独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

水前寺清子学習

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

基本的に試験のお勉強は、「三歩進んで 二歩さがる」がベストでございます。
とにかく、復習しないと記憶に残らないわけでございます。
『三百六十五歩のマーチの如く、進んでは戻り、戻っては進む。』
最終的には、確実に知識をモノにできる方法として完結するのでございます。
まー、テキストは3P進んで2P戻っていたら、全然先に進みませんので、ざっと1単元が終われば再学習くらいで結構かと思います。
この「三歩進んで 二歩さがる」学習が効果的なのは、問題演習でございます。
とくに学習初期の、右も左もわからない、初めてのお使い状態のときに、「三歩進んで 二歩さがる」は最高の威力を発揮するものでございます。
『3問進んで、2問前に戻って解き直す。』
重層的な問題演習になることでございます。
しかし、言うは難し、行うも難しでございます。
めんどくさくてやっとれん、というのが正味な話でございます。
もちろん全部の問題を、「三歩進んで 二歩さがる」でやりませう、というわけではございません。
この「三歩進んで 二歩さがる」やり方は、自分の弱点の補強にたいへん有効なのでございます。
弱点だから、できなくて・解答が遅くて当然なのでございます。じっくり取り組める心理状態なのでございます。
とにかく徹底してこなしたいときには、水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」を口ずさみながら、問題集と格闘するがよろしかろうと存じ上げる次第でございます。


一歩下がるのも、お勉強の方便でございます。

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