お勉強をしていると、なぜか夜に寝る時間が遅くなってしまうものでございます。
だんだん、だんだん、遅くなっていくものでございます。
気付いたら2時であったというのは、日常茶飯事なのでございます。
本試験に残り数ヶ月というのであれば、深夜にいたるまでのお勉強でも結構でございます。
しかしながら、本試験まであと1ヶ月を切ったとなると、話は大きく変わるのでございます。
本試験はたいがい、朝の午前9時から始まるもの。
夜の深夜ではございません。
夜中の試験など恐ろしくて、命惜しむ者・体力に自信の無い者にとっては想像すら致しかねます。
本試験は、朝なのですから、やはり受験者たるもの、朝型にならねばならなくなるのでございます。
少なくとも、試験の前だけでも「朝に強く」なっておいたほうが、なにかと有利なのでございます。
夜にアタマがフル回転しても、詮無きことでございます。
午前に数時間だけ、フル回転させなければならないのですから。
では、どうすれば深夜型から朝型になるかと申しますと、タイトルのあるように「空アクビ」をするのが良いのでございます。
「空アクビ」は、自然の生理現象としての欠伸ではなく、自分の意思で無理やりに行う欠伸でございます。
つまらない研修、会議、デートのときに、アクビは出ないけど「あ〜あ〜」という気分のときに行うのが「空アクビ」でございます。
「空アクビ」は、もうそこで終わりにしましょう、という意思表示を身体で行う、ボディラングレッジなのでございます。
アクビは出ないけど、無理やりに「ふぁあ〜あ」「はっぁぁあ〜」とあくびをして、涙を目にためれば、ちょっぴり緊張感が取れて、ノンキモードに入るかと存じます。
アタマとカラダの再起動と申しましょうか、空アクビひとつでフッと緊張感が取れてラックリできるのものでございます。
深夜型から抜け出せなくなったら、無理やり作業を「終わらせてしまう」リセット効果のある空アクビを行うが吉でございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年8月9日 11:55 AM |
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まあ、お勉強はいやになるものでございます。
何時間も続けたら、そら、顔色も悪くなるものでございましょう。
お肌も髪の毛も、ハリやツヤを失うものでございます。
そのまま続けてしまうと、生命が枯れるかのごとく、人生がしぼんでしまうのは畢竟でございます。
お勉強には、どうしても気分転換になるものを入れなれば、到底続けられるものではないのでございます。
気分転換に該当するのは、お勉強とは全く質が違う状態に、自分を入れることでございます。
テキストや問題集などで、小さな文字を追っていたというのに、気分転換だからと、メールや雑誌、読書にて小さな文字を追ってしまうと、余計に疲労は溜まるものでございます。
気晴らしにピッタリで、実生活にも資するのが、「気分転換に雑用」でございます。
エンピツを削ったり、
消耗品・文房具リストを作ったり、
チラシを切ってメモ用紙にしたり、
皿洗い、ゴミ捨て・掃除をしたり、
到底、時間があってもしたくないナァという雑用を、気分転換に当てるのでございます。
いったい、どういうときにインクリボンの予備やコーヒーのストックを調べるやる気が生まれるでしょうか?
調子のいいとき・気分の良いときに、こんな雑用で時間を使いたくはございません。
ちなみに、わたくしのお気に入りのお勉強逃避の雑用は、キッチンの排水溝掃除でございます。
15分は費やせるので、良い気分転換とアタマの休息になるのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年8月8日 11:50 AM |
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アンチエージングとは、内面を老け込まさないことでございます。
基本的に資格試験のお勉強とは、脳みそのメカニズムに依存しているものでございます。
脳みそというのはさまざまな刺激を受け、処理を繰り返している器官でございます。
記憶、発見、しゃべる、見る、聞く、嗅ぐ、読む
人間の動作のほとんどに関与しているのが脳みそでございます。
単純なことなのですが、脳みそは使えば使うほど、機能性が増す器官でございます。
しかしながら、使いすぎれば磨耗してしまうのも自明の理でございます。
磨耗しきると損傷してしまい、その他の脳みその機能まで失ってしまう可能性があるのでございます。
わたくしたちは、試験勉強だけをしていればよい、というわけには行かないのでございます。
お仕事や家事の後で、いざ、お勉強となる方が多いかと存じます。
先ほど申しましたように、脳みそはさまざまな処理をしております。
一日の終わりにでもなれば、脳みそもグッタリしているものでございます。
そんな状態で、無理やり脳みそを使っても、目立つ効果は望めないものでございます。
こういうときには、小理屈でございます。
「こういう疲れたときに、ベンキョするのはどうしたらいいかしらん?」
→砂糖をなめよう。氷砂糖を買ってこよう!
「だるだるグダグダ状態で、記憶はどうしたらいいかしらん?」
→乾布摩擦してみようw
「落ち込んでブルーなときに、テキストを開く方法は?」
→寝転んでやれ
できるだけ、適当な小理屈を考え、使っていない脳みそに刺激を与えるわけでございます。
よく使う脳みそは、オーバーヒート気味なのですから、あまり使わない小理屈・クソ理屈の脳みそを使うべきでございましょう。
小理屈が大切でございます。
気合、精神、ミッションなどは、年に数回でよろしいのでございます。
どの道、よく使う脳みその部分は疲れていて、効果を期待できないのですから、同じ効果を期待できないならば、「新規の脳みそ」を刺激する小理屈はいかがでせうか?というわけでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年8月7日 11:38 AM |
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