本問は『本支店会計の内部利益』の文章問題。第28回試験の第2問‐文章問題の1問目。これといって難しい処理はないので、サクサク解いて、他の問題の解答時間を捻出してください。。
◇問題◇
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結論から言うと、「答えはこちら」です。
本問のレベルは「ふつう」です。
ところで、「借方」は「左がわ」で、フォークを持つ方です。
対して、「貸方」は「右がわ」で、ナイフを持ったり、配偶者に縄をかけるときの方です。
内部利益の計算ですが、カンタンです。
解答に必要な数字を挙げると…、
「原価に3%の利益を加算した金額」
「未成工事支出金に含まれている材料費¥325,000(うち本店仕入分¥154,500)」
「材料棚卸高¥56,000(うち本店仕入分¥25,750)」
…です。
材料費等のうち、本店仕入分を計算します。
「154500+25750」の「180250」となります。
利益率は「3%」なので、「180250/1.03」で「175000」が原価となります。
後は、内部利益を計算するだけです。
「180250-175000」で、「5,250」が答えとなります。
電卓の使い方の「例」を挙げておきます。
「154500+25750」で、「180250」を算出したら、ここで、「M+」をして、数字を電卓に記憶させます。
んで、「180250/1.03」で、「175000」を計算したら、「M-」をして、計算した数字を、記憶させた数字から引きます。
そして、「MR」をすれば、「5250」という数字が出てきます。
最後の引き算を省略できるってな塩梅です。
電卓には、便利な機能があるので、できるだけ習得してしまいましょう。
参考:すごいよ!メモリさん
答えは…、
…です。
結論から言うと、PDF形式の過去問でイライラしている人は、「タブレット」で閲覧する、といった次第です。
当方、PDF過去問の閲覧には、12インチのタブレットを使いますが、「紙」の過去問と遜色なく、問題演習に集中できています。
公式のPDF過去問は、スマホだと画面が小さくて問題文が読み難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
本格的な“問題演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないというのが実感とするところです。
PDFタイプの過去問演習でイライラしている方は、「タブレット」の活用を勧めます。押入れから出してみてください。
なお、手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。
アンドロイド製のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDFの閲覧も可能で、コストパフォーマンスが秀逸です。
とりわけ、スマホしか持ってない方に勧めます。小さい画面での問題演習は、倍疲れます。
受験が終わっても、アレコレ使えますし、安価なサブ機としても使えます。これを機に「Fire HD」を買っても、損はないです。
教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのが面倒な方は…、
簿記2級持ちの方は、ネットスクールの「建設業経理士 過去問題集&テキスト 2級 出題パターンと解き方」1冊で事が足ります。
簿記3級持ちの方は、テキストと問題集は、TACの「スッキリわかる 建設業経理士2級」と「スッキリとける問題集 建設業経理士2級」を…、
過去問には、「合格するための過去問題集 建設業経理士2級 」を使えばよいでしょう。
建設業経理士2級は、市販されている教材が少ないので、大概、こうなるかと思います。試験会場でも、多くの人が同じような教材を手にしていました。
ところで、電卓です。
100円ショップで売ってるような、ぺらぺら計算機は計算ミスの元です。
高品質な電卓を使っていない方は、「簿記検定試験の計算機(電卓)選び」や「売れ筋の電卓は、結局なに?」を参考に、買い換えてください。
左のがぺらぺらで、中と右が高品質の計算機です。絶対的に高品質の方が打ちやすいです。
考えるのが面倒な人は、わたしが愛用している「DF-120GT」にすればよいでしょう。これで支障ありません。建設業経理士もこれで受験しました。
建設業経理士に関するこまごましたことは、ブログに投稿しています。
「建設業経理士の投稿記事」をばご参考ください。
合格体験記は「建設業経理士2級の合格体験記」で、合格証書は「建設業経理士2級の合格証書」です。
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