毒物劇物取扱者 関西広域連合 令和5年度(2023年度)過去問+解説 第25問‐モル計算

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基礎化学」の「モル計算」についての出題です。文系では厳しいかもですが、おそらく、テキストには、公式等が載っているはずです。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、解けるようにはなっておきましょう。

第25問‐モル計算

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「難」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

問題

 「中和反応の量的関係」の問題です。

 H+の物質量は、「2*0.22mol/1000mL*7mL」となります。

 求める容量を「x」とします。

 そうすっと、OH-の物質量は、「1*0.4mol/1000mL*xmL」となります。

 んなもんで…、

 「2*0.22mol/1000mL*7mL=1*0.4mol/1000mL*xmL」

 「2*0.22/1000*7=1*0.4/1000*x」

 「3.08/1000=0.4/1000*x」

 「3.08=0.4x」

 「x=7.7」

 …と相なります。

 文系の人で、手も足も出ない人は、いさぎよく「捨て問」にしてしまいましょう。

答え

 正解:3

 >>> 次の問題へ。

独学向け教材

 教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。

 読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、

 んで、過去問兼問題集には…、

 北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、

 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、

 関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、

 九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、

 …使用します。

 理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。

こまごましたもの

 毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。

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