独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

フライパンの油汚れに重曹を+α

ごく単純ながら、大いに資する、コロンブスの卵的な重曹利用です。

肉を焼いたり野菜を炒めたり、フライパンは油で汚れる器具です。

で、大方は、調理後に水を張ってしばらく置く、くらいが油汚れ対策だと思われます。

ここで、重曹の登場。

フライパンが油で汚れたら、重曹を振りかけて水を張るという塩梅です。

ご存知の通り、弱アルカリ性の重曹は、酸性である油汚れに強いです。

まあ、強いと言うよりかは、単純に、アルカリが酸を中和しているだけなのですが、実に手軽に、油汚れを取り除けるのでした。

まず、“先に”重曹をフライパンに振り掛けるのがコツです。

先に重曹を振って水を張れば、いちいち、重曹をかき回して溶かすという手間がかかりません。

で、もうひとつのコツは、油で汚れたものは、重曹水を張ったフライパンにぶち込んでしまえ、という寸法です。

フライパンを使うときは、フライ返しや菜箸その他を使うもの。

当然油で汚れているわけですが、それらも、フライパンにそっくり漬けてしまえば、そこで油が分解されますから、いざ洗い物のときに、軽くこするくらいで汚れが落ちる、という塩梅です。

フライパンに振り掛ける重曹の量は、適当でいいです。

少なくてもそこそこ効果がありますし、多くても支障があるわけではありません。

ちなみに、わたしは、下に挙げた画像のような、100円ショップで売っている塩・コショウ入れを、重曹ふりかけに使ってます。

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指が粉だらけにならなくていいので、とても便利です。野菜を洗うときにも使ってます。

ま、こんな次第で、フライパン等々の油汚れには、重曹という雑文でした。当然、鍋などにも使えますんで、ご参考までに。

念のため言っておきますが、口にするところの利用なので、食用グレードの重曹をご利用ください。

参考:食用グレード 重曹

1級FP技能士の学科試験、合格してました。

先々月に受けてきた、1級FP技能士の学科試験受かってました。

12月の締め切りぎりぎりに申し込みをして、そこからの強行軍の試験勉強だったので、ヒイコラして心底くたびれました。

通知書も届きました。

得点の状況は以下の通り。

全体-135点/200点満点(67%)

ライフプラン-38点/50点満点(76%)

金融資産運用-32点/38点満点(84%)

タックス-26点/38点満点(68%)

不動産-19点/36点満点(52%)

相続-20点/38点満点(52%)

正直なところ、落ちたかなーと思っていましたが、ギリギリながらも合格していて、ほっと胸をなでおろしています。

今回の学科試験の特徴は、「基礎編が絶大に難しく」て、「応用編がカンタンだった」という次第です。

択一式の基礎編は、例年にない難しさで、難問奇問のオンパレードでした。

定番の出題は影を潜め、過去にはないトンチンカンな出題が多発し、重箱の隅をつつくような“誰がしっとんねん+そんなもん知っててどうすんねん”問題が数多く出てきました。

ホント解けない問題ばかりで、何とも頭を悩ませました。医療法人の相続とか、ド素人には、どうしたらいいんでしょう?

今回の試験は、過去問事項の出題は激減していました。

過去問のカバー率は、30%を切っていたと思います。

昔取った杵柄の社労士が“ビンビン”に生きていて、それで、ライフプランの年金や社会保険関係で得点して、受かったようなものです。

専門的な事柄をオールラウンドに知っておかないといけないと点数にならない、これらの問題に対して、どうやって勉強したらいいのか、全く見えません。

今後もこういう出題ならば、1級FP技能士の基礎は、厳しい試験になったと見るべきでしょう。

しかし、応用となると一変して、オーソドックスな出題でした。

得点のほとんどを、応用編で稼いだ感じがします。(自己採点してないので、基礎編の得点がわからないのでした。)

総論的に言うと、どこへ行こうとしているのか?という、迷走感のする1級FP技能士の学科試験でした。

乙4の公式の過去問「過去に出題された問題」は、当てにならない。

結論から言うと、『試験実施団体の消防試験研究センターが、HPで公開している「過去に出題された問題」を、本試験のレベルだと思っていると、手痛い目に遭う』という次第です。

まず、受験生が知っておくべきは、「危険物取扱者試験に、完全な過去問はない」という点です。

危険物取扱者試験では、試験問題を持ち帰ることができません。

これは、試験主催者が別に行っている「消防設備士試験」でも同じです。

当該消防試験研究センターの試験では、答案用紙を提出する際、配られた試験問題を試験官に渡します。(向こうの感覚するからすると、「返却」なのでしょう。)

念も入っています。

提出する際は、自席に張られた氏名・受験番号記載の「名札シール」を試験問題に張って、それを、試験官が解答用紙と照合するという、入念さです。

要は、本試験の問題は、主催者に完全回収されている、という次第です。

誰も本試験の問題を持ち帰れませんから、当然、出版社側も、完全な形での過去問の入手が困難となっています。

そのうえです。

危険物取扱者試験は、都道府県ごとに実施団体が異なるために、試験問題も個々に異なり、さらに「過去問」がわからない状態となっているのでした。

で、本題です。

“公表”された試験問題が当てにならない理由は、「難易度」が違うからです。

正直、公表されている問題のレベルは、「ボーナス問題」的なレベルでして、こんな問題が出たら本試験では苦労しません。

本試験では、語句や用語が難しくなっていたり、専門的に言い換えられていたりして、表面的な浅い勉強をしている人だと失点しかねません。

また、「過去に出題された問題」を、一度見てもらえばわかりますが、掲載されている問題の数が微妙に違うはずです。

当該雑文を書いているときは、15問出題の法令が「13問」で、10問出題の性消と物化が「7問」しか、“公表”されていません。

つまり、残る2問・3問・3問は藪の中、というわけです。

一口で言えば、「残る2問・3問・3問」は、テキストや問題集では、見たこともない難問・奇問が出る可能性が高いです。

全く次元の異なる問題、または、内容の異なる問題、角度の異なる問題が出るときがあるので、今から、心を練っていてください。わたしのときでは、粉塵爆発が出ました。

本試験は、公表問題以上に、かなり手強くなっていると、踏まえておきましょう。

公式で“公表”されている試験問題を見て、(あー、この程度なのね)と安心しないよう、ご注意ください。

でないと、本試験で必ず面食らいます。

なお、勉強方法等は、「乙種4類の独学」を…、

独学向け教材については、「乙4のテキスト・問題集」を一読ください。