独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

朝令暮改で結構です

大きいことを決断するときは、時間をジックリかけるのが吉でございます。
ざまざまな条件・可能性を考慮に入れつつ、考えるのがよろしいのでございます。
受験を決意するのは、「決断」レベルでございます。
合格しやすそう、だから軽々しく受けたりするとヒドイ目に遭うのでございます。
意外に払う犠牲やコストが大きくて、イライラしちゃうのでございます。
「結構、おトクじゃない!」という、ちょぴりプチリッチなランチを食べて、お愛想のときに「サービス料」が加算されることに気付き、とたんに「うわーなんかものごっつぅ、損した・高いもん食べた気分」になるのと同様でございます。
金額からしたら、サービス料なんて鼻毛のような些少な額でございますが、「追加的」というのは幾分も高く・きつく・過大に感じるものでございます。
後でコッソリ、レシートを・領収書をなんども眺めてしまうものでございます。
どの試験を受けるかは、ジックリ考えるべき内容です。
下手したら、どえらい損をこくかもしれないからです。
負担に耐えられず、やめてまうこともございます。
とはいえ、日々のお勉強の予定は、結構、適当でよろしいのでございます。
節目さえコントロールできれば、よいものでございます。
四半期とか模試とか、そういう期限を念頭にお勉強していけばよいのでございます。
日々のノルマに追われるのは、お仕事で十分でございます。
節目となる期限へ向けて、追い込むのが、ノルマ主義は関の山でございましょう。
「今日は何々をしよう」
と日程を決めていても、何かと突発的にアクシデントは起きるものでございます。
日々のお勉強は、毎日続けることが大切ですが、必ずしも、日々の日程を完全消化する必要はないのでございます。
朝、コレをやろうと思っていても、意外に疲れたので、夜はちょっとだけでも結構なのでございます。
日々のお勉強は、朝令暮改で結構でございます。
しかし、受験への決意・節目の期限のふたつは、ぽんぽん変えることは厳禁でございます。
大切なのは、日々のお勉強は適当だからといって、ご自身の大事な「決意」までゆるがせないようにすることでございます。

(さらに…)

メニューに迷ったら

メニューに迷うときは、えてして、おなかが普通のときでございます。
おなかが一杯であれば、注文に迷うことはありません。
コーヒーか紅茶といった飲み物を頼むことでしょう。
おなかがいっぱいのときに、「ボリュームランチ」といった、なんの捻りのない注文はなさらないかと存じます。
おなかが空いていると、量が多いお料理に目が行くものでございます。
ビッグとんかつやヘビーグラタンというメニューを前にして、くちの周りを脂まみれにしている自分、ホワイトソースを一心に掻きこむ自分を想像するのは、極上の楽しみでございます。
「サービスほにゃらら」という文言が付いていれば、さらに想像の味は風味を増すでしょう。
『サービス餃子・スタミナ満点』。。。『サービスビッグピッツァ・食べ放題』。。。『杏仁豆腐、サービス!』。。。嗚呼!
さて、お勉強をしていると、Aもしなくちゃ、Bもしなくちゃ、Cもしないと。。。嗚呼!無情!と混沌とすることが多々ございます。
つまり、お勉強のメニューに迷っているのでございます。
この迷いは、自分のおなかの状態、すなわち自分が何をすればいいのか、じっくり考えていないのでございます。
どれも、全てが、等しく重要である、てなことはありません。
優先順位をつけることができます。
おなかの状態は、多くの人が体感的に把握できるのでございます。
あたまの状態は、体感的には把握できないものなのでございます。
こればっかりは、ちょっとばかり時間をとって、優先順位を決めて、処理する過程を決めておかねばならないのでございます。
記憶にあるかないか、で優先順位をつけるのも立派な優先順位でございます。
頻出かそうでないか、も優先する順位でございます。
勉強時間の大小で、やるかやらないか、先にやるか、後日にまわすかを決めるのも、立派なお勉強の部分でございます。
30分のお勉強時間があれば、25分はテキストか問題集に費やし、5分は作業の仕分けにあてるがようございます。
迷うのは、ほんとうに時間の無駄でございます。
しかも、実にならないのが現実でございます。

(さらに…)

パレートの法則

「結果の80%は、20%の活動から生み出される」というのが、パレートの法則でございます。
要するに、どんなにがんばっても、払った努力が「20%」の部分に当たっていないと、効果は少ないよ、ということでございます。
日本語の「コツ」とは、この「20%」をおさえた作業を取らないと、後々どえらい苦労するよということを表しているのです。
逆にいえば、どんなに難しく見えることでも、全体のポイントとなる20%をおさえてしまえば、労少なく結果を出せることになりましょう。
この「20%」にあたる行動とは、何かと申しますと、独学においては、「自己決定感」と考えるのでございます。
簡単にいえば、自分で調べて、自分で決めて、間違ったら直して、試行錯誤をしながら進みますよ、ということでございます。
資格試験のお勉強は、「膨大な情報の処理作業」といっても過言ではございません。
テキストや問題集とは、とどのつまり、処理すべき情報のカタマリでございます。
ですから、試験勉強をしているとどうしても、それら膨大な情報に振り回されるのでございます。
しかも、ネットにさえ繋がれば、いくらでもテキスト等以外の情報を引き出せる世の中でございます。
当たり前なのですが、自己決定感は、自分で決めなければ感じることができません。
「情報」というのは妙なもので、調べる手段が確保されると、あれもこれもと、延々と調べたくなってくるのでございます。
たくさん調べれば調べるほど、どこかに完全な情報が落ちているかも?という空虚な期待感に包まれてしまうのでございます。
しかしながら、情報というのは、どこまでいっても、ドンだけ労力と時間を割いても、不完全なのでございます。
結局、錯綜した不完全な情報の中で、判断しないといけないのでございます。
情報を追いかけるだけでは、消耗するだけで、何も決めることができません。
完全な情報、勉強ノウハウ、試験計画が生み出される頃には、当初のやる気が雲散霧消しているか、本試験は終わっているか、勉強時間が足りなくて不合格か、のどれかでございます。
基本的に、お勉強とは、情報を追いかけるだけでは不十分なのでございます。
テキストや問題集・ネットといった、外の情報だけのお勉強になっていないでしょうか?
自己決定感は、試行錯誤の中でこそ、味わうことができるのでございます。
試行錯誤は一見すると、無駄のように見えます。

(さらに…)