1問‐毒物劇物取扱者(一般)関西広域連合 令和5年度(2023年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第1問は、「法規」の「法第1条・2条」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

1問‐法第1条・2条

 

 (クリックして拡大。)

難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aは、「保健衛生上」となります。

 もう片方の「危害防止」でも意味が通じてしまうので、小難しいです。

 ここは、“こういうもの”として憶えるしかありません。

 過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、チェックはしておきましょう。

 まあ、割によく出る語句なので、憶えておいて損はありません。

選択肢b

 選択肢bは、「取締」となります。

 よく出題されるところです。

 ポイントは、法律の名称です。

 毒物劇物取扱者の法令ですが、「毒物及び劇物“取締”法」です。

 ここから、キーワードの「取締」を憶えましょう。

 本問では、これだけの知識で、選択肢の「3」と「4」を消去できます。

選択肢c

 選択肢cは、「医薬品及び医薬部外品」となります。

 もう片方の「医薬品、医薬部外品及び化粧品」ですが、こう考えてください。

 テキストに、「化粧品」の毒物・劇物があったか?、と。

 「ない」ですよね。法の対象外だからです。

 まあ、正解の「医薬品及び医薬部外品」も、よくよく問われる語句なので、そっくりそのまま、押えておきましょう。

答え

 正解:1

 >>> 次の問題へ。

独学向け教材

 教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。

 読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、

 んで、過去問兼問題集には…、

 北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、

 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、

 関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、

 九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、

 …使用します。

 理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。

こまごましたもの

 毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする