独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

自分なりでは

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

自分なりにやる、というのは、いい意味も悪い意味、両方あるのでございます。
「自分なりにやってる」という言葉をよく耳にしますが、これはマイペースとは違うものでございます。
マイペースというのは、知っているのでございます。どれだけ、しなければならないかを、できるようにならないといけないかを。
「このくらいの事はやらんといけんのだけど、ちょい今は、これくらいにしとこかな」と、自分の調子とやるべきことのバランスの上で、マイペースは成り立っているのでございます。
それは、「仕事が忙しい時期だし」であったり、「テキストの読み込みが足りないだろうしね、ま、ぶっちゃけ見た感じ、できるだろうしみたいな」、「まあアレですヨ、いまは細かいとこの復習期間ですから、エエほっといてもいいんですよ」という風に、自分のペースで意図的な進みようなのでございます。。
一方、「じぶんなりにやっている」「じぶんなりにがんばっている」のは、自分に最初から限界を設けているのでございます。
自分で勝手に壁を作って、それ以上、伸びないよう、しないようにしているのが、その実態でございます。
こうなると、もはや伸びようがございません。
試験というのは、「自分」に合わせてくれない以上、「自分なり」では到底、合格にたどり着けないのでございます。
いや、はっきりいえば、自分から「合格できないようにしている」のでございます。
「自分なり」というのは、状況判断や索敵に、適した身の処しようなのでございます。
全体の感じや感触をつかむ上では、自分なりのリズムとテンポでチャキチャキと、つかんでいけばいいのでございます。
しかし、本腰を入れたら「自分なり」では物足りないのでございます。
力の出し惜しんだ態度になっていないか、もしその片鱗があるなら、今のうちに潰さん、というわけでございます。


他のひとは、その間に

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