独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

第24問:導通試験‐平成28年後期筆記‐第2種電気工事士の過去問解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

難易度は「やさしい」。必ずとらないといけない問題。本問は、シンプルな知識問題で、「導通試験」の内容をストレートに問うている。「検電器」のおさらいにもなる。平成28年の後期の筆記試験の第24問の過去問解説。文系ド素人や独学者向け。

第24問は、シンプルな「知識問題」です。

文系ド素人でも余裕で取れるので、しっかり点にしましょう。

解説

「導通試験」とは、器具への結線の「未接続」がないか、回路の「接続」が正しいか、電線が「断線」していないかを調べる試験です。

選択肢「イ」「ハ」「ニ」は、まさに、導通試験そのままの説明であり、問答無用で「○」です。

んなもんで、誤っている選択肢は、「ロ」の「電路の“充電”の有無を確認する」です。

なお、当該導通試験は、おなじみ「回路計(テスタ)」が使われます。

説明

おさらいとして、選択肢の「ロ」は、しっかり見ておいてください。

「電路の充電の有無を確認する」測定器は、おなじみの「検電器」です。(ネオン式や音響発光式があります。)

「検電器」は、測定器の論点では頻出ですので、「回路計(テスタ)」と併せて復習しておいてください。

反対に言うと、「ロ」の選択肢を読んだ時点で、(あれ、これ、検電器じゃん。検電器って導通試験に使ったけ?)と思い至れば、正解を導けるはずです。

まとめ

本問は、絶対に取らないといけない問題です。

知っていさえいれば取れるので、こういう問題こそ、文系ド素人は取らなくてはいけません。

間違えた人は、最低でも3回は解き直してください。

なお、勉強方法等は「第2種電気工事士の独学」を…、

独学向け教材については、「筆記試験の教材」と「技能試験の教材」をばお目汚しください。

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