独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

ちからを抜いて

ストレス下にあると、無意識にカラダに力が入るものでございます。
歯医者に行った後にどっとぞ疲れるのは、ストレスにさらされたゆえんでございます。
たいした治療もなく、たいして痛くもない詰め物の交換でさえ、どっと疲れるのは、やはりカラダ全体に力が入っていたからでございます。
よくよく観察してごらんなまし、他の患者さんの首筋を、うっすら汗をかいておりますから。靴下シャツもしっとりしていることでしょう。
勉強というのも一種のストレスでございます。
やはり、力が無意識的に入ってしまうものでございます。
顕著なのは、手首、ひじ、肩そして首でございます。
ぐるぐる回してみれば、いかに左と右とで硬さが違うかを体感できるかと存じます。
わたくしは根を詰めるよりも、適度の休息を推奨するものでございます。休むといってもテレビやマンガに一直線ではなくて、先ほどの硬くなりがちのカラダ各部署を労わろうというわけでございます。
肩を回したり手首を伸ばしたり、肘をなでなでしてみれば、血行をよくなったのか、スッと力が抜けて気分一新するものでございます。
打算的なことを申しますと、普段から力を抜く訓練をしておかないと、本試験の緊張を解けないからでございます。
本試験はどんな人でも、はやるものでございます。何度受けてもわたしは試験の緊張に慣れた試しがありません。
力を抜いて落ち着いて、といっても力は入ってしまうものなのでございます。体がいうことを利かない。
あの雰囲気では致し方ない、わたしたちは環境の生き物ですから。
みんながもぐもぐ食べてたりおいしく飲んでたりすると美味しさが伝わって、ついつい追加注文時に頼んでしまうものでございましょう、それと同様、緊張も空気を伝って伝染するのでございます。
ですから普段から、スッと力を抜いて一息入れる訓練、ま、訓練というよりも息抜きであってお菓子でもつまむ時間なのですが、を行いませうと思うのです。

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極言すれば人それぞれ

まさにタイトルのママなのでございます。
人それぞれなので仕方のないことなのでございます。
何でこんなことを?と訝る事件事故は、得てして起きるものでございます。
ほかでもない他人がすることですから、ほって置くしかないのでございます。
あーだこーだいってもしゃーない、「他人のすることだ」と思えば、ひどい目いやな目屈辱の目にあっても何とかココロの均衡は取れるものなのでございます。
わたしは徒に個性というものを讃えるものではありません。
目はふたつ鼻はひとつ、口はひとつであろう、心臓臓器の類から脚腕指までほぼ同じなら何をかいわんや、という由でございます。いうほど個性ってなモンはないわという気であります。親が嘉平なら子も嘉平であろうに。
個体差というのがあるだけと考えるのでございます。
子供のときには、個体差は明らかでございました、成長が早くて大人びている子を始めとして、足のはやい子勉強できる子、なにかと己の分なり個性なりを理解していたかと存じます。
しかし長じて大人になるにつれて、個体差というのを忘れていくようになるのでございます。逆に嫉妬が増えるのでしょう。
違う個体の「差」を持つのですから、他人の言うことやってる事を真に受けないように気をかけることでございます。
無用に他人と比較する勿れでございます。
最終的に出来るようになるのですから、フラフラ余所見をするより目の前の作業をエッチラこなす方が結局は速いのでございます。

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要所要所のサボリパターン

基本的にわかっているのでございます。
こうなったらサボるな、とういうのを知っているのでございます。
だいたいこうなったら、気が抜けてサボりモードに入るなというパターンでございます。
よく考え振りかえみれば、〇〇したらサボるとか、飲み会あればサボるとか、ちょっと大きな買い物すれば興奮覚めやらずサボるとか、映画を見に行ったらサボるとか、サボるというのは特定のパターンがあるのでございます。
もっと細かくいえば、長電話で誰それを俎上にのせてあんなことやらこんなことやらで楽しい会話を続けたあとは、なんだかアタマがぽわんとして勉強がのらないなどでございます。
まず自分の固有のパターンを捕まえることが肝要なのでございます。
パターンはつかまえちまうと、ひとまず気は楽になるのでございます。
偏頭痛は気圧の差で生じることがわかれば、天気予報を見るだけで頭痛を予知でき、ひとまず安心なのでございます。気持ちに余裕ができるのでございます。
こうなったらじたばたしても始まらない、というわけでございます。
原因も何もわからずああ勉強しないと!と己を追い込むのは、まあ一ヶ月に一回が限度で、度重なれば顔色に出てきます、もちろんよいお顔にはなっておりません。ノルマに追い込まれたダメ営業マンのような吹きさらし顔になるのでございます。
自分のサボリパターンを知っていれば、それなりの対処ができるものでございます。
時間に余裕があるときには、サボってもまあ仕方ない、今度がんばろうと思えます。
計画に余裕のなきときは、サボリパターンに入らぬように処置手当ての類ができるのでございます。テレビをつけないケイタイを切るパソコン立ち上げない、お誘い断り外食買い物控えるなどなどです。
勉強だけしておけばいいのは学生だけの話です、仕事家事ほか、様々種々の雑用をやらねばならぬ人の方が多いかと存じます。
自分のサボリ癖を知るだけでもやる気の空回りを防ぐことができるのです。
さらば、さぼりタイムを完全休息に充てるなどして、後悔の時間が明日への活力を生む時間にできると思うのです。

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