独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

合格者といえども人の子

勝手に「できる人」を想像して、あーだこーだ考えないようにすべきかと存じます。

また、同時に、自分をいたずらに卑下するのも、やめるべきかと存じます。

人といいますのは、極端に賢い人がおられますが、ごくごく少数でございます。

また、賢い人といっても、なんもせずにそうなったわけでもなく、相応のことをしてきたから、そうなったのでございます。

極端に賢い人がいないのであれば、極端な馬鹿もいないというわけで、いたとしても、まあ、少数でございます。

そして、馬鹿は時と場所がそうさせていることが多々でありまして、その人自身は、そんなに馬鹿じゃあない、といったケースが多々ございます。

ならば、でございます。

自分自身も、そう馬鹿ではない方の可能性が高いわけでありますから、過度に卑下してしまうと、その分だけ、誤った認識が増える、といった次第でございます。

そして、ますます間違えるといった塩梅でございます。

合格者といえども人の子、わたくしたちとそれほど大きな違いはございません。

合格者と言われる人たちが、腕が四本あってバリバリ問題が解けるとか、目が前後左右にもあって、2倍3倍の速さでテキストが読めるとか、寝なくても済む身体とか、そういう事情であるのなら、(ああダメだ)と思っても良いかと存じます。

それは、自転車と自動車くらいに差があるので、全く「違う物」といってよいでしょう。そら、できるであろう、といわざるを得ません。

しかし、合格者と不合格者では、ほとんど差はなく、同じ身体の機能と構成をしてございます。

違ってくるのは、払った努力の量や費やした時間の数、そして、熱意の総量でありましょう。

言うなれば、彼らと同じくらいの努力と勉強時間さえ確保して、一生懸命に熱中するなら、穏当に受かるといった次第でございます。

それこそ、自然現象並みに、受かることでしょう。

逆に、同じくらいの努力を払い、同程度の勉強時間を費やしたのに、落ちてしまったのであれば、どこぞに、明白な違い・自分では気付いていない盲点があるはずでございます。

あとはそれを見つけて埋めるのみ。

勝手にできる人像を作ってしまうと、こうした振り返る作業がお粗末になりがちでございます。

やることやれば受かるのでありますから、 勝手な「できる人像」を作らずに、自身の反省を行なうべきかと存じます。

毛糸の腹巻再考

ホンの4ヶ月前、昨年はあれほどに暑かったのに、冬は暖冬かと思いきや、この寒さでございます。

まったき冬将軍の到来でございます。

鳥取では歴史的寒さで、雪の重さで船が沈んでございます。どんだけやねんと摩訶不思議でございます。

ホンと、過去に聞いたことがない珍事でございます。これこそ仰天ニュースでありましょう。

予想外の冷えでありますので、凍結による転倒や体調不良にはご注意くださいますよう、ご自愛の程をば、お願いする次第でございます。

さて、寒さでございますが、寒さとお勉強との相性はよくありません。

お勉強といいますのは、座って行なうものでございます。この、座るというのが、アレなのでございます。

まず、座っている状態を思い起こしてくださればと存じます。

どこに力がかかっているでしょうか。それは言うまでもなく、腰のところでございます。

身体の力を意識してみれば、尾てい骨のちょっと上の辺りに、ずんとした重みがかかっているのを実感できるように思います。

座っている状態とは、上半身の重さ全てを、腰の部分で支えている状態なのでございます。

もっと即物的に言えば、上半身の重さすべてを、背骨一本と背筋・腹筋のみで支えている、というわけでございます。

立っている状態は、2本の足で体重を支えることができますが、座っていますと、脚部では支えられませんから、腰をよけいに使うことと相なります。

座っている状態というのは、それだけで、腰に負担がかかっている次第でございます。

しかも、数時間ものあいだは、じっとするお勉強でございます。その負担も増し増すことでありましょう。

そして、時は「冬」でございます。

腰は温めにくいという難点がございます。

こたつでは暖かさが直接的に届きません。

空調でもあんまり、でございます。そのため、ますます腰に負担がかかってくるといった次第でございます。

もし、冬にお勉強をしていまして、お勉強後にお風呂に入った際に、腰の辺りでお湯の温度が如実に感じられるようなら、かなり、腰は冷えているとお考えください。

