独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

OCN モバイル ONEのWIFIルーターでの使い勝手

OCN モバイル ONEは、SIMカードをWIFIルーターに挿して使うこともできます。

上の画像は、当方が使っている「FS020W」です。

クアッドバンド対応のWIFIルーターで、電波状況は良好です。

参考:FS020W

「バッテリが切れて充電しているときは、ネットに繋がらない」という欠点はあるも、使い勝手には満足です。

OCN モバイル ONEをWIFIルーターで使うとどうなるかを、当方利用の機種の体験談を交えて、以下に、ざっくり述べます。

メリット

USB端末端末と比べると、取扱いメーカーが多く、応じて、販売される機種も多い。

ドコモ製のWIFIルーターから、SIMフリー製のWIFIルーターまで、生産しているメーカーは格段に多い。

先の画像の、当方利用の「FS020W」は、富士ソフト製である。

購入の際は、選択肢が豊富なので、自身の予算とニーズとを天秤にかけて、選ぶことができる。

この点、LG製のものしかない、数の少ないUSB端末と対照的である。LGが作るのをやめたら、世から消えるだろう。

また、おおむね、周波数が対応しているので、“弩級の”ハズレが少ない。(仕様如何であるが。)

テザリングが可能で、複数の機体で回線を共有できる。

従って、WIFIルーターなら、PCからタブレット、スマホまで、相手を選ばない。一方のUSB端末は、主としてUSBのあるPCしか利用できない。

加えて、Wifiルーターだと、PC周辺がスッキリする。USB端末だと、どうしても「出っ張る」のでひっかけやすい。

バッテリーが、スマホに比べると、長続きする機種が多い。

まとめると…、

使い勝手は、USB端末と比べると、よい。

スマホとは、どっこい、である。

デメリット

勝手のよいWIFIルーターですが、以下のような欠点もある。

充電の手間

WIFIルーターは、充電しないといけない。

バッテリーが持つ機種でも、充電の手間自体は、厳然として残る。

この点、PCに挿したらそれでおしまいのUSB端末との大きな差がある。(USB端末はPCから給電される。)

機種によっては、充電中はネットにつなげられなかったりするので、手間がかかる。

たとえば、先に挙げた当方が利用中の「FS020W」である。充電中は使えない。最初は、壊れたのかと思った。

使用頻度の高い人なら、バッテリーの残量にも意識が届くので、別段問題ではないが、据置PCで使っていたりすると、“その存在を忘れるので”、バッテリーが切れていて往生することになる。

