| カテゴリー: 過去のススメ |
何をもって100%とするかでございます。
何でもかんでも、全力投球していれば、すぐに途端にへばるのでございます。
もう一度いいますが、何を100%とするかなのでございます。
「100%正しい計画などない」
独学ではまず、この現状に意を払っていなければいけないのでございます。
たとえば、有能なコーチや監督、教官の指導の下での言われしこと、カリキュラム、日程、メニューを100%追及していくのは、それはそれで正当性がございます。
少なくとも我らが、唯我独尊で進めるよりかは、上達するからでございます。
しかし、事、独学に到っては、そのようなありがたき先人がいないものでございますから、結局、自分の計画や見通しに頼らざるを得ないものでなのでございます。
我らの計画という点で、不十分・不完全なのでございます。
ですから、そんなものを100%追求せずともよいのでございます。
毎日の勉強計画ですら、そうなのですから、日々の勉強の1回1回を、完全に出来なくてもよいのでございます。
結局、お勉強とは繰り返さないといけないもの。
しかも、繰り返すことで記憶や理解が深まることも多々なのでございます。ですから、1回で終わらせようと、意気込まなくてもよいのでございます。
独学で進めるためには、一生懸命すぎてもいけないのでございます。がんばると適当との、頃のよい程合いなのでございます。酸いも甘いも噛み分けて。
独学の真髄は、適当でもある、のでございます。
己の現状に、まさに適すべし、なのでございます。
お勉強に、多少穴ができようが、抜けていようが、それはそれで独学では普通のことなのでございます。毎日スラスラ進む方が、極稀のことなのでございます。
今できる事をシッカリおさえ、できなかったものは「また後日」くらいでよいのでございます。
先長し
2007年5月7日 3:47 PM
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