自分なりでは

自分なりにやる、というのは、いい意味も悪い意味、両方あるのでございます。 「自分なりにやってる」という言葉をよく耳にしますが、これはマイペースとは違うものでございます。 マイペースというのは、知っているのでございます。どれだけ、しなければならないかを、できるようにならないといけな...続きを見る

2007年4月30日 2:16 PM

数珠の不安はよい傾向

「アレ、憶えてるかな」「アレとアレ、思い出せるだろうか?」など、お勉強中は忘却との戦いなのでございます。 シレっとした人でも、忘却の絶望を味わっているものでございます。 自分がドンドン忘れた事に気づくと、必ず起きるのが「アレはどうだろ。。。?あそこは。。。」というどす黒い連鎖の疑...続きを見る

2007年4月26日 12:32 PM

気はすぐ変わる

えらそうな事をいう人には、ホトホト注意をしなければならないのでございます。 イヤなことがあってもさぞかし、知ったような口調で「なあに今年の厄払いさ」などという人には、警戒の念を解いてはいけないのでございます。 ノラネコなら逆毛のまま、フゥッと威嚇続行中でございます。 こういう言の...続きを見る

2007年4月25日 3:29 PM

之も今年の厄払い

サボリの勧めではないのでございます。 基本的にお勉強は、コツコツが基本戦法でございます。毎日、同じ量なり同じ時間なり、ちょっと負荷をかけた量なりを続けることにより、不動の実力が組み上がっていくのでございます。 しかし、人間ですので好・不調の波が必ずあるのでございます。 若い時分に...続きを見る

2007年4月24日 2:54 PM

パブロフの音

要は、条件反射にしておくのでございます。 フライパンを暖めている間にトーストを焼き、卵を焼く間にお湯を沸かしてスウプの用意をするのでございます。朝ごはんは大半が条件反射で出来上がるものでございます。 習慣というのは、条件に反応することでございます。 あーしたらこーするだけでござい...続きを見る

2007年4月24日 2:37 PM

言葉は佞者のもと

「お前はことわざで生きているのか?」といいたくなるものでございます。 口だけでアーダコーダいう人のことでございます。 孔子様は、自分で本気にもしていない正論を吐く者を最も憎む、とおっしゃいました。 (子曰く、この故にかの佞者を悪む(にくむ)と。−先進編 耳のここちのよい言葉、反論...続きを見る

2007年4月23日 4:26 PM

コアな15分

15分という時間は、短いながらも多くのことができてしまうものでございます。 お米を研いで御飯の用意ができます、肴が一品できます、きゅうりの酢味噌和えくらいはできます。 洗濯物もたためるし、クリーニングの手配もできます。アレでアレな確認の電話や報告、企画書のネタ集めから報告書の下書...続きを見る

2007年4月20日 2:36 PM

幸先悪い文具あり

お勉強のお供は、文房具でございます。 文房具をアレコレ揃えるのは、小物が好きな人にとってはたまらないかと存じます。 文具店や画材店には思いもよらない文具があって、ブラ見でも楽しいものでございます。ちなみにわたしは、赤鉛筆はダーマトグラフを使っております。なめらかに書けぶっ太いので...続きを見る

2007年4月19日 3:25 PM

まずは区切って3ページ

お勉強とは、その名のとおり強いるものでございます。 ですから、どうしても喜んでやるとはいかないものでございます。気乗りはしないものでございます。人事異動発表の帰り道のようなものでございます。さえない成績表を貰いしあの日を思い出せばよかろうかと存じます。 お勉強に弾みがないときは、...続きを見る

2007年4月18日 5:02 PM

1回では

1回やっただけでできると思うな、というわけでございます。 育児指導、嫁の教育、旦那のしつけと同様なのでございます。ここで食べちゃダメでしょ。 問題演習は、繰り返しが前提となっているのでございます。 暗記中心の資格試験では、「繰り返す」しか点数をとる手段がないと思し召せ。物分りの悪...続きを見る

2007年4月17日 8:50 PM