独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

人のために、がんばりすぎない

意識でがんばり続ける人は、ご自身の身体にて復讐されるのでございます。
ほんとうのことをいいますと、がんばり続ける人は、周りの人を心配させているのでございます。
「だいじょうぶかのぅ」と、思いつつも期待しつつ、応援しているのでございます。
がんばりすぎる人は、結果を出してしまうため、周りの人もアテにしてしまうのでございます。
そして、この期待が頂点に行ったときに、発病などの形で、がんばりすぎが是正されるのでございます。
ほら、みろ!、、、という嘲笑的な気分と、
あんなにがんばっているのに、、、という同情の気持ちと、
どうしよう、、、という代わりの効かないものを失った深い落胆と、
さまざまな感情が入り混じり、まさに思い乱れるのでございます。
超越的な気合を入れてしか、お勉強ができないとき、それは御自身がこなしていけるレベルではないのでございます。
昭和の高度成長期のような激烈な気合をいれてのがんばりより、「どうしたらできるようになるかしらん?」という大正ロマン的な叙情的理性で対処するのがよろしかろうと存じ上げる次第でございます。

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じょうずにサボる

独学のオキテでは、サボリを推奨するものでございます。
一流のスポーツ選手が、夜のご活動に熱心なのは、遊んだ方がヤル気を維持できるからでございます。
わたくしは、アニマル浜口のように「気合だ、気合だ」というものではございません。
アニマル浜口さんは、ボディビル上がりのプロレスラーでございまして、首に大怪我を負い、身体の自由を失ったことがございます。
地獄のリハビリを経て、現在の彼がおられるのでございます。
身体が全く動かなかった、地獄のリハビリがあるからこそ、彼の「気合だー」に魂の鼓動を感じるのでございます。
しかも、テレビの映像ですら、それ感じるのです。
彼の小さい身体には、地獄の記憶が内包されているのでございます。
それ故の個性なのでございます。
資格試験のお勉強は、地獄のリハビリではございません。
適当に脱力しながら、淡々とこなしていけばよろしいのではございませんか?
毎日やるというのは、難しいことでございますが、最も難しいのは、日々新たにやっていくことでございます。

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短期的と中長期的

お勉強は、こなしていく「過程」そのものでございまして、がんばって根を詰めてやっていくものではございません。
「がんばる」というのは、インフレ・高金利時代の過去の遺物でございます。
がんばらないといけない!という人は、たくさんの借金を重ね、金利の支払いが常にまとわり付く人くらいでございます。
インフレ時代はカネの価値がどんどん落ちますから、借金を返すために、資本をどんどん回転させていかねばならないことでございましょう。
多くの人は、借金には無縁でございましょうから、無理やりがんばらなくても良いのでございます。
インフレ・高金利は、遠い昔の恋なのでございます。
短期的に力を尽力するのも結構でございます。
しかし、結果的に、中長期的のほうが、アウトプット・生産量は多いものでございます。
短期間というのは、ヤル気を持続させやすいから推奨されているのでございます。
しかし、ライセンスはそれで取得できても、実りある人生をお望みでありますならば、中長期的に人生との兼ね合いを取っていく方がよろしかろうと存じます。

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