独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

生活民具

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

究極的に申しますと、お部屋は無味乾燥なものであればあるほど、お勉強の効率は上るのでございます。
自習室の味気のなさを思いおこせば、ご理解頂けるかと存じます。
お部屋は、お勉強の場だけではなく、生活の場でもございます。
ですから、完全な無味乾燥さを追求するのは、難しいのでございます。
この点が、お勉強を難しくしている遠因でございます。
人はそれぞれ違う感性を持っているのでございます。
部屋の中にマンガが転がっていても、それが自分の部屋としてのアイデンティティであり、気分がすっきりするならばそれでよいのです。
問題は、それらをお勉強とどう区切るか、なのでございます。
お勉強に邪魔なモノは、どこまでいっても邪魔なのでございます。
邪魔でないようにすることはできないので、邪魔を感じない工夫が必要なのでございます。
わたくしたちが直面する問題のほとんどは、その問題への工夫が見えぬから「問題」として把握しているものでございます。
お勉強スペースから、首を少し傾ければマンガが見えてしまう。
というのでしたら、衝立でも置けばそれで感覚は遮断するものでございます。


衝立や屏風といった、生活民具はヒントの塊でございます。

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