本問は、「基礎化学」の「物質の三態」についての出題です。知識問題なので、文系でも、じゅうぶんに取ることができます。こういう基本的な問題を、ゼッタイに落とさないようにしてください。落とすと致命的な失点となります。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
本問は、文系でも、解ける問題です。ゼッタイに取りましょう!
選択肢1の「一般に物質は、温度と圧力に応じて、気体・液体・固体のいずれかの状態 をとる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「液体の蒸気圧が外圧(大気圧)と等しくなったとき、液体の表面だけでなく、 内部からも盛んに気体が発生する現象を沸騰という。」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
文系の人でも、大丈夫でしょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「物質の構成粒子は絶えず熱運動をしているが、高温になるほど活発ではなくなる」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「高温になるほど活発ではなくなる」のところです。
正しくは、「高温になるほど活発となる」です。
文系でも、大丈夫かと思います。
こういうとアレですが、人だって寒いと動きが鈍くなりますが、温かくなると活動的になるものですよね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「水の沸点は、酸素と同族の他の元素の水素化合物に比べて著しく高い。」ですが、正しい記述です。
“こういうもの”として押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「液体を冷却すると、ある温度で固体になる現象を凝固という。」ですが、正しい記述です。
「凝固」の正しい記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「5」は「正」です。
よって…、
正解:3
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
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