とんと気付かぬうちに、がっつり冷えているのでございます。

腰が冷えると身体全体もぞくぞくするし、内臓にも余計な負担がかかるし、痔にもなりやすくなります。

何ともお勉強が続かない、集中ができなくなったときは、腰の冷えについて注意してみるのもようございます。

腰は、意外な鈍感なところでありまして、寒いと思ったその時点で、かなり冷えていると考えてようございます。

そこで、タイトルにありますように、毛糸の腹巻が出て来る塩梅でございます。

1つ巻いておきますと、腰の部分に暖かい空気の層ができますから、こたつや空調その他暖房器具の熱、体温をそこで保持できます。

なお、腹巻は、できるだけ毛糸のものがよいように存じます。綿じゃあ暖層ができにくいかな、と思います。

腹巻で腰の冷えを、引いては全身の冷えの予防ができるように存じます。疲れ方も、かなりちがってくるでしょう。

なんてたって、身体は余計な熱を生まなくてもいいのですから、その分のエネルギーをお勉強にまわせるはずです。

そして、できるだけ、ぴっちりした腹巻をご着用ください。そうしますと、一種、さらしを巻いたような状態となって筋肉が刺激されるのか、より上半身の重さをさせられるようになる感が致します。

少しおっさんくさくなりますが、そこはぐっとこらえて、家の中だけでも腹巻ライフをお過ごしくださればと存じます。

お勉強のお供にジャム

甘い物を食べるのは、至福の1つでございます。

しかしながら、あまりに甘い物を食べるのは、なんといいますか、心理的な障壁がございます。

「ああ、何千円とお菓子を買いたい!」と思った方は、「ああ、好きなだけ買い物籠に菓子を放り込みたい!」と衝動に駆られた方も、多いように存じます。

しかし、そうは思っても、糖尿病の予防やら、健康のため、太らないためと、かなりのセーブがかかるものでございます。

とはいえ、頭脳労働と甘いものは切っても切り離せないものがございます。

わたくしたちは、この文言を盾にして、パクパクと、「適量」の甘い物を、食べるべきかと存じます。

お勉強のために甘いものを食べるとすれば、かなり、心理的な抵抗も和らぐものでございます。

そして、上級者ともなれば、甘い物を食べるためにお勉強をする、と相なる次第でございます。

甘いものがあれば、灰色のお勉強も、かなり彩るように存じます。

さて、甘いもので薦めたいのが、お菓子のカテゴリーには入らない、「ジャム」でございます。

ダメなジャムがダメなのですが、いいジャムになりますと、何ともおいしいのでございます。

いいジャムになりますと、砂糖類の甘さだけでなく、果物の風味の残っておりますので、砂糖+果物のダブルの味わいが可能になるのでございます。

あと、あの、ぬるりんとした舌触り・歯触りも楽しめますので、甘いのものなかでは、結構な楽しみが可能なのでございます。

まず、塗ってよし、でございます。

買いたてのパンにたっぷりと塗ったり、軽くトーストしてべっとりと塗ります。

クッキーやクラッカーにこんもり塗るのも結構至極でございます。

そして、舐めてよし、でございます。

れんげかさじで1すくい、ちびりちびりと舐めつつテキストなどと接するのでございます。

酒呑みが、ゴルゴンゾーラなどのブルーチーズやとうふようで、ちびりちびりやるように、さじに盛られたジャムを楽しむ、といった塩梅でございます。

砂糖というのは少しでも味わえますので、口の中いっぱいで甘みを楽しめるように存じます。

そして、ジャムは入れてよし、でございます。

紅茶に入れると、砂糖とは違った風味と味わいが出ますので、よろしいかと存じます。ちなみに、紅茶にジャムはロシア風の飲み方とのことでございます。

このように、ジャムは、お勉強の甘いもののパートナーとして、実に立派にその用を果たすように考える次第でございます。

ただ、ジャムにはピンからキリがございます。

半分は水あめだろう?、果物はどこ行った、なんてジャムが実にたくさんございます。それらをまず避けねばなりません。

値段を張るのを買ってみたら、あまりおいしくなかった、何てことも、これまた多々ございます。

ジャムは、実に研究する必要がございます。色々買って探してみることが大切でございます。

わたくしは、いいジャムは、人生を豊かにすると考え、スーパーから百貨店、通販・口コミと、探求の日々が続いてございます。

甘いものはストレスを緩和し、脳の疲労回復をもたらします。

是非とも、ジャムを、その『甘いもの』カテゴリに入れるよう、お勧めいたします。単にパンに塗るだけじゃあ、ありません。