独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

第29問:電気用品安全法‐平成28年後期筆記‐第2種電気工事士の過去問解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

難易度は「ふつう」。文系ド素人なら点を取らねばならない。本問は、法令のド定番論点「電気用品安全法」である。表示マークの区別は「ニュアンス」で憶える。平成28年の後期の筆記試験の第29問の過去問解説。文系ド素人や独学者向け。

第29問は、文系ド素人の本領を発揮できる法令問題です。

「電気用品安全法」の定義は、ほぼ毎回出るといっていいです。

本問は「知識問題」なので、テキストの表を憶えておけば1点です。必ず1点取りましょう。

解説

「PSE」マークの四角か、丸かは、「特定電気用品と特定電気用品以外の電気用品」にまとめているので、お目汚しください。

かいつまんで言うと、四角っぽい方が「格式ばってそう」なので「特定電気用品」で…、

丸のほうが「規制がやわい」風なので「特定電気用品以外の電気用品」ってな塩梅で、ニュアンスで憶えるってな寸法です。

選択肢を見ていくと、「イ」はテキストまんまの記述で「○」、「ロ」もそのままなので「○」、「二」もその通りで「○」です。

んなもんで、答えは「ハ」です。

電気用品安全法は、輸入したものにも適用がありますが、だからといって、「輸入したもの」に「<PS>E」と付す規定はありません。

説明

先の「ハ」の「<PS>E」と、「(PS)E」の表記について補足します。

当該山括弧と括弧は、『構造上表示スペースを確保することが困難な場合』に付される文言です。

まとめ

本問は、本試験ではド定番・ド頻出のテーマで、何度も何回も問われている論点です。

全くの基本・基礎なので、必ず取りましょう。

また、「何が特定電気用品か?」の問題もよく出るので、テキストの表は憶えておきましょう。

憶え方は「一般用電気工作物(600V)の憶え方のコツ」を参考にしてください。

なお、勉強方法等は「第2種電気工事士の独学」を…、

独学向け教材については、「筆記試験の教材」と「技能試験の教材」をばお目汚しください。

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