独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

試験アレコレ

本試験では、難しい問題を解けたからといって合格するものではございません。
難しいからといって、余分に点数をくれるものではないのです。ほとんどの問題で配点は、同じ点が設定されています。
また、高めの配点があるといっても、そうそう、3倍4倍10倍もくれるものではありません。
試験問題は1分で解ける問題と、30分かけても解けるかどうかわからない問題の配点は、そんなに変わらないのです。
もちろん試験によっては、点数の差を設けているかもしれませんが、試験のセオリーからいいますと、スグに解ける問題で点数を稼ぐのが常道でございます。
まず確認しておきたいことがあります。
資格試験で合格するには、基本的な問題集をしっかりやり、テキストを何度も熟読し、過去問をみっちり解いておくことです。
そうすれば、最低限、合格できる実力を身につけることができます。
本試験という前線で、戦えることはできる、戦線は維持できるようになるのでございます。
逆に、そこまでやっていないなら、戦うことすら難しくなるというわけでございます。
それでは、なぜわざわざハイレベル問題集といった応用演習をやる人がいるのでしょうか。
それは、様々な種類の問題に触れるためなのでございます。
問題を解く練習のため、どんどん新しい問題に触れていくのでございます。
本試験でどんなトンチンカンな出題がなされても、解答できるようにするためなのでございます。
本試験で問われることは、テキスト・過去問レベルの基本的ななことですが、出題の仕方は一筋縄ではいかないということです。
難しいことに挑戦するのは、研究の職にある方々でございまして、われわれのお仕事ではないのでございまよ。

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振り出しに戻っても

すごろくという遊びがございます。
さいころを振って自分の駒を動かしていき、ゴールまで進む昔ながらのゲームでございます。
すごろくには、振り出しに戻るという、ぶっちゃけ大どんでん返しがあるものでございます。
そのマス目に自分の駒がたどり着いたときは、災難としか言いようがありません。
しかし、愚痴っても仕様がなく、また再びさいころを振り続けるしかないものでございます。
わたくし、なぜかこの「振り出しに戻る」によくあたったものでございます。吸い込まれるように、自分の持ち駒はそのマス目に入っていったものでございます。
振り出しに戻る、のマス目は大概、ゴール直前のマスにおかれており、実にいやなものでありました。
というのも、ゲームの途中ではいい感じで進んでいても、最後のどんでん返しに大概、駒が進んでしまい、これまでやってきたことはなんだったのかと、臍をかむことが多かったのでございます。
幼少の頃は、なぜこんな効果のマスを作ったのか作者の頭をいぶかしく思ったものでございます。
しかし、振り出しに戻る、は実にまっとうなマス目なのだと思うようになったのでございます。
人生にもすごろくの「振り出しに戻る」が多いなぁ、と思うようになったのはつい昨今でございます。
うまくいっているようで、実は目の前のマス目には、「振り出しに戻る」のがいかに多いか、理解しているつもりでございます。
また、振り出しに戻ってもいいではないかと思うようになったのも最近でございます。
もう、小手先の対処じゃできなくなったときなど、ぱっと最初から、1からやり直せばいいではないか、と思えるようになったのでございます。
慣れたら、最初からやり直すのもそう悪くはない、と思うようになったのでございます。
さて、試験の結果によっては、お勉強でも「振り出しに戻ら」なくてならないときがあるものでございます。
ただ、悲嘆しなくても良いのは、お勉強だと振り出しに戻っても、これからは使うさいころが倍になったと思えば良いのでございます。
これまでのお勉強は、無駄にはなっていないのでございます。
お勉強を再開してもさっささっさと、試験勉強を進めることができましょう。
スタートに戻ったら、ワシワシ進んでいかないといけないのです。
ぐちぐち愚痴る前に、また愚痴りそうになったら、これからはさいころをふたつみっつ使って進んでいくのだと思って頂ければと存じます。

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イモ間食しよう!

わたくしたちがお菓子を食するのは、大義名分がございます。
それは、お勉強とは脳みそを使うものであり、脳みそへのエネルギー補給は欠かすことができないからでございます。
脳みそは、普段でも摂取エネルギーの7割から8割を使うと申します。
いうなら、板チョコの半分以上、先ほど食べたトーストの半分以上、ご飯茶碗の半分を実は脳みそが食べているという勘定になるのでございます。
それほど、脳みそというのはエネルギーを大胆に消費しているのでございます。
わたくしたちはお勉強で脳みそを酷使するものでありますから、可及的速やかにエネルギーを補給する必要性に、「常に駆られているので」ございます。
とはいえ、時節は食欲の秋でございます。何を食べてもおいしい時期でございます。
ついつい食べ過ぎになる時期なのに、大量のお菓子を摂取してはやはり、お腹和周りがポッコリしてくるものでございます。
男性にビール腹という揶揄がありますが、お菓子をたくさん食べていると下腹あたりがポッコリしてきます。これこそ、お菓子腹でございます。
というわけですので、少しはお菓子をセーブしたい時期であります。
それでは何で代用すべきかと申しますと、天の助け、サツマイモでございます。
季節のものを食べると寿命が延びると申しますが、今の時期のイモは実にうまいのでございます。
わたくしが愛食しているのは、鳴門金時イモでございまして、12センチ前後の手軽な大きさのを『箱買い』してまいります。
このイモ、レンジでチンするだけで食べられる手軽な間食となるのでございます。
4〜5本一度に湯がいておけば手軽にお腹の虫も押さえつけられますし、素朴なおいしさに舌も満足することでありましょう。
そしてサツマイモの効果は、お通じでございます。わたくしは便秘になったことがないのですが、サツマイモをお菓子代わりに食べだすと、大変便通がよくなったものでございます。
アッチのお話になりますが、トイレへ行く回数も増え、力を入れなくても用を足せるようになり、実にカラダが軽くなったものでございます。
これがサツマイモの食物繊維効果かと目を見張ったものでございます。
熱いところをはちみつバターも、これまた実にうまく、イモ自体は低カロリーでビタミンも豊富と来ております。
口を動かすと、心なしか頭脳もよく動くのではないかと、都合の良い勘違いをしているわたくしでございます。

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