充電管理

加えると、WIFIルーターだと、時折、バッテリーの残量を調べないといけない。

というのも、いざ使おうかと思ったらバッテリーが切れていたなんてことが多々あるからである。

機種によっては、先に述べたように、充電中はネットにつなげられないことがあるので、要注意である。

無視できるデメリット

PCだと、専用のアプリがないため、高速・低速の切り替えが手間である。

一度、ブラウザから、OCNのアカウントにログインして、切り替えることとなる。

スマホなら、専用アプリで手間なく高速・低速のモードを切り替えられる。

正直、機種選びを失敗したり、よほど安物の劣化品をつかまない限り、大きな障害には遭遇しないように思われる。

WIFIルーターを中古品で買う場合、バッテリーの劣化が想定されるため、注意が必要である。

まとめ

OCN モバイル ONEは、当該Wifiルーター、スマホ、USB端末の3つから使うことができる。

わたしは、当該Wifiルーターでの利用が、一番バランスがよい、と考える。

USB端末は、その名の通り、USBのある機体しか使えないので、PC限定となり、使い勝手が悪い。

スマホは、確かに便利なのだが、高機能な故に、故障やトラブルが“相対的に多く”、信頼度が低い。

Wifiルーターは、言ってしまえば、スマホに比べたら機能は少ない。

しかし、その分だけ、作りがシンプルで、トラブルに遭う可能性も小さくできるように思われる。

とはいえ、Wifiルーターの出来・不出来は、メーカーの技術力に左右されてしまう。

故障が少なくて障害事例のないWifiルーターに当たれば、OCN モバイル ONEのコスパ良質のサービスを、ふんだんに享受できるように思われる。

まあ、とはいえども、「スマホと甲乙つけ難い」というのが実情だ。

というのも、最近では、1万円前後の格安スマホ(SIMフリー)が登場しているからである。

たとえば、フリーテルの「Priori3 LTE」などである。

使い捨て前提で、かつ、ルーター代わりで割り切れば、スマホ利用でも、全然問題はないと言える。

こんな次第で、スマホの低価格化が進む昨今、Wifiルーターの長所も、薄まりつつある。

わたしは、使っている先のルーターが壊れたら、低価格スマホをテザリングのみの用途で使用するつもりである。

OCN モバイル ONEのUSB端末の使い勝手

OCN モバイル ONEは、SIMカードをUSB端末に挿して使うこともできます。

上の画像は、当方が利用している「L-03F」。

クアッドバンド対応なので、電波状況はすこぶる良好です。

で、下のが、サブ機の「L-02A」。

3Gのみの機種ながらも、低速モードとは実に相性がよく、これまた、よく使っています。先の「L-03F」同様、電波状況は「良い」です。

OCN モバイル ONEをUSB端末で使うときの勝手次第を以下に述べます。

参照:L-03Fのバンド数

参照:L-02Aのバンド数

メリット

これら、USB端末のメリットは、以下の通り。

充電しなくてよい

USB端末は、PCから給電されるので、充電の手間がない。

逆を言うと、WIFIルーターやスマホは、定期的な充電という手間を食う。

そうしないと、使おうと思ったらバッテリーが切れていることがあるからだ。

使おうと思ってバッテリが切れていると、“ものすごくイラっ”とする。

先述のように、USB端末はPC給電なので、充電の有無を考える必要がない。

差し込んだら、その存在を忘れられる、というのは、日常使いでかなり大きい。

信頼できる

USB端末は、機能が「通信のみに特化」しているためか、スマホと比べると構造がシンプルなためか、通信トラブルが少ない。

当方のケースだと、スマホのテザリングだと安定しないのに、USB端末だとガチガチに安定することが多々あった。

上述の「L-02A」は3Gだけしか使えないが、5~6時間繋げっぱなし、ダウンロードしっぱなしでも、途中で途切れることなく、全然繋がっている。

個人的に一番信頼している通信端末は、USB端末で、WindowsUPdateは、当該USB端末から行うことが多い。

デメリット

USB端末には、以下のような4つのデメリットがある。

USBの差込口が必須

その名の通り、「USB端末」なので、USBの差込口がないと使えない。

だから、スマホでは使えず、主にPCかタブレットでの利用となる。

汎用性が低く、用途が制限されるのは、大きい。

人気がないのもよくわかる。

数が少ない。価格が滅茶苦茶。

次に、機種の「数」と、流通している「絶対数」が少ないので、選ぶ際の選択肢が限られてくる。

USB端末は、基本的には、LG製のものしかないため、他メーカーが進出しているスマホやWifiルーターと比べ、品数の絶対数が少ない。

ちなみに、なぜ「数」を強調するのかと言うと、流通数が少ないと、値段が『意味不明なほど非合理』になるからである。

このページを書いている時点での話であるが…、

当方が中古「980円」で買った「L-02A」は、中古で「3,000円」近くなっている。

新品だと7,000円近くなり、全く値段のつけ方がわからない。

言うまでもないが、3Gのみしか対応していない当該USB端末に、数千円の価値はない。7000円も出すなら格安スマホを買うべきである。

さらに、価格のわからなさを言うと、クアッドバンド(※)対応の「L-03F」が、未使用品で「7,480円」となっている。

クアッドバンドとは、OCN モバイル ONEの周波数帯域のほとんどと合致した機体のことで、まず、繋がるであろう機体である。

それなのに、下位機種のL-03Dが7,000円前後と、そう変わらない価格となっていて、本当に値段のつけ方がよくわからない。

