本問は、給排水衛生設備についての出題です。本問は、テキスト記載事項ばかりで構成されているので、勉強をした人なら、取れる問題です。過去問でも繰り返し問われる選択肢があり、解きやすい問題です。というか、「建物」は、すべからく点が取りにくいので、こういう問題を落とさないことが、合格を決めます。取れるようになりましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
本問は、オーソドックスなものばかりです。
取れる問題です。テキストの精読を、繰り返してください。
1の「飲料水の給水タンク等の天井が蓋を兼ねていない場合に当該給水タンク等に設けるマンホールは、外部から内部の保守点検を容易かつ安全に行うことができる小規模な給水タンク等を除き、直径60㎝以上の円が内接できるものとする。」ですが、正しい記述です。
給水タンクのマンホールの直径「60センチ以上」は、よく出る定番の数字です。
過去問でも、よくよく出ます。
この選択肢だけは、解けるようになりましょう。本当に、繰り返し、問われています。
よって、選択肢は、「正」となります。
2の「飲料水の給水タンクの局部震度法による設計用標準震度は、同じ耐震クラスでは、地階よりも屋上の方が大きい。」ですが、正しい記述です。
たとえば、耐震クラスSだと、「屋上・・・2.0」で「地階・・・1.0」となっています。
よって、選択肢は、「正」となります。
本問も、よく出るところなので、テキストの表は、頭に入れておくべきです。
とはいえ、です。よくよく選択肢を読んで、常識を働かせれば、判別はできます。
屋上にあるタンクが、地震で揺れて壊れたりすれば、落下等のおそれがあり、とても危険です。
対して、地下のタンクなら、揺れて壊れても、落下するおそれがありません。
こうしたことから、屋上のタンクの耐震性を強くする、ってな塩梅です。
「建物」では、テキストの数字や表が頭に入ってなくても、あきらめず、常識的に判別してみて下さい。けっこう、当たります。
3の「ガス瞬間式給湯器の能力表示は、一般に「号」で表され、1号は、流量毎分1リットルの水の温度を25℃上昇させる能力を表している。」ですが、正しい記述です。
テキスト記載事項です。テキストで確認しておきましょう。ときおり、出ます。
よって、選択肢は、「正」となります。
4の「排水横管の必要最小こう配は、管径が大きくなるほど大きくなる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「大きくなるほど大きくなる」のところです。
正しくは、「大きくなるほど緩くなる」です。
排水管は、管径が太いものほど、緩勾配となります。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、排水設備の排水管は、ド定番の論点なので、必ず、数字等を、テキストで押えておきましょう。ここは、毎年出ます。
「1」は「適切」です。
「2」は「適切」です。
「3」は「適切」です。
「4」は「不適切」です。
本問は、「最も不適切なものはどれか?」ですので…、
正解:4
…と相なります。
1問:民法‐委任契約・・・「ふつう」。
2問:民法‐手付金・・・「ふつう」。
3問:民法‐債務不履行・・・「ふつう」。
4問:民法‐代理・・・「ふつう」。
5問:民法‐賃貸借契約・・・「ふつう」。
6問:民法‐不法行為・・・「ふつう」。
7問:標管委託契約書‐総合問題・・・「ふつう」。
8問:標管委託契約書‐修繕等・・・「ふつう」。
9問:標管委託契約書‐開示等・・・「ふつう」。
10問:滞納等・・・「ふつう」。
11問:滞納の法的手続・・・「ふつう」。
12問:標準管理規約‐理事長・・・「ふつう」。
13問:標準管理規約‐管理費等・・・「ふつう」。
14問:会計・仕訳1・・・「ふつう」。
15問:会計・仕訳2・・・「ふつう」。
16問:税務:消費税・・・「難」。
17問:建築基準法‐日影規制・・・「難」。
18問:建築基準法‐補強コンクリートブロック造の塀・・・「難」。
19問:鉄筋コンクリ・・・「ふつう」。
20問:給排水衛生設備・・・「ふつう」。
21問:給水装置・・・「難」。
22問:住宅用分電盤・・・「難」。
23問:消防設備・・・「難」。
24問:住生活基本計画・・・「難」。
25問:バリアフリー法・・・「やや難」。
26問:劣化現象・・・「ふつう」。
27問:耐震改修・・・「ふつう」。
28問:アスファルト防水・・・「難」。
29問:共用部分の工事・・・「ふつう」。
30問:標準管理規約‐共同相続・・・「ふつう」。
31問:標準管理規約‐理事会・・・「ふつう」。
32問:標準管理規約‐専用使用権・駐車場・・・「ふつう」。
33問:標準管理規約‐比較問題・・・「ふつう」。
34問:区分所有法‐特定承継人・・・「ふつう」。
35問:専有部分の貸与を禁止・・・「難」。
36問:区分所有法‐復旧・・・「ふつう」。
37問:標準管理規約‐外部専門家・・・「難」。
38問:標準管理規約‐専有部分の範囲・・・「ふつう」。
39問:判例:管理費等の債権・・・「ふつう」。
40問:瑕疵担保責任・・・「ふつう」。
41問:消費者契約法・・・「ふつう」。
42問:借地借家法等・・・「ふつう」。
43問:個人情報保護法・・・「ふつう」。
44問:不動産登記法・・・「ふつう」。
45問:宅建業法・・・「ふつう」。
46問:適正化法‐管理業務主任者・・・「ふつう」。
47問:適正化法‐用語定義・・・「ふつう」。
48問:適正化法‐重要事項の説明等・・・「ふつう」。
49問:適正化法‐財産の分別管理・・・「ふつう」。
50問:適正化法‐管理事務の報告・・・「ふつう」。
使用教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストには、「管理業務主任者 基本テキスト」を…、
過去問には、「管理業務主任者 項目別過去7年問題集」を使えば、支障ありません。
予想問題集・模試問題集も、必要な状況です。「教材レビュー:管理業務主任者 予想問題集」を、参考にしてください。
民法が苦手で苦手で仕方のない人は、読書で凌ぎます。
お勧めの入門本は、「弁護士が教える分かりやすい「民法」の授業」と「民法はおもしろい」です。
苦手な人の多い「会計・仕訳問題」ですが、テキストの数ページで理解は不可能です。
時間があるなら、いっそのこと、簿記3級で勉強します。100%取れるようになります。簿記3級は、2週間あればマスターできます。
独学向けの教材は、テキストと問題集が一緒になった「スッキリわかる 日商簿記3級」で勉強すれば、まず間違いなく「1点」取れるようになります。
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管理業務主任者に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「管理業務主任者:ブログ記事」をばご参考ください。
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