『指差し確認』を行った上で、作業します。
意外にわたし、練習のときにポカをしています。
注意すべきは、②です。
接続がリングスリーブで指定されている場合、「VVF 2.0-2c」のからむ接続は、リングスリーブ「中」で行います。
「中」を使うのはそうないので、うっかり「中」そのものの存在を忘れがちなのです。
ついつい、いつものクセで「小」でガチャンと接続しかねないので、注意しましょう。
当該2.0同士の接続だけは『個別化』してしまい、『一番最初に接続する』とか『一番最後にやる』とか『皮膜を剥いだら即接続する』など、各自の好みで手順化しておくことを勧めます。
ホントついウッカリ、ミスしますので、「ミスする自分を見越して、手順化という対策を取っておきましょう。
繰り返します。
本問は、丸型引掛シーリングも癖はないし、EETも緑のアースも、間違えようがないので、ついうっかり、リングスリーブで油断して間違えます。
本問の最大の問題・最強の敵は、「ケアレスミス」と踏まえておきます。
普段できていることが、本試験だとミスします。
本問は、作業が単純なので、たいてい、時間が余るはずです。
焦らなくても、時間は十分にあります。心を落ち着けて、作業するようにしてください。
なお、「施工省略」は、時折アレレとなるので、やることを手順化しておきましょう。
最後に、技能試験の教材については「第2種電気工事士・技能試験のテキスト・教材・工具」に述べているのですが、文系ド素人にとって、あると便利なものを紹介しています。
たとえば…、
「ホーザン 合格クリップ」や、
「ホーザン 合格ゲージ P-925」や、
「ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」です。
絶対に必要かというとそうではありませんが、「手助け」にはなるので、万全を尽くしたい方は参考にしてみてください。
| カテゴリー: 資格こもごも | Tags: 第2種電気工事士, 2016技能 | 2016年1月15日 12:04 PM |
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結論から言うと、候補問題8は、リモコンリレーの端子台への接続と、アウトレットボックス内での接続と、VVR2.0のみが“やや”難で、それ以外は、他の候補問題の練習でカバーできるので、難易度は高くありません。
左側の方にくちゃくちゃと図記号が固まっているので、一見難しそうですが、施工省略で、かつ、「端子台」の代用なので、意識から外して結構です。
本問は、本問の固有部分の「リモコンリレー」の端子台の作業と、それら3本のケーブルを間違いなく接続することが、練習の肝です。
まあでも、「端子台に、ケーブルを結線する」だけだし、「丁寧にやればいい」だけなので、練習して慣れてさえおけば、文系ド素人でも穏当に合格できます。
端子台への接続は、使用済みのケーブルで、5回ほど練習しておけば、鉄板でしょう。
本問の特徴は、リモコンリレー代用の端子台からのケーブル・3本を、1つの穴に入れるところです。
文字だけならなんてことはないですが、実際にやると、キツキツで、ケーブルでごちゃごちゃになるため、慣れてないと戸惑います。
ですから、候補問題の7でも述べたように、
「180度曲げろ」をやってみてください。
上記ひどい図のように、ケーブルを入れたら、180度曲げて、へんな言い方ですが、元に戻すみたいに、曲げてしまいます。
こうすると、かなり見やすくなるので、手で配線を追いやすく、作業効率が上がります。
接続間違いが、劇的に少なくなるはずです。
蛇足ながら、リモコンリレーからの3本のケーブルを、1つの穴に入れることになりますが、雑にやるとゴムブッシングが取れたりします。
これは、「軽欠陥」になるので、注意しましょう。イライラするのはわかりますが、丁寧に施工します。
また、頭がこんがらがるようなら、文系ド素人最強の技『指差し確認』で、1つ1つを確認した上で作業しましょう。
あと、難儀なのは、敢えて言うなら、「VVR 2.0-2c」ケーブルがあることです。
VVRケーブルは、外装をはぐのに、結構神経を使います。
中にある電線の絶縁皮膜に大きな傷がつくと、重大欠陥を取られて即落ちです。
テキストでは電工ナイフを使っていますが、わたしは、ストリッパでギリギリっと裂け目を入れて、後はペンチで外装を引っ張っていました。
こうすると、中の絶縁皮膜に傷がつきようがありません。
要は、絶縁皮膜に傷がなければいいので、各自、自分がうまくいくようにやってみてください。
最後に、技能試験の教材については「第2種電気工事士・技能試験のテキスト・教材・工具」に述べているのですが、文系ド素人にとって、あると便利なものを紹介しています。
たとえば…、
「ホーザン 合格クリップ」や、
「ホーザン 合格ゲージ P-925」や、
「ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」です。
絶対に必要かというとそうではありませんが、「手助け」にはなるので、万全を尽くしたい方は参考にしてみてください。
| カテゴリー: 資格こもごも | Tags: 第2種電気工事士, 2016技能 | 2016年1月15日 11:59 AM |
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