本問は、「一般」試験の「性質・貯蔵・取扱方法」の「臭素の運搬事故時における応急措置」についての問題です。突っ込んだ出題で、ここまで手が回らないかと思います。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、解けるようにはなっておきましょう。
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本問の難易度は、「難」です。
「臭素」の漏えい時の処理ですが、「3」が正解となります。
“こういう”ものですので、知らないと、どうにもならんですね。
参考:https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/55192.pdf
テキストの「臭素」のところや、「漏えい時処理」のところにも、「3」ような深い内容まで、書かれていないように思います。
ただ、試験技術的なことを言うと、選択肢の1、2、4、5のそれぞれには、「水を使う」記述があります。
対して、答えとなる「3」だけは、「漏えい容器には散水しない」と、水を使わない記述があります。
「3」だけが異なるので、これかも?!という推測も、可能かと思います。
「他の選択肢と明らかに違うもの」が正解になることが、試験では、そこそこあります。
今後の参考にしてみてください。
正解:3
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
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