USB端末は、流通数が少ないためか、足元を見た“極端な値付けがなされる”傾向にある。

買うときは、注意が必要である。探せば安いところはきっとあるはずだ。

下調べがメンドウ

次に、下調べが少々、メンドクサイ。

OCN モバイル ONE対応のUSB端末は、LTEが使えなかったり、LTE利用可能でも絶妙に周波数帯域が少なかったりするので、下調べがいるのである。

たとえば、「L-03D」はLTE高速通信は可能であるが、800mHz帯には未対応なので、当該バンドに繋がらない可能性がある。

参考:L-03DとOcnモバイルOneのバンド数(周波数帯)対応表

このように、買う前に下調べをしておかないと、最悪、繋がらないおそれがある。

PCのみの欠点

次の欠点は、USB端末をPCで利用する際の欠点である。

PCだと、専用のアプリがないので、高速・低速の切り替えが手間である。

一度、OCNの自分のアカウントにログインしないといけないからで、認証等がメンドクサイ。

この点、スマホだと、専用の切り替えアプリがあるので、ほとんど手間がかからない。

後継機が絶望的

USB端末は、固定の据置PCには抜群の相性を誇るが、それ以外には、勝手がよくない。

そのためか、後継機があまり出ない、というのが実情である。

最後に出たのは、2014年5月発売の「L-03F」ではないだろうか。

敢えての欠点-ソフトが古臭くてメンドウ

最後に、“敢えて”の欠点を言うと、ソフトの「設計思想が古いとき」があって、接続がカッタルイときがある。

当方が愛用中の「L-02A」であるが、ネットに繋げるには、4手間かかる。

…専用のソフトを立ち上げる→ソフトが立ち上がるまで待つ→インターネット接続ボタンをクリック→ネットに繋がるまで待つ→ネット可能…

…てな塩梅で、それぞれに3~5秒ほどかかるので、1回1回は数十秒でも、毎日・毎回となると多少、ウザイ。

とはいえ、当該デメリットは、無視できるデメリットではある。

まとめ

結論から言うと、USB端末は、PCメインの利用に最適で、とりわけ、据置のPCには、抜群の相性である。

据え置きPCなら、全く文句はない。

であるから、据置機以外の用途なら、避けるべきである。

出先のノートPCくらいなら使えるが、USB端末が出っ張るので、使い勝手は、Wifiルーターやスマホに比べて、かなり落ちる。

当方のデスクトップPCには、USB端末が刺さっている。ホント、充電を気にしなくていいので、楽である。

ちなみに、わたしは、出先でノートPCを使うときは、残念ながら、スマホでテザリングして、ネットに繋げている。

なお、スマホやWifiルーターも、USBに差し込んで給電すればいいのだが、そうすると、常に充電される状態になり、バッテリー劣化が早い、とのことである。

こうした理由からも、『据置の固定PC』に使うなら、USB端末である。

サービス概要:OCN モバイル ONE

1級陸上特殊無線技士(1陸特)の受験票に合否日時をメモするときは綺麗な字で

端的に結論を言うと、「受験票に、合否日時をメモするときは、人に見られてもよい綺麗な字で書く」です。

1級陸上特殊無線技士(1陸特)の本試験は、「3時間」が設けられています。

しかし、勉強をした人なら、まず、当該3時間は、余ります。

多くの人が、本試験開始後、一定の時間が経過すると可能になる「途中退室」で、帰っていきました。

わたしも、3回ほど見直しをして、本試験を途中退室したのですが、その際、顔から火が出るほど恥ずかしい思いをしたので、以下、注意を示唆しておきます。

合否発表の日時は口頭

試験開始前に、試験官から、受験上の注意事項のほかに、『合格発表についての仔細』が口頭で述べられます。

なぜ、「口頭」のところを強調しているかというと、公式の試験情報には、「合格発表の日時」が記載されていないからです。

1陸特は、単独の願書等がなく、「PDF」で、他の試験とまとめて、試験の日時や試験科目等々が公開されています。

しかし、合否について、「いつ、どこで、どう」通知なり発表なりするかの記載は、「ない」のです。

参考:特殊無線技士国家試験案内PDF(サンプル)

上記PDFは、わたしが受験したときのものですが、申し込みについての記載はあるが、発表についての記載がないという次第です。

まあ、「探せば、公式のどこぞに載っている」のでしょうが、探さないといけないため、多数の受験生は、合否の発表について、「知りにくく」なっているという塩梅です。

で、試験官の説明を聞いているときに、(あー、合否をいつ発表するか、知らんかった)と気付き、慌ててメモしようとしたのですが、スマホはしまっているし、手軽なメモ用紙もないしで、書ける「紙」が受験票しかなかったのでした。

で、受験票に、メモした次第です。

当該受験票ですが、試験前に片付けるように指示があります。(なお、試験時には、写真を貼った「受験整理票だけを出すように指定されます。だから、受験票はカバンにしまうのです。)

ゆえに、わたしは、「メモ用紙に代用できる」と考えたわけです。

ゆえに、先の画像のように、滅茶苦茶な、“自分だけが知ればいいから”的な字で、メモってしまったわけです。

こんな罠があるとは…顔から火が出る

途中退室する場合、答案に受験番号等が記入されているかどうか、試験官によってチェックが入ります。

その際、「受験票」を提示するように、言われます。

わたしの場合、上の画像のような、殴り書きのされた受験票を提示する羽目になった、という塩梅です。

…まあ、恥ずかしかったですな。

まさか、人に見せるなんて、微塵も思いませんでしたよ。

グチャグチャな心を見透かされた恥ずかしさを味わいつつ、退室した次第です。

受験票に、合否日時をメモする方は、見られてもいいきれいな字で、メモしましょう。