| カテゴリー: 過去のススメ |
大きいことを決断するときは、時間をジックリかけるのが吉でございます。
ざまざまな条件・可能性を考慮に入れつつ、考えるのがよろしいのでございます。
受験を決意するのは、「決断」レベルでございます。
合格しやすそう、だから軽々しく受けたりするとヒドイ目に遭うのでございます。
意外に払う犠牲やコストが大きくて、イライラしちゃうのでございます。
「結構、おトクじゃない!」という、ちょぴりプチリッチなランチを食べて、お愛想のときに「サービス料」が加算されることに気付き、とたんに「うわーなんかものごっつぅ、損した・高いもん食べた気分」になるのと同様でございます。
金額からしたら、サービス料なんて鼻毛のような些少な額でございますが、「追加的」というのは幾分も高く・きつく・過大に感じるものでございます。
後でコッソリ、レシートを・領収書をなんども眺めてしまうものでございます。
どの試験を受けるかは、ジックリ考えるべき内容です。
下手したら、どえらい損をこくかもしれないからです。
負担に耐えられず、やめてまうこともございます。
とはいえ、日々のお勉強の予定は、結構、適当でよろしいのでございます。
節目さえコントロールできれば、よいものでございます。
四半期とか模試とか、そういう期限を念頭にお勉強していけばよいのでございます。
日々のノルマに追われるのは、お仕事で十分でございます。
節目となる期限へ向けて、追い込むのが、ノルマ主義は関の山でございましょう。
「今日は何々をしよう」
と日程を決めていても、何かと突発的にアクシデントは起きるものでございます。
日々のお勉強は、毎日続けることが大切ですが、必ずしも、日々の日程を完全消化する必要はないのでございます。
朝、コレをやろうと思っていても、意外に疲れたので、夜はちょっとだけでも結構なのでございます。
日々のお勉強は、朝令暮改で結構でございます。
しかし、受験への決意・節目の期限のふたつは、ぽんぽん変えることは厳禁でございます。
大切なのは、日々のお勉強は適当だからといって、ご自身の大事な「決意」までゆるがせないようにすることでございます。
適当を決意にまで及ばせないようにすることでございます。
2006年8月29日 10:46 AM
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