本問は、「基礎化学」の「酸と塩基」の出題です。文系でもまだまだ解ける知識問題です。選択肢の多くは、テキストに記載があるはずです。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、復習しておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「ブレンステッド・ローリーの定義では、塩基とは、水素イオンH+を受け取る分子、イオンである。」ですが、正しい記述です。
「ブレンステッド・ローリーの定義」の正しい記述です。
文系には、厳しいかもです。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「一般に酢酸は、強酸に分類される。」ですが、誤った記述です。
酢酸ですが、これは、弱酸です。
強酸には、塩酸、硫酸、硝酸などがあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「酸と塩基が互いの性質を打ち消し合う反応を、中和反応という。」ですが、正しい記述です。
中和反応の正しい記述です。
テキストに載っているはずなので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「塩酸は、フェノールフタレイン溶液を赤く変色させる。」ですが、誤った記述です。
フェノールフタレイン溶液が赤くなるのは、アルカリ性のものを入れたときです。
塩酸は、酸性なので、フェノールフタレイン溶液は、赤くなりません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:2
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
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