独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

不完全燃焼のススメ

やる気はありすぎても、お困りなものでございます。
世の中では「やけぼっくいに火がつく」と申しますが、燃え上がってしまうと本当に、自他共に迷惑なものなのでございます。
「やけぼっくい」の被害には及びませんが、完全燃焼のお勉強も困ったコトになるのでございます。
実は、お勉強のやる気も、程々がよいのでございます。
お勉強というのは、長期戦でございます。
1日燃え切ったところで、ほかの日々をのんびり過ごしてしまうと、不合格間違いないのは自明の理でございます。
ノリに乗ったお勉強というものが、ときにはあるのでございます。
しかし、最高にノリに乗ってしまうと、明日のお勉強、あさってのお勉強に支障が出てくるのでございます。
ノリに乗るというのはめったに無いことなのに、そのめったにない状態を追い求めてしまうのでございます。
そこにあるのは、飢餓感と焦りでございます。
最高にノリに乗ってしまうと、情熱のほとんどをそこで費やしてしまうのでございます。
ノリに乗ったお勉強は、アレもできコレもでき、スラスラ解け、テキストもすっきり理解し、復習もできてしまい、計画も見直せたと獅子奮迅の行動量でございます。
しかしながら、経験上、こういうノリに乗った後、お勉強は「パタリ」と止まってしまったものでございます。
やり切ってしまうと、エネルギーが途切れてしまうことを学んだのでございます。

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お用事

急な用事は、入るものでございます。
黄金の勉強計画も、「パリにいかん?」のひと言で崩れるものでございます。
何か大きな用事やトラブル、アクシデントがひとたび発生するや、とてもじゃありませんがお勉強はお留守になるものでございます。
当然、これまでの同じようなテンポで、お勉強はできないものでございます。
余計な用事ができたのにもかかわらず、これまでと同じ質と量のお勉強がこなせるならば、おサボリしてきた証左でございますよ。
根本的な間違いというのは、お勉強というのは常に一定の分量をこなさなければならない、という妄信でございます。
「だし」1カップと聞いて、昆布・かつおだしではなく、ブイヨンを思うが如くでございます。
確かに、ブイヨンも1種のだしではございますが、そのだしで味噌汁はできないものでございます。
微妙な勘違いが、無用の焦りを生むのでございます。
わたくしが思うに、このような1種のアクシデントや用事が急に発生したときは、天が与え給う、お勉強の見直しタイム・点検期間だと考える次第でございます。
定時点検は、お勉強にも有用な概念でございます。
たとえば、これまで1時間の時間を確保できたのに、用事等で無理っぽくなったときは、10分でできること「だけ」するのでございます。
たとえば、もくじを見直す、重要語句の確認「だけ」でございます。
あーだこーだやっていると「用事」が裁けないものですから、他人様から見れば「こんなんベンキョなん?」といわれるくらい、淡白にサッササッサ、あっけなくやるものでございます。
経験上、このような超短期のお勉強のときにやったことが、意外に記憶に残り、用事終了後のお勉強に大きく資することが多いのでございます。

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浮気は禁止

浮気は損気でございます。
どんなに隣のお食事がおいしく見えても、それは幻でございます。
どんなに自分のうちの庭が汚く見えようとも、それはそれで美しいものでございます。
結局のところ、幻想では心は満たされることも無く、とび色の現実でしか埋まらないものでございます。
テキストの選択でも、浮気は禁止でございます。
テキストはお勉強の伴侶でございます。
テキストの決定は、よくよくお考えの後に行うが吉でございます。
簡単に決めたら、「ド」えらい目に遭うのは必定でございます。
テキストを代えるのは、よっぽどの御理由がない限りお控えになるのがよろしいかと存じます。
わたくしは、メインとなるテキストに変更があったのは、一度もございません。
「キミトハアソビナンダヨ」という感じで選んだことは多々ございます。
原始的な基礎力をつけるためのテキストであったりと、別れを前提としたテキストの利用でございました。
これで、がんばっていこう!と思ったテキストを代えたことはございません。
使ってみたらイマイチだったというのは多数ございますが。
しかし、代えるには至らなかったのでございます。
テキストの変更は、離婚に似ているのでございます。
フト、テキストを代えたくなるのも人情でございましょう。
毎日、古ワラジを見るのもいやになってくるものでございましょう。
しかし、テキストを代える当たっては、以下のことをお考え下さいませ。
努力不足じゃない?
工夫不足じゃない?
期待しすぎじゃない?
このみっつの質問で、古ワラジでももう一度はこうかな、と思い直すものでございます。
離婚原因が、酒を飲む、バクチをする、なら離婚をオススメします。
お病気でございますし、直りませんから。
テキストでいえば、誤字脱字は多い、記述が間違っている、肝心かなめが抜け落ちている、などが該当するかと存じます。
こんなテキストはお病気でございますし、出版社も直しません。

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